ハイフ(HIFU)でたるみやすくなる?|原因と対処法を紹介

ハイフでたるみやすくなるのは本当?|原因や効果を感じるためのポイントとは

メスを入れずにリフトアップや小顔効果が期待できる「ハイフ」。

顔のたるみやほうれい線にも効果を期待できるため、さまざまなシーンで活躍する機械であるといえるでしょう。

その一方で、ハイフを受けたことで逆にたるみやすくなるのではないかと、不安に思う方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ハイフがたるみやすくなるといわれるのはなぜなのか、原因と対処法についてご紹介します。

この記事の執筆者

片岡 紘士
片岡 紘士(kataoka hiroshi)

L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために最高の施術を提供しています。

当院では、その場限りではなく、人生に寄り添い、皆様から愛されるクリニックを目指しております。

経歴
  • 昭和大学
  • 昭和大学江東豊洲病院
  • 昭和大学藤が丘病院
  • 某美容クリニック
  • L’amour clinic Tokyo

この記事の執筆者

片岡 紘士
片岡 紘士(kataoka hiroshi)

L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために
最高の施術を提供しています。

当院では、その場限りではなく人生に寄り添って、
皆様から愛されるクリニックを目指しております。

経歴
  • 昭和大学
  • 昭和大学江東豊洲病院
  • 昭和大学藤が丘病院
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  • L’amour clinic Tokyo
目次

ハイフでたるみやすくなる
科学的根拠はない

ハイフでたるみやすくなるといった科学的根拠はない

結論からいえば、ハイフを受けたことで逆にたるんでしまったり、その後たるみやすくなったりする科学的根拠はありません

ハイフには、脂肪の溶解やSMAS筋膜の引き締めなどの効果が期待できますが、肌をたるませるような作用は報告されていないません。

とはいえハイフの効果は一生涯続くものではなく、施術後1ヶ月~3ヶ月をピークにだんだんと元の状態へと戻るため、たるんでいる状態に戻ってしまったと感じてしまう可能性があります。

また、人によってはたるみやすくなる原因も複数考えられるため、次の項目「ハイフでたるみやすくなると感じる原因」で紹介します。

ハイフの基本的な内容を知りたい方はこちらをご参考ください。

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片岡院長

当院のハイフの料金や施術の概要は、以下のページでご覧いただけます。

ハイフでたるみやすくなると
感じる原因

ハイフでたるみやすくなると感じてしまう原因

ハイフを受けたからといってすぐに肌がたるみやすくなることはないものの、いくつかの要因が重なって「たるんだ」と感じてしまう場合があります。

ハイフでたるみやすくなると感じる原因は、主に以下の通りです。

これらの原因について詳しく確認し、施術後のトラブルを最小限に抑えましょう。

元々たるみが強い

元々たるみが強く、ハイフの施術だけでは十分な効果が得られない場合、施術後もたるみが残ったと感じやすくなります。

ハイフの引き締め効果には限界があるため、重度のたるみには切開リフトなどの異なる施術で対応しなければなりません

自分の肌にどの施術が合っているのか、カウンセリング時に医師と念入りに相談しておきましょう。

もちろんたるみが強い場合でも、ハイフを繰り返し受けることで理想の状態に近づける場合もあります。

予算や希望の仕上がりなどを明確にしておくことで、自分に合った施術が見つかりやすくなるでしょう。

顔の脂肪が少なく皮膚が余ってしまう

ハイフはその特性上、顔の脂肪を溶解し排出されやすい状態へと変えてしまいます。

元々顔の脂肪が少ない方がハイフを受けると、脂肪がさらに減ってしまい、皮膚が余ってたるんだように見えてしまうでしょう

ハイフはある程度脂肪がある方に向いた施術であるため、そうでない場合は別の施術も視野に入れなければなりません。

また、脂肪が少ない部位は避けて施術を行うことで、ハイフでも十分な効果が得られる場合もあります。

いずれにせよ医師との念入りな相談が必要となるため、時間をかけてカウンセリングを行ってくれるクリニックを選びましょう。

思っていたより効果が得られなかった

思い描いていた効果に比べ、実際の仕上がりがイメージ通りにいかない場合もあります。

思ったよりもたるみが残ってしまった場合などは特に、「逆にたるんでしまった」と感じてしまっても不思議ではありません。

回数を重ねるにつれハイフの効果が得られやすくなるため、継続して施術を受けながら理想の仕上がりを目指すと良いでしょう。

また、ハイフは施術後すぐに効果が得られるものではないため、ピークとなる1ヶ月~3ヶ月後を目安に変化を確かめる必要があります。

施術前の顔と比べてどのように変化したのかが分かるよう、あらかじめ写真を撮るなどして比較するのがおすすめです。

肌がたるみやすい生活を送っている

肌がたるんでしまう原因は、加齢による肌の老化だけではありません。

普段の生活で以下のポイントが当てはまる方は、たるみの原因となるため見直しを検討しましょう。

肌がたるみやすい生活習慣
  • よく噛まずに食事を終えることが多い
  • 猫背やストレートネックなどで姿勢が悪い
  • いつも同じ方向を向いて寝ている
  • 頬杖をついたり顔を触ったりするクセがある
  • 紫外線対策を十分に行っていない

食事の際に食べ物をよく噛んでいると、口周りの筋肉が鍛えられ、ほうれい線やたるみ防止に繋がります。

さらに同じ方向を向いて寝ていたり、姿勢が悪かったりすると、定方向に圧力がかかりたるみの原因となってしまうでしょう。

顔への摩擦や紫外線によるダメージも、積み重なると肌が乾燥して土台が崩れ、たるみを引き起こします。

これらは意識しなければ直らないため、日頃から頭の隅に置いておくと良いでしょう。

片岡院長

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照射出力が不十分だった

ハイフでたるみやすくなると感じる原因には、照射出力が不十分だったことも挙げられます。

照射出力が不十分であると、思い描いていたほどの効果が出ずにたるみが残ってしまうことで、「施術を受けたのにたるんでしまった」と感じる可能性があるでしょう。

ハイフの効果について確認するには、施術前と施術後の写真を撮影して、見比べてみる方法もあります。

また、適切な照射出力で施術してもらうように、信頼できる医師へしっかりと相談することも重要です。

ハイフのたるみ悪化を防ぐ
施術前の確認事項

ハイフでたるみが悪化しないための施術前の確認事項

ハイフでたるみが悪化しないためには、ハイフの施術前に自身の顔や肌の状態を確認しておくことも重要です。

ハイフの施術前の確認事項としては、主に以下の通りです。

それぞれの確認事項について、詳しく解説していきます。

肌に異常はないか

ハイフを受ける前に、肌トラブルを起こしていないか確認してください。

赤みや皮膚の乾燥などがある状態で施術を受けてしまうと症状が悪化し、場合によっては色素沈着を引き起こすこともあります。

肌トラブルがある人は事前に治療を済ませた上で、ハイフを受けましょう。

また、元々アトピーがある人や皮膚の炎症が起こりやすい人は肌トラブルを起こしやすいため、事前に医師へ相談しましょう。

顔の脂肪が少なすぎないか

顔の脂肪が少なすぎる人は、ハイフが向かない場合もあります。

ハイフの失敗でよく聞く「頬がこけた」という現象は、顔の脂肪が少なすぎる人に多発する傾向にあります。

ハイフは皮下組織よりさらに深層の脂肪を含む筋膜に作用するため、元々顔の脂肪が少ない人が受けてしまうと、作用が強まり老け見えにつながってしまうのです。

また、顔がふっくらしている人に比べ、痛みも感じやすいです。

顔の脂肪が少なくてもたるみが気になるという人は、ハイフが適した施術かどうか含め医師に相談してみてください。

顔のたるみが強すぎないか

顔のたるみが強すぎる場合、ハイフでは十分な効果が得られない可能性もあります。

超音波を使用するハイフでもたるみにアプローチできますが、直接皮膚を引き上げる作用はありません。

直接皮膚の引き上げにアプローチする施術には、糸リフトがあります。

糸リフトは物理的に皮膚を引き上げる施術なので効果の出方も早く、シャープなフェイスラインを目指せます。

顔のたるみが強い人は、糸リフトに変更もしくは糸リフトとハイフの併用も検討してみてください。

過度な日焼けをしていないか

過度に日焼けしている人は、肌の状態が落ち着くまでハイフは避けましょう。

日焼けとは皮膚が炎症を起こし、熱がこもっている状態です。

その時にハイフを受けてしまうと皮膚へのダメージがより強くなり、肌トラブルの悪化や火傷のリスクにつながります。

日焼けで皮膚がヒリヒリする、皮が剥けている状態のときは、最低でも2週間程度は期間を空けましょう。

また、施術を受ける前は過度な日焼けをしないよう、紫外線対策を行いましょう。

ハイフで適切な効果を得るためのポイント

ハイフで適切な効果を得るためのポイント

1回の施術が高額になることも多い美容医療では、少ない回数でしっかりと効果を得るための工夫が必要です。

ハイフを受ける際は以下に挙げた5つのポイントに注意し、短期間で理想の状態を目指しましょう。

それぞれのポイントについて詳しくご紹介します。

ハイフに向いているかを確認する

「小顔になりたい」「たるみをとりたい」といった悩みがあるからといって、必ずしもハイフが向いているとは限りません。

ハイフでたるむ原因で挙げたように、脂肪が少なかったりたるみが強すぎたりする場合は、ハイフ以外の施術を検討する必要があります。

自分がハイフに向いているか確認すると同時に、他にたるみをケアできる施術はないか確かめておくことが大切です。

たるみに関する施術が豊富に用意されているクリニックならば、患者様一人ひとりに合ったプランを提案でき、効率良く悩みを解消できるでしょう。

ハイフの施術実績が豊富なクリニックを選ぶ

手軽に受けられると評判のハイフですが、一方で筋肉や脂肪のつき方などの個人差を理解していなければ、思うような効果が得られないことがあります。

ハイフの施術実績が豊富にあるクリニックの場合、この個人差を理解し、一人ひとりに合った施術が可能となるでしょう。

ハイフに関する施術件数を公開していたり、公式サイトなどで症例写真を豊富に掲載していたりするクリニックであれば、実績が分かりやすく選ぶ際のポイントとなります。

いくつかのクリニックをピックアップし、特徴を比較して選ぶのもおすすめです。

カウンセリングで医師とのすり合わせを怠らない

ハイフを受ける際は、他の施術同様念入りなカウンセリングが必要となります。

施術時に初めて医師と相談するのではなく、事前に理想の状態について話し合い、意見のすり合わせを行いましょう。

何も話さないまま施術に臨んでしまうと、理想とはかけ離れた状態になったり、思ったような効果が得られなかったりする場合があります

鏡を見ながら適切な施術を相談するとともに、リスクについてもしっかりと紹介してくれる医師がおすすめです。

適切な間隔でハイフの施術を受ける

ハイフは一度受ければ良いというわけではなく、継続して受けることでだんだんと効果の持続時間が伸びていく施術です

約半年~1年のスパンで受けるのが理想とされていますが、具体的な期間は一人ひとり異なるでしょう。

施術後の効果の現れ方を元に、自分に合った間隔で施術を受けることをおすすめします。

術後のアフターフォローが手厚く、いつでも相談できるクリニックを選ぶと良いでしょう。

ダウンタイムの過ごし方を理解しておく

ハイフの効果を最大限発揮するためには、施術はもちろん術後の過ごし方にも注意しなければなりません。

以下の注意点を守り、トラブルのリスクを最小限に抑えましょう。

ハイフのダウンタイムの過ごし方
  • 施術当日は入浴・激しい運動・飲酒を避ける
  • 乾燥を防ぐため保湿重視のケアを行う
  • 紫外線対策を徹底して行う
  • 肌への摩擦を最小限に抑える

特に注意したいのは、施術当日に血行を促進する行動をとってはならないという点です。

湯船での入浴や汗をかくような激しい運動・飲酒などは避け、赤みや腫れといった症状を防ぎましょう。

また、熱が加わった後の肌は水分が失われて乾燥し、紫外線や摩擦によるダメージを受けやすい状態です

日焼け止めをこまめに塗るのはもちろん、クレンジングや洗顔時も肌をこすらないよう注意が必要です。

片岡院長

以下のページでは、ハイフの料金や流れだけでなく、施術後のアフターケア方法も解説しています。

L’amour clinic Tokyoの
医療ハイフの特徴

L’amour clinic Tokyoの医療ハイフの特徴

ラムールクリニックでは豊富なハイフの施術実績を元に、多くの患者様のたるみ改善やリフトアップをお手伝いさせていただきます。

脂肪溶解やSMAS筋膜の引き締めに加え、創傷治癒効果に伴うコラーゲンやエラスチンの生成促進によって、長期間ハリのある肌を目指せるでしょう。

4.5mm・3.0mm・2mm・1.5mmと4種類のカートリッジを使い分け、部位に合わせた適切な施術ができるのもポイントです。

カートリッジの中には目の周りなどのデリケートな部位に対応可能なものもあるため、悩みの種類が多い方や、顔全体のケアを考えている方にもおすすめです。

片岡院長

ラムールクリニックのハイフの料金や施術の詳細は、以下のページからご確認いただけます。

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ハイフに関するQ&A

ハイフに関するQ&A

最後に、ハイフに関していただくことの多い質問をまとめてご紹介します。

それぞれの質問と回答を確認し、さらなる不明点がある場合は医師に直接確認しましょう。

ハイフをやめるとたるみは元に戻る?

ハイフの施術をやめると、術後1ヶ月~3ヶ月をピークにゆっくりと元の状態へ戻っていきます

創傷治癒によるコラーゲン・エラスチンの生成促進効果はしばらくの間続くため、ハリや毛穴の引き締めといった効果は継続して実感できることが多いでしょう。

完全にやめてしまうのではなく、施術の間隔を空けるなどして調整することで、理想の状態を長く保ちやすくなります。

ハイフの間隔については、以下の記事でさらに詳しく解説していますので、合わせてご確認ください。

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なお、予算なども含めて通いやすいタイミングを模索し、医師と相談するのもおすすめでしょう。

ハイフに将来的なデメリットはある?

ハイフを受けたからといって、将来的に大きな影響が現れることは少ないでしょう。

とはいえ肌が乾燥しやすい状態になるため、適切なスキンケアを行わずにいるとシミやニキビ・毛穴の目立ちなどさまざまな肌トラブルが起こる場合があります

ダウンタイムの禁忌事項を守るとともに、保湿重視のスキンケアや紫外線対策を欠かさずに行うことが大切です。

ハイフの将来的なデメリットについては、以下の記事でも紹介しているので、合わせて参考にしてみてください。

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ハイフでたるみが悪化することはある?

結論、ハイフを一度受けたからといって、たるみが悪化することはほとんどありません。

しかし、100%失敗しないということではなく、医師の技量によっては老け見えしたり効果が不十分なケースはあり得ます。

また、顔の状態によってはハイフが向いていないこともあるため、たるみが気になる人はまず医師へ相談しましょう。

ハイフをやめたほうがいいと言われる理由は?

ハイフを受けた方の中には、満足できず後悔したと感じる方もゼロではありません。

先ほど触れたように脂肪の少ない方・たるみの強い方が受けた場合や、アトピー体質など炎症が起きた状態でハイフを行った場合などは、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。

これらの原因をまとめて「ハイフを受けない方が良い」といわれることがありますが、逆にハイフの施術がおすすめな方も多く、一概にはいえません。

自分の状態や希望がハイフに合っているのかを確認し、リスクや注意点も理解した上で納得して受けることが大切です。s

ハイフが向いていない人などについては以下の記事でも詳しく解説しているので、心配な人は合わせて読んでみてください。

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ハイフの施術回数を重ねるとたるみやすくなる?

ハイフは高頻度に受け続けると、脂肪の減少によって皮膚があまりたるみにつながることはあります。

また、元々顔の脂肪が少ない人は、少ない回数でもたるみにつながる可能性もあります。

ハイフは継続することで効果を維持することができますが、3ヶ月〜6ヶ月程度の間隔は空けるようにしましょう。

効果を長持ちさせたい場合は、糸リフトやヒアルロン酸など他の施術を併用するのも選択肢の1つです。

片岡院長

当院では患者様一人ひとりの状態を丁寧に観察しながら、適した施術をご提案させていただきます。

【まとめ】
ハイフでたるみやすくなると
感じる原因

【まとめ】ハイフでたるみやすくなると感じてしまう原因

今回はハイフを受けたことで逆にたるみやすくなってしまうことはあるのか、噂の原因や対処法についてご紹介しました

たるみ改善や小顔効果を希望している方でもハイフがおすすめできないケースがあるため、自分に合った施術を正しく見極めることが大切です。

さらに、ハイフを受けた後の過ごし方にも気を配り、トラブルのリスクを最小限に抑えましょう。

ラムールクリニックでは患者様一人ひとりに合った施術をご提案するべく、念入りなカウンセリングにてご要望をお伺いしています。

片岡院長

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