糸リフトは何歳から?|若いうちから受けるメリット・デメリットを紹介
メスを入れることなくリフトアップや小顔効果が期待できる「糸リフト」。
糸リフトの効果があるのは何歳からなのか、何歳から糸リフトの施術を受け始めたほうが良いのか気になる方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、糸リフトが「何歳から効果があるのか」に焦点を当て、年齢による違いや若いうちから受けるメリット・デメリットについて紹介していきます。
糸リフトの施術を検討している方・糸リフトの効果がある年齢を気にしていた方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく、人生に寄り添い、皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために
最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく人生に寄り添って、
皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
糸リフトとは
糸リフトとは、時間が経つと肌の中に吸収される特殊な糸を用いて、小顔効果やリフトアップ効果が期待できる施術になります。
長く柔らかい注射針を用いて特殊な糸を肌の中に挿入することで肌を引っ張り上げるため、皮膚を切開して行う切開リフトとは違い、「メスを使わない」「切らない」特徴があります。
メスを使わず皮膚を切らないという特徴があることで、以下のようなメリットが挙げられます。
- 傷跡も目立ちにくい
- 周囲に傷跡バレしにくい
- ダウンタイムも短い傾向にある
- 傷跡も残りにくい
糸が挿入された付近では、コラーゲンやエラスチンなどの生成が促進されるため、糸が吸収された後も長時間のリフトアップ効果だけでなく弾力やハリのある肌も期待できるでしょう。
なお、糸リフトの効果は永久ではないため、半年〜2年の間隔で定期的な施術が必要になります。
ラムールクリニックでは、施術前に糸リフトの仕組みや施術の流れをご納得いただけるまでご説明させていただきます。
糸リフトは何歳からできる?
糸リフトは何歳からでも効果を期待できる施術になりますが、年齢によって目的が変わってきます。
- 「肌の老化」は20代後半から
- 「皮膚の弾力性の低下」は30歳を過ぎてから
- 「シワやたるみが目立つ」のは40歳を過ぎてから
下記にて年齢による目的の違いについてそれぞれを詳しく解説していきます。
「肌の老化」は20代後半から
肌の老化は20代後半から進んでいく傾向にあります。
糸リフトはたるみ改善や小顔効果、リフトアップだけではなく、糸を入れることによる刺激で肌内部のコラーゲンやエラスチンが増えることにより、ハリやツヤ、弾力のある肌への効果も期待できるでしょう。
糸リフトを行うことでエイジングケアも期待できるため、20代後半から気になる肌の老化対策の選択肢となる施術です。
「皮膚の弾力性の低下」は30歳を過ぎてから
個人差はありますが30代を過ぎたあたりから、皮膚の弾力性が低下してくる傾向にあります。
皮膚の弾力低下によってたるみも進行してくるため、糸リフトを行うことで「たるみの進行を遅らせる効果」や「すでにたるみがある部分の引き締め効果」が期待できるでしょう。
あまりたるみなどが気にならないという方でも、早めに施術をすることによって20代同様、肌の老化対策も期待できます。
「シワやたるみが目立つ」のは40歳を過ぎてから
40代はフェイスラインのたるみやシワが気になってくる年代ではないでしょうか。
糸リフトを行うことでたるみやシワ、ほうれい線を改善できるだけでなく、肌の老化を遅らせることも期待できます。
たるみやほうれい線を糸リフトで改善することにより、顔の印象を若返らせることも期待できるのでおすすめです。
ただし、たるみの状態によっては糸リフトよりも切開リフト等の他の施術が適している場合もあるので、カウンセリングで理想の姿を含めて相談すると良いでしょう。
ラムールクリニックでは、患者様一人ひとりに合った施術を提案させていただいております。まずは電話やWEBからお気軽にご相談ください。
糸リフトを若いうちから受けるメリット
次に若いうちから糸リフトの施術を受けるメリットについて紹介していきます。
- たるみの予防が期待できる
- 毛穴開きの改善が期待できる
- 肌の弾力やハリ向上が期待できる
それぞれのメリットについて以下で詳しく説明させていただきます。
たるみの予防が期待できる
たるみは、加齢により頬付近の皮下脂肪が減少し、筋肉の緊張が徐々に衰えることで生じます。
若いうちから糸リフトを行うことでたるみの予防も期待できるでしょう。
糸リフトによるたるみ予防は、肌内部の糸が吸収されていく過程で、糸の周辺に形成されたコラーゲンなどの組織が皮下組織や皮膚を支えてくれることで、持続する傾向にあります。
毛穴開きの改善が期待できる
毛穴の開きは肌の乾燥やたるみによって目立つ傾向にありますが、糸リフトを行うことによって毛穴の開きも改善することが期待できます。
糸リフトはコラーゲンやエスラチンの生成を促進することが期待でき、肌のハリや弾力を改善することで毛穴の開きも目立ちにくくなるでしょう。
また、コラーゲンとエラスチンによって乾燥肌に対しても効果が期待できるため、乾燥が原因の毛穴開きにも糸リフトはおすすめの施術です。
肌の弾力やハリ向上が期待できる
糸リフトは、特殊な糸の「微細なトゲ」が肌内部に刺激を与えることでコラーゲンやエラスチンの生成を促進させるため、「肌の弾力」や「ハリ向上」など肌質への変化も期待できるでしょう。
肌はコラーゲンとエスラチンにより、弾力やハリが維持されています。
エスラチンはコラーゲンを束ねる役割を持っており、肌の弾力やハリに効果をもたらすタンパク質と言われています。
コラーゲンは上記に加えて、保湿性が高く肌の潤いにも効果をもたらすたんぱく質です。
糸リフトでは、上記のような特性を持つコラーゲンやエスラチンの生成も促進することにより肌の弾力やハリ向上に効果が期待できるため、若いうちから受けることはメリットと言えるでしょう。
糸リフトが気になる方は、ぜひ電話やWEBからお気軽にカウンセリングをご検討ください。
糸リフトを若いうちから受けるデメリット
若いうちから糸リフトの施術を受けるメリットもあればデメリットもあります。
- 費用がかかる
- 定期的に施術を受ける必要がある
- 顔のマッサージやエステが怖くなる
以下にて、若いうちから受けるデメリットについて解説していきます。
費用がかかる
糸リフトは相場として1本1万〜10万円と幅広く、個人差はありますが左右で6本以上は挿入するためトータルの料金を考えると決して安いとは言えない施術になります。
半年〜1年に一度、定期的に施術を受ける必要があり費用がかさむため、若いうちから糸リフトを受けるデメリットと言えるでしょう。
定期的に施術を受ける必要がある
糸リフトで使用する特殊な糸は身体内に吸収されるものが多いため、永久的な効果ではなく定期的に施術を受ける必要があります。
個人差はありますが、半年〜1年程度に1回は施術を受けることをおすすめします。
仕事や育児など様々な理由で定期的に受けることが難しくなる時期も考えられるので、定期的に施術を受けるということは、環境の変わりやすい若い方にとってデメリットとなる恐れもあります。
顔のマッサージやエステが怖くなる
糸リフトの施術後、糸が肌に馴染むまでの1ヶ月は顔に対するマッサージやエステは控えることが必要です。
2ヶ月目からはマッサージを受けることも可能ですが、「効果がなくなってしまうのではないか」「糸が切れてしまうのではないか」と不安になり、顔に対するマッサージやエステが怖くなる方もいます。
恐怖心による影響が大きいため、施術を行った医師にも相談することで解消ができるでしょう。
ラムールクリニックでは糸リフトのデメリットも含めてしっかりとご説明し、自分に合う施術かどうか判断していただけるよう準備を整えております。
当院の糸リフトの症例事例
当院で行われた糸リフトの施術を症例写真も含めて紹介します。
施術前後を比較して、どのような変化があるかも見ながら、自分のなりたい姿になれるか参考にしてください。
糸リフト(WPCL)8本
体内で溶ける糸を皮下に挿入し、たるみを内側から引き上げる施術です。
ダウンタイム | 内出血、腫れ、むくみ、痛み、ひきつれ |
持続期間 | 12〜24か月 |
価格 | 144,000円 /WPCL 8本 |
糸リフト(PDO)
医療用の特殊な糸を皮下に挿入し、内側からたるみを引き上げる施術です。
ダウンタイム | 赤み、腫れ、痛み、内出血、ひきつれ |
持続期間 | 6〜12か月 |
価格 | 72,000円 / PDO6本 |
糸リフト(ビタミンスレット)
医療用の特殊な糸を皮下に挿入し、内側からたるみを引き上げる施術です。
ダウンタイム | 赤み、腫れ、痛み、内出血 |
持続期間 | 6〜12か月 |
価格 | 70,000円 / ビタミンスレット1本 |
また以下の動画では、糸リフトを実際に受けた方の症例を動画で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
その他の症例写真についても、当院の糸リフトの詳細ページにて随時更新していますので、ご参考ください。
糸リフトに関してよくある質問
最後に糸リフトの施術についてよくある質問について紹介します。
今回解説する質問は、以下の通りです。
- 糸リフトは何本入れると効果がありますか?
- 糸リフトは何歳から受けたほうがいいですか?
- 糸リフトを受けると歳をとってからたるんでしまうリスクはありますか?
それぞれの質問の解説を以下で述べますので、ご確認ください。
糸リフトは何本入れると効果がありますか?
個人差はありますが、左右合わせて糸を6本以上入れることで、効果を感じられる傾向にあります。
ただし、糸の本数は下記のような項目で本数が変わってきます。
- 糸の種類
- 脂肪の量
- たるみ具合
- 骨格
- 表情
また患者様の理想の姿によっても施術範囲も変わるので、実際に糸リフトの施術を行う前のカウンセリングで医師に確認しましょう。
糸リフトで効果が期待できる本数について、さらに詳しく知りたい方は以下のページも参考にしてみてください。
糸リフトは何歳から受けたほうがいいですか?
糸リフトは目的によって何歳からでも効果が期待できる施術になります。
施術に対する主に目的として、以下が挙げられます。
- たるみやほうれい線の改善
- 小顔効果やリフトアップ
- たるみやシワ予防
- 美肌効果
「費用」や「定期的の施術」といったデメリットを受け入れられるのであれば、たるみやシワ予防、美肌効果も期待できるため、若いうちから施術を受けることをおすすめします。
糸リフトを受けると歳をとってからたるんでしまうリスクはありますか?
糸リフトの施術を受けたことが原因で「将来たるんでしまうのではないか」と言われることもありますが、現状ではそのような報告はされていません。
糸リフトを定期的に受けることにより、肌の老化やたるみも軽減できますが、定期的な施術を辞めてしまうと加齢によるたるみが発生してしまう恐れがあります。
糸リフトの施術は肌内部のコラーゲンの生成も促進するため、加齢によるたるみの進行も遅らせることが期待できますので、定期的な施術を受けることで、たるみの発生を抑えることが期待できるでしょう。
よくある質問以外でも気になることがありましたら、以下のリンクからお気軽にお問い合わせください。
【まとめ】糸リフトは何歳からできる?
今回は「糸リフトが何歳からできるのか」について焦点を当てながら、年齢による違いや若いうちから受けるメリット・デメリットについて紹介してきました。
糸リフト施術の目的が年齢によって異なったり、若いうちから糸リフトの施術を受けるメリット・デメリットはそれぞれありますが、それらの情報を理解したうえで施術を受けることが重要です。
年齢だけでなく個人差もありますので、悩まれている方は一度クリニックへ問い合わせてみることをおすすめします。
ラムールクリニックでは患者様のお悩みや施術部の状態も見ながら、一人ひとりに適切な施術をご提案させていただきます。
ラムールクリニックの糸リフトが気になる方は、ぜひ電話やWEBからお気軽にカウンセリングをご検討ください。