糸リフトで頬骨が目立つ理由|症状を抑える方法や注意点を紹介
ほうれい線の軽減やたるみの解消など、さまざまな悩みに対応できると評判の「糸リフト」。
傷口も小さく手軽に受けられる施術として人気を集めている一方、仕上がりを確認すると「頬骨が目立ってしまった」というケースも見られます。
しかし、頬骨が目立つのは一時的なケースが多く、1ヶ月〜3ヶ月で目立たなくなるでしょう。
今回は糸リフトで頬骨が目立ってしまう理由について焦点を当て、トラブルを防ぎ理想の仕上がりを目指すための対処法をご紹介します。
自分でできる注意点についても確認し、より安心して受けられるよう工夫してみましょう。
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく、人生に寄り添い、皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために
最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく人生に寄り添って、
皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
糸リフトで頬骨が目立つ理由
糸リフトを受けてから頬骨が目立ってしまうのは、いくつかの理由が考えられます。
あらかじめ理由を知っておくことで、実際にトラブルが起こったときも落ち着いて対応できるでしょう。
- むくみや腫れにより頬骨が大きく見える
- リフトアップのしすぎなど不自然な施術
- 糸の種類の選択ミスや挿入位置のミス
糸リフトで頬骨が目立つ理由について、以下で詳しくご紹介します。
むくみや腫れにより頬骨が大きく見える
糸リフトは注射針を使って糸を挿入し、顔にメスを入れることなく傷跡が最小限に抑えられる施術です。
しかし肌の内部に糸を通しているため、施術後はむくみや腫れといった症状が現れることが多いでしょう。
頬に糸リフトを挿入したことで患部周辺が腫れ、頬骨の位置が高くなることで目立ってしまう場合があります。
むくみや腫れが引くにつれて目立たなくなるため、少なくとも1週間程度は様子を見てみると良いでしょう。
リフトアップのしすぎなど不自然な施術
糸リフトは患者様一人ひとりの筋肉や脂肪のつき方・骨格などを見極め、適切な位置に糸を入れることで理想の仕上がりを実現するものです。
カウンセリング時に気になるところを詳しく相談しておくことも大切ですが、医師の腕が伴っていない場合、理想とは異なる仕上がりになってしまう場合があります。
特に頬骨付近を集中的にリフトアップしすぎて引きつった状態になってしまったり、顔の下半分を引き上げたことで頬骨が出っ張ってしまったりと、スキル不足によってさまざまなトラブルが起こります。
施術中はその都度鏡で自分の状態を確認したり、納得がいかない場合は申し出たりと、常に医師と仕上がりのイメージを共有する意識を持ちましょう。
糸の種類の選択ミスや挿入位置のミス
一言で糸リフトといってもその種類はさまざまであり、入れる糸によって仕上がりが大きく異なります。
理想や肌の状態に合わせて糸を決めていきますが、入れる位置や糸の種類・本数などを間違えたりすると、かえって頬骨が目立ちバランスが崩れる原因となります。
糸の太さ・返しの強さなどさまざまな点を把握して施術を受けるためにも、検討しているクリニックがどの糸を使うのか調べてから向かうと良いでしょう。
複数の糸を使い分けられるクリニックであれば、自分のリフトアップにどの糸が使われるのか、カウンセリング時に確認しておくことをおすすめします。
ラムールクリニックでは事前に念入りなカウンセリングを行い、納得した上で施術に臨んでいただけます。
糸リフトで頬骨が目立つのは長くて1ヶ月~3ヶ月程度まで
結論からいうと、糸リフト後に頬骨が目立つのは長くても1ヶ月~3ヶ月程度で、経過とともに元の状態に戻ります。
施術後に頬骨が目立つ理由として、元々頬骨が目立って見える方はもちろんのこと、ダウンタイム症状の腫れによって頬骨が際立って見えることがあります。
しかし、頬骨が目立つのは一時的なことがほとんどなため、まず1ヶ月は様子を見てみましょう。
また、頬骨が目立つからといって自己流のマッサージを行ったり、時間が経っていないにもかかわらず他院で別の施術を受けたりしてはいけません。
頬骨が気になる場合は必ず施術を担当したクリニックに相談し、その後の支持を仰ぎましょう。
ラムールクリニックでは施術後のアフターフォローに力を入れております。気になることがある場合はいつでもお気軽にご相談ください。
糸リフトで頬骨が目立つ症状を抑える方法
せっかく糸リフトを受けたにもかかわらず頬骨が目立ってしまうと、どうにかならないものかとショックを受ける方も多いのではないでしょうか。
続いては糸リフトの施術後に頬骨が目立つときに、症状を抑える方法を紹介します。
- うつぶせで寝ない
- 腫れや熱っぽさがある場合は冷やす
- 食べたり話したりするときは口を大きく開けない
- 顔を触らず洗顔時も摩擦が起こらないよう注意する
- 施術後しばらくは湯船での入浴・激しい運動・飲酒を避ける
それぞれの対処法について詳しく見ていきましょう。
うつぶせで寝ない
糸リフト後直後は、うつ伏せで寝るのは避けましょう。
施術直後は糸が皮膚に馴染んでおらず、糸が圧迫されることでずれやすくなり、頬骨が目立つ要因にもつながります。
また、痛みや腫れも長引くリスクがあるため、少なくとも施術1〜2週間程度は仰向けで寝るよう意識しましょう。
横向き寝も同様に患部を圧迫することで、糸のずれを生じるリスクが高まるため、寝方に注意してください。
腫れや熱っぽさがある場合は冷やす
腫れや熱っぽさなどの症状が出た場合は、患部を冷やすと症状の緩和が期待できます。
腫れが強いと頬骨が目立ちやすくなりますが、冷やすことで腫れの悪化を防ぐことができます。
しかし、冷やしすぎは逆効果になるので、1時間に5分程度を目安に行いましょう。
また、日中横になる時間が多いと血液が顔に集中し腫れが悪化しやすくなるため、日中はなるべく身体を起こした状態で過ごしましょう。
食べたり話したりするときは口を大きく開けない
糸リフト後の食事や歯科治療では、口を大きく開けすぎないよう注意しましょう。
施術直後の糸が馴染んでいない状態で口を大きく開けてしまうと、糸がずれたり外れる要因となります。
そうすると、仕上がりが不自然になり頬骨が目立ってしまったり、反対に効果が得られなくなってしまったりする場合もあります。
糸が皮膚に定着するのは施術後1週間程度が多いため、それまでの間は歯科治療などは控えておいたほうが良いでしょう。
顔を触らず洗顔時も摩擦が起こらないよう注意する
施術直後は糸の違和感で顔を触りたくなることもありますが、極力患部は触れないようにしましょう。
糸が皮膚に馴染むまでの間は、少しの刺激が糸の外れやずれの引き金となってしまいます。
そうなると期待通りの効果は得られず、かえって頬骨が目立ってしまうことにもなりかねません。
洗顔のときも摩擦が起こらないよう、洗顔料をよく泡立て肌を撫でるように顔を洗いましょう。
心配な人は、濡らしたコットンで顔全体を優しく拭き取るのも方法の1つです。
施術後しばらくは湯船での入浴・激しい運動・飲酒を避ける
施術後しばらくは、長湯・激しい運動・飲酒など血流が良くなるような行動は避けましょう。
糸リフト後、頬骨が目立ってしまう理由の多くは「腫れ」です。
まだダウンタイム症状が軽快していないときに長湯や激しい運動を行うと、腫れが悪化しやすくなります。
つまり、ダウンタイム症状を長引かせてしまうため、特に施術後1週間程度は安静に過ごしましょう。
糸リフトで頬骨が目立つリスクを避けるクリニックの選び方
糸リフトで頬骨が目立つのを避けるためには、自分に合うクリニックを選ぶことがとても重要です。
丁寧に対応してくれる医師にお願いすることで、万が一のトラブル時にも焦らず対応できるでしょう。
- リスクやマイナス面もしっかり話してくれる医師を選ぶ
- 糸リフトの仕組みを理解していて質問にも真摯に答えてくれる医師を選ぶ
- 施術の実績が多いかどうかで選ぶ
糸リフトで頬骨が目立つリスクを避けるクリニックの選び方について、詳しく紹介します。
リスクやマイナス面もしっかり話してくれる医師を選ぶ
糸リフトの施術で失敗しないためには、医師選びを徹底して行う必要があります。
公式サイトなどで情報を調べるだけでなく、実際にカウンセリングを受けて話しやすさなどを比較してみるのもおすすめです。
カウンセリング時には、糸リフトの仕組みやメリットはもちろん、リスクや注意点などのマイナス面もしっかりと話してくれる医師を選ぶと良いでしょう。
もちろん、糸リフトの施術実績が豊富にあり、個人差を理解した施術ができる医師を選ぶのも必要不可欠です。
また、万が一のトラブル時にどう対応してもらえるのか、施術前に確認しておくことが大切です。
いつでも電話で相談ができたり、トラブル時は予約なしでも対応してくれたりと、丁寧なアフターフォローのあるクリニックを選びましょう。
糸リフトの仕組みを理解していて質問にも真摯に答えてくれる医師を選ぶ
クリニック選びに迷ったときは、実際にカウンセリングを受けてみて話しやすい医師を探すのがおすすめです。
医師が一方的に説明をするだけで終わってしまったり、専門用語の意味が分からないまま話が進んでしまったりすると、患者様が安心して施術を受けられません。
時には質問がないか確認したり、ユーモアを交えながら話してくれたりする医師ならば、万が一の際も相談しやすいでしょう。
中には医師が直接カウンセリングを行わず、看護師やカウンセラーが担当するクリニックもあります。
いずれの場合も糸リフトの仕組みをしっかり理解でき、質問に対し真摯に答えてくれるところを選ぶのが大切です。
ラムールクリニックでは、患者様一人に対したっぷりと時間を確保してカウンセリングを行わせていただきます。
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施術の実績が多いかどうかで選ぶ
糸リフトで頬骨が目立つリスクを避けるためには、できるだけ施術の実績が多いクリニックを選ぶことをおすすめします。
施術実績が豊富なクリニックであれば施術技術に信頼を置けるだけでなく、理想の姿を実現するためのさまざまなアプローチを検討できるためです。
場合によっては糸リフト以外の施術方法も検討する必要があるため、ヒアリングから最適な施術方法を選択するには、豊富な実績が必要でしょう。
当院の糸リフトの症例写真
当院で施術を行った糸リフトの症例写真をご紹介します。
施術前後の仕上がりを比較し、自身が受ける際のイメージを膨らませてみましょう。
糸リフト(WPCL)8本
体内で溶ける糸を皮下に挿入し、たるみを内側から引き上げる施術です。
ダウンタイム | 内出血、腫れ、むくみ、痛み、ひきつれ |
持続期間 | 12〜24か月 |
価格 | 144,000円 /WPCL 8本 |
糸リフト(WPCL)8本
体内で溶ける糸を皮下に挿入し、たるみを内側から引き上げる施術です。
ダウンタイム | 内出血、腫れ、むくみ、痛み、ひきつれ |
持続期間 | 12〜24か月 |
価格 | 144,000円 /WPCL 8本 |
糸リフト(PDO)
医療用の特殊な糸を皮下に挿入し、内側からたるみを引き上げる施術です。
ダウンタイム | 赤み、腫れ、痛み、内出血、ひきつれ |
持続期間 | 6〜12か月 |
価格 | 72,000円 / PDO6本 |
その他の症例写真については、当院の糸リフトの症例ページにて詳しくご紹介しています。
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糸リフトで頬骨が目立つことに関するQ&A
最後に、糸リフトと頬骨の関係についていただくことの多い質問をご紹介します。
- 糸リフトの施術に向かない人はいますか?
- 糸リフトによる頬の痛みはどのくらい続きますか?
- 糸リフトをすると顔が大きくなってしまいますか?
- 糸リフトの施術後は頬骨が目立つのはいつまでですか?
- 糸リフトで頬骨が目立つ場合マッサージをしても大丈夫ですか?
それぞれの質問に詳しく回答させていただきます。
糸リフトの施術に向かない人はいますか?
たるみ改善や小顔効果を希望していても、糸リフト以外の施術をおすすめする場合があります。
例えば、糸リフトの糸が引っかかるだけの十分な脂肪がなかったり、逆に糸で引っ張り上げられないほど多くの脂肪がついていたりする場合です。
前者はヒアルロン酸などの注入治療を、後者は脂肪溶解注射やハイフなどを用いて理想の仕上がりを目指します。
また、顎が尖って見える方などは、糸リフトを行うとさらに顎が目立つ可能性があります。
全体のバランスを見て適切な施術を決められるよう、さまざまな施術に対応しているクリニックを選びましょう。
糸リフトによる頬の痛みはどのくらい続きますか?
糸リフトを行った後は、鈍い痛みが1ヶ月程度続く場合があります。
痛みのピークは施術後1日~3日の間であり、完全になくなるまでの1ヶ月間で徐々に失われていくでしょう。
多くの場合は耐えられる程度で、医師から処方された鎮痛剤を飲めば気にせずいられる程度の痛みですが、万が一耐えられない痛みがあった場合は医師に相談しなければなりません。
痛みを放置していると重大なトラブルに繋がる可能性があるため、少しでも不安を覚えたときはクリニックへ連絡しましょう。
糸リフトをすると顔が大きくなってしまいますか?
糸リフトをしたからといって、顔が大きくなってしまうことはありません。
「大きくなった」と感じるのは、施術後に顔がむくんで腫れあがるためだと考えられます。
この症状はしばらくすると収まるため、数日間様子を見ても腫れが引かない場合はクリニックへ相談しましょう。
実際に腫れやむくみが起きたときに驚かず対応できるよう、施術後の症状について詳しく確認しておくことが大切です。
糸リフトの施術後は頬骨が目立つのはいつまでですか?
糸リフトの施術後で頬骨が目立つのは、数日〜1ヶ月程度であることが多く、長くても1ヶ月〜3ヶ月のケースがほとんどです。
施術後に頬骨が目立っても大半は一時的なものなので、時間経過とともに改善されやすくなります。
しかし、糸の本数が多すぎたり医師の技術によっては、症状が長引くこともあり得ます。
施術後1ヶ月を経過しても頬骨が目立つ場合は失敗の可能性も考慮し、早めに医師へ相談しましょう。
糸リフトで頬骨が目立つ場合マッサージをしても大丈夫ですか?
糸リフトで頬骨が目立っていても、自己流でマッサージは行わないようにしてください。
特に施術直後は糸が馴染んでおらず、マッサージしてしまうと糸が外れるリスクが高まります。
また、糸が馴染んでいる状態でも、適当に行えば症状が改善されるわけではありません。
施術後1ヶ月以内は様子を見て、状態が変わらないようであればマッサージの検討も含め医師に相談しましょう。
【まとめ】糸リフトで頬骨が目立つ理由と対処法
今回は糸リフトを受けることで頬骨が目立つ原因や期間、対策についてご紹介しました。
糸リフトの施術後はさまざまな症状が現れ、長い場合で1ヶ月〜3ヶ月程度ダウンタイムが続く可能性があります。
中には頬骨が目立って見えてしまう方もいるため、経験豊富な医師の元で施術を受けるなど、失敗のリスクを最小限に抑える工夫を行いましょう。
ラムールクリニックは糸リフトの施術経験が豊富で、患者様一人ひとりに合わせた施術を行います。
ラムールクリニックで糸リフトをご希望の方は、WEBやお電話からお気軽にお申込みください。
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