糸リフトはすぐ戻る?|戻る理由や回避方法を紹介
専用の特殊な糸を用いることで、顔のリフトアップ効果や肌内部のコラーゲン生成促進を期待できる「糸リフト」。
糸リフトの施術を考えている方の中には、「すぐに元に戻ってしまう」ことが気になる方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、糸リフトが施術後すぐ戻る理由や戻ることを回避する方法について、詳しく解説していきます。
後半では当院の施術例も紹介しておりますので、糸リフトで「すぐ戻る」といった後悔をしたくない方は、ぜひ最後までご覧ください。
当院では、リフトアップ力が強力な「WPCL」を素材とした糸リフトを提供しています。効果の持続期間が12ヶ月〜24ヶ月と長期間の持続が期待できます。詳細は以下のページに掲載しておりますので、興味のある方はぜひ一度ご確認ください。
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく、人生に寄り添い、皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために
最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく人生に寄り添って、
皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
糸リフトの施術後にすぐ戻る理由
糸リフトの施術後にすぐ戻る3つの理由について、ご紹介していきます。
- 使用した糸の素材の分解速度が早かった
- 皮膚の動きや張力が大きい部位に挿入した
- 体質やたるみ具合により溶ける速度が早かった
それぞれについて、詳しく解説していきます。
使用した糸の素材の分解速度が早かった
糸リフトに使用する糸には種類があり、糸の素材により持続期間も異なるため、持続期間が短い糸を使った場合に、すぐ戻ったと感じる可能性があります。
糸リフトの種類と持続時間は、以下の通りです。
糸の種類 | 持続期間 |
---|---|
PDO | 6ヶ月から12ヶ月 |
PCL | 24ヶ月 |
WPCL | 12ヶ月から24ヶ月 |
また、糸の分解速度に対しても個人差があり、糸の素材の分解速度が早く、かつ体質的に分解速度が早い場合は糸リフトの施術後に、より早く戻る方もいるでしょう。
ラムールクリニックでは、効果の持続期間が長いPCLの糸を使用しております。詳しくは以下の詳細ページで解説していますので、ぜひご覧ください。
皮膚の動きや張力が大きい部位に挿入した
糸リフトは、上記図のように特殊な糸の「コグ(トゲ)」が皮膚内部に引っかかることで、リフトアップ効果が期待できます。
皮膚の動きや張力が大きい部位に挿入した場合に、このコグへの負担が大きくなることで効果が減少する可能性があるでしょう。
挿入する部分は医師の技術による影響が大きいため、施術実績のあるクリニックや医師を選ぶことをおすすめします。
体質やたるみ具合により溶ける速度が早かった
体質やたるみ具合によっては、糸リフトの効果が持続しにくく、すぐ戻る可能性があります。
皮下脂肪が多かったり、たるみが強かったりすると、上記で解説した糸の「コグ」への負担が大きくなり、効果が減少する可能性があります。
もし1回目の施術で効果が薄かった場合は、医師に相談し、適切な糸の本数や他の美容医療の施術も含めて検討するといいでしょう。
ラムールクリニックでは患者様の状態をしっかり確認させていただき、さまざまな治療の中から適切な治療を提案させていただきます。
ご予約は「WEBで簡単予約」から、お悩みや不明点のある方はお問い合わせフォームより受け付けております。
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糸リフトですぐ戻ることを回避する方法
糸リフトの施術において、以下5つの項目からすぐ戻ることを回避する方法をご紹介します。
- 施術後すぐには大きく表情を動かさない
- 施術後に顔を刺激しない
- カウンセリングで体質などを十分に医師に伝える
- 糸リフトの本数を増やす
- 定期的に糸リフトの施術を受ける
なお、回避方法と併せて「糸リフトを長持ちさせる方法」を行うことをおすすめしております。
糸リフトを長持ちさせる方法については下記の記事にてご紹介していますので、合わせてご確認ください。
施術後すぐには大きく表情を動かさない
施術後すぐに、大きく表情を動かすことで糸リフトの効果が減少してしまう可能性があるため、1週間程度は表情を動かさないようにしましょう。
大きく表情を動かすことによって、肌内部に挿入された糸が、本来意図していた場所からズレる可能性があります。
具体的には下記の行動を控えると良いでしょう。
- 大きな口を開けて笑う
- 歯医者の治療を受ける
- 歯を食いしばるような運動をする
- かぶりつくなど大きな口を開けて食事する
痛みや腫れ、むくみが1週間経っても落ち着いていない場合は、さらに様子をみることをおすすめします。
施術後に顔を刺激しない
次に、施術後に顔への刺激がないように過ごすことも大切です。
施術後の顔への刺激で糸がズレる可能性があるため、施術後に下記の行動を行うことは控えましょう
- 擦ったり、揉んだりする
- フェイスマッサージを行う
- 寝る時にうつ伏せ、横向きで寝る
化粧を落とす際や洗顔の際に、擦ったり、揉んだりしてしまうため、強い刺激にならないように軽く押し込むように対応しましょう。
寝る時については、難しいかもしれませんが、できる限り仰向けで寝るように心掛ける必要があります。
ラムールクリニックでは、施術後の過ごし方までしっかりとご説明し、不明点がない状態でお帰りいただけるよう工夫しております。
カウンセリングで体質などを十分に医師に伝える
下記は一例ですが、カウンセリング時に患者様の体質についても、医師に伝えることが重要です。
伝えると良い体質の例は、以下の通りです。
- 以前の糸リフト挿入時に戻りが早いように感じた
- 皮膚が薄い
- 皮膚の皮下脂肪が多い
以前の糸リフトの時に戻りが早かった場合には、糸の種類や本数を検討し直す必要もあるため、しっかりと伝えましょう。
皮膚の薄い場合や皮下脂肪が多い場合については、糸リフトの特殊な糸が機能しにくい場合があります。
自分ではわかりにくい場合があるので、しっかりと医師に確認してもらうと良いでしょう。
患者様の体質や状態について、しっかりヒアリングした上で施術を行うよう心掛けおります。気になることがあればご相談ください。
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糸リフトの本数を増やす
すぐ戻ることを回避するためには、糸の本数を増やすことによっても効果が期待できます。
糸リフトでは、糸の種類や患者様の状態によって理想の本数は異なりますが、片側「何本以上〜何本未満」と医師と相談して決めていく傾向があります。
もちろん費用が高くなってしまうデメリットはありますが、効果が期待できる上限の本数は入れておくことで、すぐ戻るリスクを回避することが期待できるでしょう。
ただし、必要本数以上の糸を入れてしまうと、効果はあまり変わらず肌へのダメージだけが増える可能性もあるため、医師としっかり相談して決めましょう。
ラムールクリニックでは患者様の理想の仕上がりや予算などをお伺いした上で適切な糸の本数をご提案します。
定期的に糸リフトの施術を受ける
定期的に糸リフトの施術を受けることは、糸リフトですぐ戻りにくくすることが期待できます。
以下でも詳細は説明しますが、糸リフトには「糸による物理的なリフトアップ」と「コラーゲンによる引き締め効果」が期待できます。
定期的に施術を受けることで、物理的にリフトアップできることはもちろん、コラーゲンによる引き締め効果で、肌へのハリや老化防止も期待できるため、施術後の状態を長く維持することが期待できるでしょう。
ただし、施術間隔が短くなりすぎると、肌へのダメージが修復していない内にさらにダメージを加えることになるため、医師と相談して施術を行う頻度を決めることが大切です。
また、費用的なデメリットもあるため、無理のない範囲で行うことをおすすめします。
アフターケアについても力を入れておりますので、2回目以降の施術についてもご説明させていただきます。
糸リフトの効果期間は2段階に分けられる
糸リフトの効果を得られる期間は以下の2段階に分けられます。
- 挿入した糸による物理的なリフトアップ期間
- コラーゲンによる引き締め期間
それぞれの効果期間について、詳しく解説していきます。
挿入した糸による物理的なリフトアップ期間
糸リフトは上記の図のように、特殊な糸によって、物理的にリフトアップを行います。
糸の種類や個人差はありますが、糸が肌に馴染んでいく1ヶ月〜2ヶ月の期間は糸による物理的なリフトアップ効果が期待できます。
コラーゲンによる引き締め期間
上記の図のように、糸リフトには円錐状のコグ(トゲ)がついた糸を使用します。
肌内部に挿入された糸によるダメージを修復する過程で、コラーゲンの生成を促進することによって、糸が体内で吸収されて溶けた後もリフトアップ効果が一定期間続きます。
これはコラーゲンの生成が促進されることにより、肌にハリや弾力への効果が期待できるためです。
次の項目では、ラムールクリニックで糸リフトの施術を受けた方の症例をご紹介します。
ラムールクリニックの糸リフトの症例
当院で糸リフトの施術を行った方の症例をご紹介します。
糸の種類別で症例を紹介しており、実際にどのような効果が得られるのかをチェックしながら、イメージを膨らませてみましょう。
糸リフト(WPCL)8本
体内で溶ける糸を皮下に挿入し、たるみを内側から引き上げる施術です。
ダウンタイム | 内出血、腫れ、むくみ、痛み、ひきつれ |
持続期間 | 12〜24か月 |
価格 | 144,000円 /WPCL 8本 |
糸リフト(PDO)6本
体内で溶ける糸を皮下に挿入し、たるみを内側から引き上げる施術です。
ダウンタイム | 内出血、腫れ、むくみ、痛み、ひきつれ |
持続期間 | 6〜12か月 |
価格 | 72,000円 /PDO6本 |
糸リフト(ビタミンスレット)
医療用の特殊な糸を皮下に挿入し、内側からたるみを引き上げる施術です。
ダウンタイム | 赤み、腫れ、痛み、内出血 |
持続期間 | 6〜12か月 |
価格 | 70,000円 / ビタミンスレット1本 |
その他の症例に関しても、当院の糸リフトの症例ページにて随時更新しております。
理想の姿の参考にもなるため、ぜひ一度ご覧ください。
糸リフトですぐ戻ることに関するQ&A
最後に、糸リフトの施術についてよくある質問について紹介します。
今回解説する質問は、以下の通りです。
- 糸リフトは通常どのくらいで戻りますか?
- 糸リフトですぐ戻らないためのアフターケア方法は?
- 糸リフトの再施術はどのくらい期間を空けてできますか?
それぞれの質問について以下で回答しますので、是非ご確認ください。
糸リフトは通常どのくらいで戻りますか?
糸リフトは糸の種類や患者様の状態によっても、施術後どのぐらいで元に戻るかが変わります。
当院で使用している糸については下記のような傾向があります。
- POD:6ヶ月〜12ヶ月
- PCL:24ヶ月
- WPCL:12ヶ月〜24ヶ月
入れる本数や患者様の状態によって、維持できる期間は異なるため参考程度にお考えください。
糸リフトですぐ戻らないためのアフターケア方法は?
すぐ戻らないためにも、以下のイラストのように施術部への刺激や身体を温める行動は控えることが大切です。
具体的には、以下のようなアフターケアをすることが大切になります。
- 擦ったり、揉んだりしない
- 顔に負担が掛からないように寝る
- 激しい運動はしない
- 夏場など炎天下での活動はしない
- サウナや熱いお風呂、長風呂に入らない
糸が馴染むまでの施術後1ヶ月〜2ヶ月は、上記行動を控えることをおすすめします。
糸リフトの再施術はどのくらい期間を空けてできますか?
糸リフトの再施術は半年〜1年に1度受けることで、効果が期待できる傾向にあります。
ただし、前回の施術による「効果が維持されている」「ダメージが修復しきっていない」場合は逆効果になる可能性もあるため、医師としっかり決めることをおすすめします。
ラムールクリニックでは、再施術についてもしっかり説明させていただきので、気になることがあればお気軽にご相談ください。
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【まとめ】糸リフトですぐ戻る理由・対処法
今回は、糸リフトの施術後にすぐ戻る理由やすぐ戻らないための回避方法についてご紹介しました。
糸リフトは、糸の種類や患者様の状態によって短期間で戻りやすい可能性もありますが、戻りにくくするためのアフターケアも大切になります。
また、体質によっても戻りやすい可能性があるため、カウンセリング時に細かいことでも良いので、体質についてしっかり相談しておくと良いでしょう。
ラムールクリニックでは患者様の状態はもちろんのこと、理想の仕上がりや予算含めて、様々な糸の種類から施術を提案させていただきます。
ラムールクリニックでの糸リフトの施術をご希望の場合は、予約は「WEBで簡単予約」から、ご質問はお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
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