糸リフトを長持ちさせる方法|ダウンタイムの注意点や持続性の高い糸の特徴
肌内部に吸収される安全性の高い糸を使うことも多い「糸リフト」ですが、その反面に時間が経過するにつれて効果が薄れやすいというデメリットも存在します。
今回はそんな糸リフトについて、長持ちさせるための方法やダウンタイムの注意点などについてご紹介します。
糸リフトに使われる糸の種類によっても効果の持続期間が異なるため、それぞれの特徴についても確認していきましょう。
当院では、リフトアップ力が強い糸「WPCL」を用いた糸リフトを提供しています。期待できる持続期間が12ヶ月〜24ヶ月と長持ちしやすいのが特徴です。「できるだけ長く糸リフトの効果を得たい」という方は、ぜひ以下の施術詳細ページよりご覧になってみてください。
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく、人生に寄り添い、皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために
最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく人生に寄り添って、
皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
糸リフトを長持ちさせる方法
糸リフトは適切な種類の糸を使ったり、お悩みに合わせた本数・角度で挿入したりすることで効果が長持ちしやすいのに加え、患者様側ができる対策もいくつか挙げられます。
帰宅後に注意したい点を抑えて、より理想の状態が長く続くよう工夫してみてはいかがでしょうか。
- 歯の治療を控える
- 糸の本数を増やす
- メンテナンスを定期的に行う
- ダウンタイム中は安静にして過ごす
それぞれの方法について詳しくご紹介します。
糸リフトがすぐに戻ってしまう理由や回避方法については以下の記事で解説しているので、あわせてご覧になってみてください。
歯の治療を控える
糸リフトの施術を受けた後は、口を大きく開けると糸がずれたり外れたりしてしまい、せっかくの効果が薄まってしまう場合があります。
食べ物を小さく切って食べたり、思い切りあくびをしないよう注意したりするのに加え、施術後1ヶ月程度は歯の治療を控えると良いでしょう。
治療しなければならない歯がある場合は、なるべく糸リフトの施術前に予約を入れておくのがおすすめです。
あるいは歯科医に美容医療を受けたい旨を相談し、予約や治療内容を調整してもらうのも一つの方法といえます。
糸の本数を増やす
通常糸リフトを受ける際は、お悩みがしっかりと改善されるかどうか、または仕上がりが不自然にならないかなどを見極めながら、必要な糸の本数を決めて行います。
糸の本数によって費用が異なるため、事前に患者様と確認した上で施術へと進みますが、その際に「できるだけ効果を長持ちさせたい」と伝えてみると良いでしょう。
適切な糸の本数については以下の記事でも紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。
糸の本数が増えれば増えるほど小顔効果やリフトアップ効果が高まりやすいため、仕上がりの自然さを考慮しながら進めてもらうことが大切です。
お悩みの内容や肌の状態によっては本数を増やせない場合もあるため、どうしたら効果が長く続くかを相談しながら行いましょう。
メンテナンスを定期的に行う
糸リフトは一回受けただけで完了する施術ではなく、その後定期的にメンテナンスを受けることが理想の状態を保つためにも重要です。
前回の施術から6ヶ月~1年程度の間隔を空けて行うことが推奨されていますが、患者様によってはこれよりも速く効果が失われてしまったり、反対に1年以上効果が続いたりすることも考えられます。
定期的な診察で医師の判断を仰ぎ、効果が完全に失われる前に次の施術を予約すると良いでしょう。
前回使った糸と必ず同じものを選ぶ必要はないため、仕上がりを見て次の内容を決めるのもおすすめです。
ダウンタイム中は安静にして過ごす
糸リフトの効果をしっかりと得るためには、ダウンタイム中安静に過ごすことも大切です。
施術直後に激しい運動を行なったり顔のマッサージを行なったりすると、症状が悪化したり糸が緩む原因につながる可能性もあります。
ダウンタイムの症状は数日〜1週間程度で治るケースが多いので、最低でも2〜3日は安静に過ごすと良いでしょう。
ただし、施術翌日から仕事を行う際は、糸リフトを長持ちさせるために、口を大きく開けたり硬いものを食べたりしないよう気をつけてください。
糸リフト施術が上手な医師から受ける
糸リフトの仕上がりは、医師の技術力に大きく左右されます。
状態の見極めだけでなく糸の種類や本数が適切でないと、十分な効果は期待できません。
むしろ、糸が多すぎることで頬が老けて見えたり、少なすぎることで変化が感じられないといったこともあり得ます。
糸リフトの症例数や口コミ・評判などを参考にしながら、糸リフトの施術が上手な医師に施術をお願いしましょう。
名医の見極め方は以下の記事で詳しく紹介しているので、あわせてご覧ください。
持続性の高い糸の種類やメニューを選ぶ
糸リフトを受ける際は価格だけをチェックするのではなく、糸の種類も慎重に検討しなければいけません。
使用する糸もさまざまな種類があり、効果の持続期間も異なります。
当院では、主に以下の3種類の糸を使い分けています。
PDO | PCL | WPCL | |
---|---|---|---|
持久力 | 6ヶ月から12ヶ月 | 24ヶ月 | 12ヶ月から24ヶ月 |
リフトアップ力 | 中 | 中〜強い | 強い |
強度 | 柔らかい | 少し硬い | 硬い |
コラーゲン生成 | 入れた本数分コラーゲンの生成が期待できる | ||
その他 | 6ヶ月から12ヶ月で溶け、痛みもすくないため最初に試すのに最適。 | ゆっくり溶けるため3本の中で一番持続時間が長く、バランスの良い素材。 | 3本の中で一番硬いため、リフトアップが一番期待できる。 |
長持ちさせたい場合は、当然持久力のある糸を採用した方がより効果的です。
糸の種類ごとの持続期間は記事の後半でも詳しく紹介しているので、あわせてチェックしてください。
糸リフトを長持ちさせるための注意点
糸リフトの効果を長持ちさせるためには、医師の腕だけでなく、患者様が帰宅後も注意して過ごしていただくことが重要です。
ここでが、糸リフトを長持ちさせるためのダウンタイム中の注意点について紹介します。
- 仰向けの姿勢で寝る
- 口を大きく開けない
- 硬い食べ物を食べるのを控える
- 激しい運動や飲酒を控える
- ダウンタイム中はシャワーのみにする
- 顔を強く擦ったりマッサージをしたりしない
施術後の過ごし方で気をつけるポイントは以下の記事でも詳しく紹介しているので、あわせてご覧ください。
仰向けの姿勢で寝る
糸リフトの施術を受けた後は、仰向けの姿勢で顔に負担をかけずに寝ることが大切です。
うつ伏せを避けるのはもちろん、横向きで寝る場合も顔の片側に圧力がかかり、施術の効果が薄れてしまう原因となります。
頭を置く部分が少し凹んだ「仰向け用枕」なども販売されているため、うつ伏せや横向きが癖になっている方はチェックしてみると良いでしょう。
口を大きく開けない
先ほどもご紹介したように、糸リフトの施術後は口を大きく開けないように注意しなければなりません。
糸リフトの糸には小さな棘(トゲ)がついており、これらが皮膚の内部に引っかかることでリフトアップ効果を得ることが期待できます。
口を大きく開けることでこの引っかかりが取れてしまうと、施術直後の仕上がりとは異なり、シワやたるみが復活したように見えてしまう可能性が高いでしょう。
万が一口を大きく開けてしまい、その後肌の状態に変化が起こった場合は、なるべく早めにクリニックへ相談することが大切です。
硬い食べ物を食べるのを控える
糸リフトの施術後は口を大きく開けてはいけないのに加え、口に強い力を加えるのも避けるべきだといえます。
噛むのに強い力が必要となる硬い食べ物は避け、負担のかかりにくい柔らかい食べ物を選ぶと良いでしょう。
とはいえずっと柔らかい食べ物だけを食べるわけにはいかないため、これらの工夫は施術による引きつり感が残っている間のみ行うことをおすすめします。
引きつり感は1週間から2週間程度で消失する傾向にあるため、、柔らかい食べ物のレパートリーを増やし、ストレスなく過ごせるよう工夫してみてはいかがでしょうか。
激しい運動や飲酒を控える
糸リフトに限らず、美容医療の施術を受けた後は血行を促進する行動を避ける必要があります。
汗をかくほどの激しい運動や飲酒などの行動は、血流が良くなり腫れや赤みといったダウンタイムの症状が現れやすくなるため、施術後1週間程度は避けましょう。
反対に血流が悪くなるといわれる「喫煙」も、施術後のNG行動として覚えておかなければなりません。
血流が悪くなることで糸リフトによる傷の治りが遅くなるため、こちらもダウンタイムが長引く要因となるでしょう。
ダウンタイム中はシャワーのみにする
血行を促進する行動は、身体が温まる「入浴」も当てはまります。
湯船にゆっくり浸かったり温度の高いお湯を浴びたりするのは避け、ぬるめのシャワーで済ませると良いでしょう。
こちらも施術後の1週間~2週間程度は避け、ダウンタイムの症状が消失したのを目安に再開するのがおすすめです。
冬場などゆっくりとお湯に浸かりたくなる時期は糸リフトの施術を避けるなど、自身のライフスタイルに合わせて調節することも大切です。
ラムールクリニックでは、施術後の過ごし方までしっかりとご説明し、不明点がない状態でお帰りいただけるよう工夫しております。
顔を強く擦ったりマッサージをしたりしない
糸リフトの施術後は鏡を見るたびについ顔を触ってしまったり、違和感が気になって強く擦ったりしてしまう方もいるのではないでしょうか。
しかし施術から時間が経たないうちは糸が安定しておらず、摩擦によって効果が失われてしまう可能性があります。
むやみに顔を触ったりマッサージをしたりするのは避け、洗顔時やメイク時の摩擦にも注意しましょう。
また、施術後はしばらくの間引きつったような違和感が続くことがありますが、時間が経つにつれて緩和し、気にならなくなる傾向にあります。
症状が強く出る場合は自分で触れて治そうとするのではなく、一度施術を受けたクリニックに相談することが大切です。
ラムールクリニックでは、施術後も安心して過ごしていただけるようにアフター保証のプランも整えております。
まずは一度、お電話やWEBからお問い合わせください。
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糸リフトの素材ごとに期待できる持続期間
糸リフトで使われる糸には大きく分けて4つの種類があり、それぞれ特性が異なります。
効果の持続期間にも違いが見られるため、より長持ちさせたい場合に適した種類はどれなのか見ていきましょう。
- PDO
- PCL
- WPCL
- PLA
糸リフトで使用される糸の種類や特徴については以下の記事でも詳しく紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
PDO
PDO(ポリディオキサノン)は、糸リフトの中でも比較的安価に受けられる種類であり、柔らかく凹凸に沿いやすいのが特徴です。
約半年から1年程度効果が持続するため、初めて糸リフトを受ける方や、どれが合うか分からない方にもおすすめです。
医療用の縫合糸としても使われており、外科手術などさまざまな場面で活躍する安全性の高い糸でもあります。
PCL
PCL(ポリカプロラクトン)は、ゆっくりと溶けるため2年程度効果が長持ちすることで知られる種類です。
今回ご紹介している「糸リフトの効果をより長持ちさせるための方法」としては、こちらのPCLを選ぶのが良いといえるでしょう。
もちろんお悩みの度合いや肌状態によっては別の糸が推奨される場合もあるため、そのときは医師の判断に従うことをおすすめします。
また、PCLはリフトアップ効果の高さとしなやかさの両方を兼ね備えており、引きつり感が少なくより自然な仕上がりを目指せることも特徴です。
WPCL
WPCL(ポリ乳酸)は上記の中でも硬く、頑固なたるみやほうれい線をしっかりと引き上げるために使われる糸です。
他の糸では望むような効果が得られない場合にも使われる一方、施術後は引きつり感が残る可能性もあるため、使用する際は多くの経験を積んだ医師が執刀することが大切です。
施術の持続期間は1年から2年程度と開きがあり、患者様によって次の施術のタイミングが異なる点にも注意しなければなりません。
施術前はもちろん、施術後も定期的に医師の診察を受け、適切なタイミングを計りましょう。
PLA
PLA(ポリ乳酸)もWPCL同様、硬さとリフトアップ力の高さが特徴の糸です。
先端が丸くなっているため皮下組織を傷つけにくく、腫れや痛みといったダウンタイムが短く済みやすいのがメリットといえるでしょう。
こちらも1年から2年程度と持続期間が長く、効果の高さと強さを両方兼ね備えた施術を受けたい方におすすめです。
ラムールクリニックではPDA・PCL・WPCLに加え、ビタミンスレットにも対応しています。どの糸を選ぶべきか分からない方も、ぜひ一度ご相談ください。
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糸リフトの比較表
糸リフトはそれぞれにメリットのある糸を使い分けることで、患者様一人ひとり異なる顔の状態や理想に合わせやすいのが魅力的な施術です。
それぞれの糸についてより詳しく知るためにも、下記の表で比較してみましょう。
持続期間 | リフトアップ力 | 強度 | 特徴 | |
---|---|---|---|---|
PDO | 半年~1年 | 中 | 柔らかい | しなやかに曲がり 引きつり感が出にくい |
PCL | 2年 | 中~強 | 中程度 | ゆっくりと吸収され 効果が続きやすい |
WPCL | 1年~2年 | 強 | 硬い | 皮膚内部から しっかりと引き上げる |
PLA | 1年~2年 | 強 | 硬い | 皮膚内部から しっかりと引き上げる |
もっとも持続期間の長い糸を選ぶならば、PCLに対応しているクリニックを探すと良いでしょう。
WPCLやPLAは頑固なたるみやほうれい線が気になる方で、効果と持続期間の両立を目指したい場合に向いた糸といえます。
また、糸リフトが初めての方はPDOから試し、ダウンタイムの少ない施術を目指すのがおすすめです。
さまざまな種類の糸に対応し、患者様に合わせて糸を選んでくれるクリニックであれば、より理想に沿った仕上がりを目指せるでしょう。
ラムールクリニックでは患者様の状態はもちろん、理想の仕上がりや予算などをお伺いした上で適切な糸をご提案いたします。
気になる点がございましたら、以下のリンクからお問い合わせください。
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L’amour clinic Tokyoの糸リフトの関連メニュー
当院で行なっている糸リフト関連メニューは、以下の通りです。
- Lスレッド
- ビタミンスレット
- アフロディーテ3Dメッシュ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Lスレッド
Lスレッドは、抗炎症・抗酸化作用の高い有効成分を配合した「次世代のスレッドリフト」です。
糸にはサーモン注射に使われる「PDRN」が配合されており、海外では劇症治療などに活用しています。
糸リフト本来のリフトアップ効果に加え、皮膚の活性化による肌のダメージ修復も期待できます。
また、Lスレッドでは「PCL」という糸を使用しているため、長期間効果が持続しやすいのも特徴の一つです。
ニキビ跡で悩まれている方や、肌質改善を目指したい方におすすめの施術です。
ビタミンスレッド
ビタミンスレッドは、PCLの糸にビタミンCを配合したスレットリフトです。
糸からビタミンCが徐々に溶け出すことで、シミやくすみなど肌トラブルの改善が期待できます。
また、リフトアップ効果も狙え、持続期間が長く続きやすいのも特徴です。
当院の公式ホームページで症例写真を多数掲載しているので、興味のある方はご参考にしてみてください。
アフロディーテ3Dメッシュ
アフロディーテ3Dメッシュは、「第3のスレッド」として注目を集めているスレッドリフトです。
3Dメッシュがコグを覆うような形状になっているのが特徴で、強力なリフトアップと長期間の持続性を兼ね備えています。
また、メッシュ構造なので皮膚との接触面積が広く、コラーゲンやエラスチン生成が促進されることで、肌質改善も期待できます。
ヒアルロン酸注射やボツリヌストキシン注射との併用も可能なので、休みが取りにくいという方でも手軽に受けられる施術です。
リフトアップと肌悩みの改善の両方を叶えたいという方は、スレットリフトメニューを取り揃えているラムールクリニックへお気軽にご相談ください。
L’amour clinic Tokyoの糸リフトの施術症例
当院で施術を行った糸リフトの症例写真をご紹介します。
それぞれのビフォーアフターを元に、施術に対するイメージを膨らませてみましょう。
糸リフト(PDO)
体内で溶ける糸を皮下に挿入し、たるみを内側から引き上げる施術です。
ダウンタイム | 内出血、腫れ、むくみ、痛み、ひきつれ |
持続期間 | 6〜12か月 |
価格 | 72,000円 / PDO6本 |
糸リフト(WPCL)
体内で溶ける糸を皮下に挿入し、たるみを内側から引き上げる施術です。
ダウンタイム | 内出血、腫れ、むくみ、痛み、ひきつれ |
持続期間 | 12〜24か月 |
価格 | 144,000円 / WPCL8本 |
糸リフト(WPCL)
体内で溶ける糸を皮下に挿入し、たるみを内側から引き上げる施術です。
ダウンタイム | 内出血、腫れ、むくみ、痛み、ひきつれ |
持続期間 | 12〜24か月 |
価格 | 144,000円 / WPCL8本 |
その他の症例写真については、当院の糸リフトの症例ページにてご紹介しています。
糸リフトを長持ちさせる方法に関してよくある質問
糸リフトを長持ちさせることに関して、いただくことの多いご質問に回答させていただきます。
- 年齢によって糸リフトの持続期間は変わりますか?
- 糸を多く入れれば半永久的な効果が期待できますか?
- 糸リフトの完成はいつですか?
- 一番長持ちする糸リフトはどれですか?
- 糸リフト後はいつから硬い食べ物を食べられますか?
それぞれの質問について詳しく見ていきましょう。
年齢によって糸リフトの持続期間は変わりますか?
先ほどご紹介した効果の持続期間はあくまでも目安であり、年齢が若ければ若いほど期間が長くなりやすい傾向にあります。
これは若い方の方が皮下組織がしっかりとしており、糸が引っかかりやすいためです。
20代では2年間効果が続くものが、40代では1年間と約半分にまで落ちてしまう場合もあります。
糸リフトの施術前後はスキンケアを入念に行い、肌の状態を健康に近づけておくことが大切です。
もちろん年齢だけでなく普段の生活習慣や肌の状態に応じても持続期間が異なるため、自分の肌を正しく理解し、適切な施術間隔を把握することが重要だといえるでしょう。
糸を多く入れれば半永久的な効果が期待できますか?
糸リフトでは糸についた棘の引っかかりでリフトアップ効果を狙っているため、本数が多くなればなるほど皮膚が持ち上がりやすく、効果が長く続くといわれています。
しかし、吸収される糸を使っている限り、どれだけ効果が長く続いたとしても、時間が経つにつれていつかは糸がなくなってしまいます。
吸収されない糸の場合も劣化を完全に止めることはできないため、理想の仕上がりが半永久的に続くとはいえないでしょう。
綺麗な状態を長持ちさせるためには、糸の種類に関わらず定期的に診察を受け、その都度適切な施術を受けることが大切です。
糸リフトは半永久的な効果が期待できるのかどうかについては、以下の記事でも詳しく解説しているため、あわせてご覧ください。
糸リフトの完成はいつですか?
糸リフトが完成するのは、施術から3ヶ月経過した頃が目安です。
- 施術直後〜1週間:ダウンタイム症状の軽減
- 施術後1〜2週間:糸が徐々に馴染む
- 施術後1ヶ月:効果が安定し自然な仕上がりになる
- 施術後3ヶ月:糸リフトの完成
糸が馴染むまで1〜2週間ほどかかり、その間は皮膚が突っ張った感覚を感じることもあります。
施術後1ヶ月程度には効果が安定し、自然な仕上がりに近づくでしょう。
紫外線対策や保湿ケアを行うことで、より効果が長持ちしやすくなります。
糸リフト後の必要なケアについては、医師の指示をよく仰ぎましょう。
一番長持ちする糸リフトはどれですか?
1番長持ちするのは、「PCL」の糸を使用した糸リフトです。
主に使用される4種類の糸の中でも、効果が「約2年」と長期間持続しやすいのが特徴です。
また、当院の糸リフト関連メニューである「Lスレット」や「ビタミンスレット」にもPCLの糸を使用しています。
ただし、効果の持続期間が長いからといって、糸の本数を増やせば良いわけではありません。
糸は適切な本数と種類の見極めが成功の鍵です。糸リフトに興味のある方は、お問い合わせフォームまたはお電話からお気軽にご相談ください。
糸リフト後はいつから硬い食べ物を食べられますか?
糸リフトを受けてから1ヶ月間はなるべく硬い食べ物を摂らないよう気をつけましょう。
特に施術後1〜2週間は糸が馴染んでおらず、硬い食べ物を食べることで患部に刺激が加わり、糸が緩んだり外れたりする原因につながることもあります。
また、歯科治療などで口を大きく開ける行為も同様に、施術後1ヶ月程度は避けた方が望ましいです。
施術直後はうどんやお粥など、顔への負担をかけない柔らかい食べ物を選びましょう。
【まとめ】糸リフトを長持ちさせる方法
今回は糸リフトを長持ちさせるための方法や注意点、糸の種類によって異なる持続期間などをご紹介しました。
一度入れれば永久的に効果が続く施術ではないため、日頃から注意点をしっかりと守り、適切なタイミングで次の施術を受けることが重要です。
また、数ある糸の種類から自分に合ったものを選択することで、持続期間はもちろん仕上がりも理想に近い状態を目指せるでしょう。
ラムールクリニックでは患者様一人ひとりに対し念入りなカウンセリングを行い、適切な施術内容をご提案します。
ラムールクリニックでの施術をご希望の場合は、お気軽にカウンセリングへお申し込みください。
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