笑顔でほうれい線ができるのはなぜ?|やめても残る場合の対処法をご紹介
誰もが一度は悩んだことがあるといっても過言ではないほど、多くの方が気になっている「ほうれい線」。
通常時はもちろん、笑顔になったときは特にほうれい線がはっきりと見えて嫌な思いをしている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな笑顔とほうれい線の関係について、初期・重度の見分け方とともにご紹介します。
重度のほうれい線を目立たなくさせるためにおすすめの美容医療についても併せてチェックしていきましょう。
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく、人生に寄り添い、皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために
最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく人生に寄り添って、
皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
笑顔でできるほうれい線は自然にできるもの
「ほうれい線」と聞くと嫌なものだというイメージが強いですが、本来「シワ」ではなく「頬の境界線」であり、誰にでもできる特徴の一つです。
幼い子どもであっても、口角を上げて笑うとほうれい線がくっきりと見えるのではないでしょうか。
つまり、笑顔であったり会話の最中に口を動かしたりするときは、誰でもほうれい線ができるといって良いでしょう。
通常時はほうれい線が目立たず、口元を動かしたときにのみ現れる場合、さほど心配の必要はありません。
笑顔のときに現れるほうれい線が、笑顔をやめてもそのまま残ってしまう場合は、ほうれい線が悪化し始めたサインです。
これからご紹介する見極め方や対処法を参考に、自分に合った方法でケアを行いましょう。
ほうれい線ができやすい人の特徴については以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
真顔のときにほうれい線が目立つと感じた場合、少しでも早くケアを始めるのがおすすめです。具体的なケア方法については、ラムールクリニックでもご相談を承ります。
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笑顔をやめた時にほうれい線が残るかどうかが重要
先ほども触れたように、ほうれい線の度合いは「笑顔をやめたときにどれだけはっきりと見えるか」で判断できます。
- 残らないほうれい線は初期のほうれい線
- 残るほうれい線は重度のほうれい線
それぞれの見分け方について詳しく確認していきましょう。
残らないほうれい線は初期のほうれい線
笑顔を浮かべたときにほうれい線が目立っていても、真顔に戻ったら残らない場合は過度に心配する必要のないほうれい線といえます。
これはごく初期のほうれい線であり、日頃のケアで十分に悪化を防げるレベルです。
保湿ケアを入念に行い、紫外線や摩擦によるダメージを最小限に抑える工夫を続けましょう。
また、悪化を防ぐためとはいえ、強すぎるマッサージやフェイスパックなどのスペシャルケアを過剰に取り入れるのは良くありません。
肌を労りながら、なるべく刺激を与えないようなケアを続けるのがおすすめです。
残るほうれい線は重度のほうれい線
笑顔だったときに現れたほうれい線が、表情を変えてもそのまま残ってしまう場合は、対策が必要な重度のほうれい線です。
既に何らかの原因でほうれい線が目立ってしまい、予防的なケアでは改善が見込めない状態といえるでしょう。
紫外線や摩擦によるダメージを防ぐことや保湿重視のケアはあくまでも「予防」であるため、できてしまったほうれい線を消す力はありません。
これからご紹介する原因をチェックして自分の状態を見極め、正しい対処法を試すことが大切です。
ラムールクリニックでは、患者様のほうれい線を正しく見極め、適切な施術をご提案します。
笑顔をやめた時に残るほうれい線の原因と対処法
既に真顔のときでもほうれい線が目立っている場合、主に考えられる原因は以下の4つです。
- 表情筋による負荷
- 顔の構造
- 皮膚の老化
- 重力
それぞれの内容と適切な対処法を確認していきましょう。
ほうれい線が目立ってしまう原因については以下の記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
表情筋による負荷
表情筋を鍛えすぎたり、逆に衰えていたりするとほうれい線が目立つ原因となります。
前者では過剰なトレーニングが原因で表情筋付近の皮膚にシワが寄り、結果としてほうれい線の目立ちへと繋がってしまう場合です。
トレーニングは肌や筋肉に負担がかからない程度に行い、長期的に目標を立てることが重要です。
さらに、後者は表情を作らない生活が続くことで筋肉が衰え、皮膚や脂肪を支えきれずにたるんでしまっている場合を指します。
口を大きく開けてあいうえおを言ったり、舌を思い切り出して回したりするトレーニングを適度に取り入れ、表情筋を鍛えましょう。
顔の構造
生まれ持った骨格や脂肪のつき方が影響し、結果としてほうれい線が目立ってしまうことがあります。
小鼻の横の窪みが深く、影のように見えることでほうれい線が目立つ場合や、頬の脂肪量が多く筋肉が支え切れていない場合などが該当します。
前者は個人でのケアが難しいため、美容医療で適切な治療法を相談するのがおすすめです。
後者は先ほどもご紹介した表情筋トレーニングを取り入れたり、食事の見直しや適度な運動で顔の脂肪を落としたりといったケアを取り入れると良いでしょう。
皮膚の老化
皮膚が老化するということは、水分を溜め込む力も、細胞同士をつなぎ合わせてハリを生み出す力も衰えるということです。
口周りの皮膚は他に比べてデリケートであり、摩擦などさまざまな影響を受けやすい部位でもあります。
そのため、目の周りなどとともに早いうちから老化が始まり、ほうれい線などさまざまな影響が出てくるでしょう。
皮膚の老化を食い止めるためには、気づいたその日からエイジングケアを行うのが大切です。
エイジングケアとは「年齢に合ったケア」のことであり、保湿中心の成分が含まれていることが多いのが特徴です。
定期的に肌へうるおいを与え、乾燥や細胞の劣化によるたるみを食い止めることで、ほうれい線が悪化するのを防ぎましょう。
重力
加齢や表情筋の衰えにも通じるところがありますが、重力に逆らえず皮膚や脂肪が垂れ下がってしまうことでほうれい線が目立つケースも少なくありません。
特に肌がハリを失っていたり、上層を支えるはずの筋肉が衰えたりしていると、重みで下に落ちて深いシワを作ってしまうでしょう。
大きくたるんだ皮膚はセルフケアでの改善が難しいため、切開リフトや糸リフトなど美容医療での施術が必要となる場合があります。
普段から表情筋を鍛えるとともに、すべての大元となる保湿ケアを欠かさずに行うと良いでしょう。
糸リフトについては、以下の施術ページでわかりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。
ほうれい線治療に期待ができる美容医療
できてしまったほうれい線を目立たなくさせるためには、美容医療で自分に合った施術を受けるのが近道です。
- ヒアルロン酸注射(貴族フィラー)
- ハイフ(HIFU)
- 糸リフト
- ボツリヌストキシン注射(ボトックス注射)
それぞれの方法について詳しくご紹介します。
ヒアルロン酸注射(貴族フィラー)
ヒアルロン酸は私たちの皮膚内部にも含まれており、水分を多く溜め込む役割を担っています。
肌が乾燥しないために重要な成分であると同時に、シワが気になる部分に注入することで、内側からふっくらとハリのある肌を目指せるのも特徴です。
ほうれい線に関しても、シワとなった部分に量を調節しながらヒアルロン酸を注入すれば、元からシワなどなかったかのような自然な仕上がりを目指せるでしょう。
ヒアルロン酸は数ヶ月で排出される体に害のない成分であり、継続して注入すると1回の効果持続時間が伸びるため、定期的に施術を受けるのがおすすめです。
中でも「尾翼基部」を狙ってヒアルロン酸を注入する施術「貴族フィラー」については、次の見出しで詳しくご紹介します。
「貴族フィラー」の詳細は、以下の施術ページで紹介しています。
ハイフ(HIFU)
ハイフとは、超音波を発生させる機械を顔に当て、肌の内部に熱を加えることでほうれい線ケアを目指す施術です。
細い線状の超音波は内部で密集するよう計算されているため、表皮付近ではダメージがほとんど見られないのが特徴です。
対して深い部分にある脂肪層は溶解させて排出を促し、SMAS筋膜は引き締めてリフトアップを狙います。
施術後は熱による傷が治る過程でコラーゲンやエラスチンが生成され、しばらくの間ハリやうるおいを感じやすくなるでしょう。
「ハイフ(HIFU)」の詳細は、以下の施術ページで紹介しています。
糸リフト
糸リフトとは、肌の下に専用の細い糸を通して引っ張り上げ、リフトアップやほうれい線への効果を期待するものです。
極細の注射器で注入するため、傷跡が残りにくく手軽に受けられることでも人気です。
糸には細かな返しがついており、中の組織に引っかかることで簡単に抜けないよう工夫がされています。
なるべく目立たずに最大限の効果を実感したい方や、顔全体のリフトアップを一緒に行いたい方にもおすすめです。
「糸リフト」の詳細は、以下の施術ページで紹介しています。
ボツリヌストキシン注射(ボトックス注射)
ボツリヌストキシン注射は、筋肉の動きを抑えるはたらきをもつ「ボツリヌストキシン」を注入し、シワの改善を目指す施術です。
脂肪や皮膚がたるんでできるシワには向かないものの、表情を変えたときにできるシワやほうれい線に対しては効果を実感しやすい施術といえるでしょう。
筋肉が動きにくくなるため、最初は慣れない感覚に戸惑う方も多いですが、回数を重ねるうちにどんどんと自然な状態へと近づいていきます。
初回は3~4ヶ月ほど効果が持続する場合が多いため、継続して施術を受ける準備を整えておくと良いでしょう。
「ボツリヌストキシン注射(ボトックス注射)」の詳細は、以下の施術ページで紹介しています。
ラムールクリニックで受けられるこれらの施術が気になる方は、ぜひWEBや電話からお気軽にお問合せください。
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鼻翼基部のほうれい線治療には「貴族フィラー」
貴族フィラーとは、小鼻横にある窪み「尾翼基部」を狙ってヒアルロン酸を注入することで、ほうれい線をふっくらと目立たなくさせるための施術です。
生まれたときからの骨格が問題でほうれい線が目立っている方や、鼻周りにも悩みを抱えている方など、さまざまなシーンで活躍する施術としても知られています。
専用の極細針で注射するため、痕がほとんど残らずダウンタイムが短いのも特徴です。
何日も連続して休みをとるのが難しい方や、周囲になるべく知られないまま施術を受けたい方などにもおすすめです。
次の項目では、当院で実際に貴族フィラーの施術を受けた方の症例を紹介しますので、併せてご覧ください。
当院の貴族フィラーの施術事例
当院で行われた貴族フィラーの施術事例をご紹介します。
以下の症例を参考にしながら、自分が受ける際のイメージを膨らませてみるのがおすすめです。
貴族フィラーの症例
ヒアルロン酸を小鼻の付け根部分にに注入することによって、ほうれい線を目立たなくする施術方法です。
ダウンタイム | 内出血、赤み |
持続期間 | 9~12ヶ月 |
価格 | 40,000円 |
貴族フィラーの症例
ヒアルロン酸を小鼻の付け根部分にに注入することによって、ほうれい線を目立たなくする施術方法です。
ダウンタイム | 内出血、赤み |
持続期間 | 9~12ヶ月 |
価格 | 40,000円 |
貴族フィラーの症例
ヒアルロン酸を小鼻の付け根部分にに注入することによって、ほうれい線を目立たなくする施術方法です。
ダウンタイム | 内出血、赤み |
持続期間 | 9~12ヶ月 |
価格 | 40,000円 |
その他の症例に関しては、当院の貴族フィラーの詳細ページで詳しくご紹介しています。
期待できる効果にも個人差がありますので、気になる点はお気軽に当院のカウンセリングでご相談ください。
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ほうれい線治療に関してよくある質問
最後に、ほうれい線治療に関していただくことの多い質問をご紹介します。
- ほうれい線になりにくい笑い方はありますか?
- ほうれい線が残りにくいセルフケアはなんですか?
- ほうれい線治療で美容医療を行うデメリットはありますか?
それぞれの回答を確認するとともに、さらなる不明点がある場合はお気軽にご相談ください。
ほうれい線になりにくい笑い方はありますか?
ほうれい線が比較的目立ちやすいのは、口を横に大きく伸ばし、歯を見せて笑う方法です。
口周りの筋肉のみで笑うことになり、深いシワができる原因になりかねません。
これに対し、口角を上にキュッと上げて笑うことで、頬全体が持ち上がりシワが目立ちにくくなるでしょう。
普段慣れていない笑い方を急に行うのは難しいため、一人でいるときなどに練習しておくことをおすすめします。
ほうれい線が残りにくいセルフケアはなんですか?
ほうれい線を残さないためには、保湿ケアができていることが大前提です。
ヒアルロン酸やコラーゲンが水分を多く溜め込み、エラスチンが細胞同士を繋いでハリを生み出した肌は、弾力がありシワが残りにくくなります。
保湿メインのスキンケアアイテムを揃えるのはもちろん、肌に良いとされるビタミンやミネラルを食事からもしっかりと摂取しましょう。
シワが気になる箇所は必ず紫外線対策を行い、細胞の酸化・劣化を防ぐことも大切です。
以下の記事でほうれい線をケアする方法について解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
ほうれい線治療で美容医療を行うデメリットはありますか?
スピーディに効果を実感できるとはいえ、美容医療を受ける上ではいくつかのデメリットにも注意しなければなりません。
- 費用が高額になることがある
- 複数回施術を受けなければならない場合がある
- バランスが崩れ不自然な見た目になるリスクがある
第一に、スキンケアやマッサージなどのセルフケアに比べ、美容医療は高額な費用が発生する場合があります。
ほとんどの場合で自由診療となる美容医療では、相応の予算を用意しておかなければ理想の状態を目指せない可能性もあるでしょう。
カウンセリング時にはあらかじめ予算を伝え、できる範囲内で無理せず行うことが大切です。
また、ほうれい線治療の多くは一度受けただけで終わりではなく、複数回受けるにつれ効果の持続時間が伸びていくという特徴があります。
施術によって間隔はさまざまですが、次の施術がいつになるのかも考慮しながらスケジュールを立てましょう。
加えて、未熟な医師による施術であった場合、バランスが崩れたり不自然な見た目になったりするリスクもゼロではありません。
ほうれい線治療を行う場合、経験と知識が豊富な医師が在籍しているクリニックを選ぶのがおすすめです。
上記以下の質問についても気になることがあれば、お問い合わせフォームまたはお電話からお気軽にお問い合わせください。
【まとめ】笑顔でできるほうれい線について
今回は笑顔になるとできるほうれい線について、注意しなければならないほうれい線の見分け方や、おすすめの美容医療をご紹介しました。
真顔になると消えるほうれい線であれば良いですが、そのまま残ってしまう場合は何らかの対策をとらなければなりません。
自分に合った対策を早めに見つけ、これ以上悪化する前に試してみると良いでしょう。
ラムールクリニックでは、患者様一人ひとりのほうれい線に合った施術をご提案させていただきます。
ラムールクリニックの貴族フィラーをご検討の方は、ご予約は「カウンセリング予約」から、ご質問はお問い合わせフォームまたはお電話からお気軽にお問い合わせください。
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