自分の顔がデカい?セルフチェック方法や糸リフトなどの美容施術を紹介
顔に関するお悩みは人によって様々であり、簡単に改善が見込めるものもあれば、セルフケアではなかなか改善されないものもあります。
その中でも原因に合った対策をとらなければならないお悩みとして挙げられるのが「顔の大きさ」についてです。
なぜ「顔がデカい」と感じてしまうのかといった原因を正しく探るとともに、どんな方法で改善を目指すべきなのかを知っておく必要があります。
今回はそんな「顔がデカい」とお悩みの方に向けて、考えられる原因や自分でできる対処法・おすすめの美容医療などをご紹介します。
ラムールクリニックの小顔治療として人気の「糸リフト」について気になる方は、下記の施術ページをご覧ください。
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく、人生に寄り添い、皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために
最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく人生に寄り添って、
皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
自分の顔はデカい?セルフチェック方法
単に「顔がデカい」と感じていても、周りから見るとそれほど大きく見えなかったり、どこが気になるのか分からなかったりする場合があります。
自分の顔が「デカい」かそうでないかを確かめるために役に立つセルフチェック方法は、以下の通りです。
- 写真を撮って他の人と比較する
- 市販のマスクのフィット感で確認する
- 鏡を使ってエラや頬骨の張りを確認する
- 顔の長さと横幅を測定してバランスを確認する
- サイズを測って平均より顔が大きいかを調べる
それぞれのチェック方法について詳しくご紹介します。
写真を撮って他の人と比較する
自分の顔がどの程度大きいのか知るためには、家族や友人に協力してもらい、顔の大きさを比べてみるのが分かりやすいでしょう。
出かけた際に撮った写真などを使い、さりげなく顔の大きさを比較してみるのもおすすめです。
なるべく周りの人と同じ位置に立っており、遠近法の影響が出ない写真を使うと良いでしょう。
特定の人とだけ比べるのではなく、できるだけ多くの人と比べることで、自分の顔が平均サイズとどの程度違うのかを確かめやすくなります。
市販のマスクのフィット感で確認する
一般的に販売されている使い捨てマスクには、大きめ・普通・小さめなどさまざまなサイズが展開されています。
細かなサイズは製品によって異なりますが、大まかな目安は以下の表を参考にすると良いでしょう。
マスクの大きさ | 平均的なサイズ(横×縦) |
---|---|
キッズ | 14.5×8.0cm |
小さめ | 15.5×9.0cm |
普通 | 16.5~17.0×9.0cm |
大きめ | 17.5×9.0cm |
大きめサイズを使っているからといって必ずしも顔が大きいとはいえませんが、顔のサイズを判断する際の一つの目安として利用できます。
普段使っているマスクがある場合は、細かなサイズを確認してみるのもおすすめです。
鏡を使ってエラや頬骨の張りを確認する
一言で「顔がデカい」といっても、原因によって見え方が大きく異なります。
脂肪が原因の方もいれば、筋肉の付き方が原因の方もいるため、それぞれに合った対策を行わなければなりません。
複数の原因の中でも多くの方が悩んでいるのが「エラや頬骨の張り」です。
鏡を使って自分の顔を確認したとき、以下の点をチェックしてみましょう。
- 目の下にある頬骨が目立って凸凹として見える
- 耳の下あたりのフェイスラインが角ばって見える
これらは元々の骨格が原因となっていることもあれば、食いしばりなど日頃の生活習慣が原因となる場合もあります。
原因を探るとともに、これ以上エラや頬骨が目立たないよう、予防対策を行うことも大切です。
顔の長さと横幅を測定してバランスを確認する
顔の縦幅と横幅のバランスが大きく崩れると、実際のサイズが平均通りであっても、顔が大きく見える原因となります。
縦幅と横幅の黄金比を学び、自身の顔のサイズがどれだけ黄金比に近いかどうかチェックしてみましょう。
もっともバランスが良いとされる顔の黄金比は、縦幅:横幅=1.4:1.0であるとされています。
縦幅は顎の先から生え際までの直線を、横幅は両目を通るように耳の付け根同士を結んだ直線を測ります。
縦幅が20.0cmの場合、横幅が14.3cm程度であれば、黄金比に近いバランスといえるでしょう。
とはいえ、顔の縦幅と横幅で分かるのはあくまでもバランスであり、黄金比に近いバランスであっても顔そのもののサイズが大きい方もいます。
こちらもマスクのサイズなどと同様、顔の大きさを判断する一つの材料として捉えておくのがおすすめです。
サイズを測って平均より顔が大きいかを調べる
2001年に国立研究開発法人産業技術総合研究所が発表した情報によれば、日本人女性の顔の平均値は以下の通りです。[注]
測った場所 | 平均 | |
---|---|---|
縦幅 | 額(生え際)から顎の先まで | 19.70cm |
横幅 | 耳の付け根から反対側の付け根まで | 13.77cm |
[注] 人工知能研究センター:日本人頭部寸法データベース2001 (参照 2024年9月12日)
これらはあくまでも平均値ですが、縦幅・横幅のいずれかがこの数値を大きく超える場合は顔のサイズが大きめだといえるでしょう。
とはいえ、平均よりも顔が大きい方であっても、身体のサイズ感とピッタリ合っている場合はバランスが良く見えることがあります。
顔のサイズだけにとらわれず、身体とのバランスやヘアスタイルなども加味した上で自分に合う対策を行うことが大切です。
なお、自分の顔がどの程度大きいか分からない方は、美容クリニックなどで経験豊富な医師に判断してもらうのも一つの方法です。
お悩みやご希望をお持ちの方は、当院までお気軽にお問い合わせください。
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顔がデカい原因
私たち人間の中には顔が大きい人もいれば小さい人もいますが、両者の違いは一体何なのでしょうか。
まずは考えられる原因をいくつかピックアップし、それぞれの特徴について確認してみましょう。
- 顔にゆがみが生じている
- 遺伝・生まれつき骨格が大きい
- むくみで顔全体が腫れて見える
- エラが張って顔が四角く見える
- 頬に脂肪が多くついて顔が大きく見える
患者様の中には、複数の原因が絡み合って顔のサイズが大きく見えている可能性もゼロではありません。
あらゆる可能性を考慮し、自分に合った対処法を探しましょう。
顔にゆがみが生じている
顔にゆがみが生じている場合、左右どちらかが大きく見えたり、アンバランスな印象を与えたりする原因となります。
完全に左右対称の顔をしている方は少ないものの、左右の差が大きくなればなるほど、ゆがみが大きく見えてしまうでしょう。
目や眉の位置が左右でズレていたり、頬の厚みが左右で異なったりしていないか、鏡を見ながらチェックしてみることをおすすめします。
こういった顔のゆがみは、日頃の姿勢の悪さや生活習慣が大きく関係しています。
特に、以下のようなクセや習慣がある方は要注意です。
- 足を組んでいる時間が長い方
- いつも同じ方向を向いて寝ている方
- 片側だけで食べ物を噛むクセのある方
顔がゆがんでいるからといって顔だけに原因があるとは限らず、身体のゆがみが顔にまで及んでいる可能性もあるでしょう。
遺伝・生まれつき骨格が大きい
生まれつき骨格が大きく、小さなころから顔が大きめだといわれてきた方も多いのではないでしょうか。
顔に脂肪が多くついているわけではなくても、土台となる骨が大きめであれば、顔全体のサイズが大きく見えてしまうでしょう。
顔の骨格は20歳前後でほぼ決まってしまうため、それ以降にセルフケアで変えようと思ってもなかなか効果を実感できません。
骨格の上に脂肪がついたり、むくんで顔が大きく見えたりするのを防ぎながら、自分に合うメイクやヘアスタイルを試してみることをおすすめします。
大きく突出した骨やエラ・顎などは、美容外科にて「骨切り」や「骨削り」と呼ばれる施術が行われる場合もあります。
いずれも経験豊富な医師による執刀が必須となるため、症例や実績の多さを基準に選ぶと良いでしょう。
むくみで顔全体が腫れて見える
何らかの原因で顔がむくんでしまうと、全体が腫れあがったように大きく見える場合があります。
むくみの原因には様々なものがありますが、主に以下のような原因が挙げられます。
- アルコールを過剰に接種した
- 日頃から塩分や脂質の多い食事を続けている
- 寒い時期に身体が冷えて血行が悪くなっている
むくみが慢性化すると余計な水分や老廃物が長時間肌の下に留まってしまうため、肌荒れなどのトラブルが起こりやすくなるでしょう。
むくみの症状に対処するのと同時に、原因をしっかりと理解して生活習慣を正していくことが大切です。
エラが張って顔が四角く見える
私たちが「エラ」と呼んでいるのは、頬から顎にかけてのライン上で出っ張ったように見える部分です。
正式には「下顎角」と呼ばれ、骨が出っ張っている場合もあれば、周囲の筋肉が発達していることで目立っている場合もあります。
エラが張っているとフェイスラインが角ばったように見え、顔全体が四角い印象になってしまうでしょう。
生まれつきエラが目立ちやすい骨格や筋肉の付き方をしている方は美容医療での治療を、食いしばりなどで後天的に目立っている方は生活習慣の改善を第一に行っていくことをおすすめします。
頬に脂肪が多くついて顔が大きく見える
様々な部位の中でも特に脂肪が落ちにくいことで知られる頬は、ダイエットをしてもなかなか変化を実感できないことが多いのではないでしょうか。
特に老化などで顔の筋肉が落ちると、代謝が悪くなり脂肪を燃焼しにくくなります。
その結果、頬などに脂肪がついたままになり、結果として顔が大きく見えてしまうでしょう。
頬だけでなく姿勢の悪さによって顎周りに脂肪がつくことで起こる「二重顎」であったり、眼輪筋の衰えや皮膚のたるみによって目の下に脂肪が溜まったりと、様々な部分の脂肪が顔を大きく見せる原因となります。
自身の悩みがどんな原因によって引き起こされているのか、またいくつの原因が組み合わさっているのか、しっかりと理解しておくことが大切です。
顔がデカいことの対処方法
「顔がデカい」と悩んでいる方の中には、自分でできることは何もないのではないかと諦めてしまっている方も少なくありません。
確かにセルフケアで今すぐに顔の大きさを改善するのは難しいものの、今後さらに症状が悪化してしまうのを防いだり、少しずつ理想の状態を目指したりするためには欠かせません。
自分にできる対処法から始め、小顔対策の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
- 運動をする
- 塩分を控える
- マッサージを行う
- 正しい姿勢を意識して生活する
- 美容施術を受ける
それぞれの対処法について詳しくご紹介します。
「小顔になる方法」の記事でも自分でできる小顔対策を紹介していますので、合わせてご確認ください。
運動をする
顔に脂肪がついていて大きく見える場合、身体の脂肪を減らすダイエットと同じように、有酸素運動によるトレーニングがおすすめです。
有酸素運動とは、負荷の軽い運動をなるべく長時間続けるトレーニングのことです。[注]
代表的なものにはランニングやジョギング・ウォーキング・エアロバイクなどがあり、無理のない程度の負荷を長く続けることで脂肪の燃焼を目指します。
定期的な有酸素運動で脂肪を効率的に燃焼できれば、顔の脂肪も身体同様にしっかりと減らせるでしょう。
これに対し短時間で身体に大きな負荷をかけるトレーニングを「無酸素運動」と呼び、こちらは筋肉の向上や基礎代謝アップに役立ちます。
塩分を控える
塩分を多く含む食事を続けていると、体内の塩分濃度が上がります。
身体は塩分濃度を下げようと体内に水分を貯め込むようになり、結果としてむくみに繋がるでしょう。
むくみといえば手足のような身体の末端をイメージする方が多いですが、顔もむくみやすい部位の一部であり、顔の大きさに直結してしまいます。
1日の塩分摂取量の目安は男性7.5g・女性6.5gと定められていますが、私たちの身の回りには塩分を多量に含む食材が溢れています。[注]
特にラーメンなどは1杯食べるだけで5.0g以上の塩分を摂取するといわれているため、その他の食事でしっかりと調整することが大切です。
マッサージを行う
顔のむくみを少しでも軽減するためには、セルフケアの一貫としてマッサージを行うのがおすすめです。
むくみの原因となる水分や老廃物はリンパを通って体外へと排出されるため、顔周辺にあるリンパを意識しながらマッサージを行いましょう。
目の下から耳の横へ、顎の先から耳の下の窪みへ、そして頭頂部から首筋を通って鎖骨へとリンパを流すことで、効率的にむくみの軽減が期待できます。
マッサージの際は肌を強く押したり擦ったりすることなく、心地良いと思える程度の力で優しく行うことが大切です。
正しい姿勢を意識して生活する
私たちの顔は常に重力の影響を受けているため、少しでも姿勢が崩れると肌や脂肪・筋肉が垂れ下がってしまいます。
この状態が長く続くことで、頬や顎・フェイスラインのもたつき・たるみが起こって顔が大きく見えてしまうため、日頃から猫背や反り腰・ストレートネック・巻き肩といった姿勢の悪さに注意しながら過ごすことが大切です。
普段座って仕事をしている方や、足を組んだり頬杖をついたりする癖のある方、特定の方ばかりを向いて寝てしまう方も注意しましょう。
美容施術を受ける
いくら一生懸命セルフケアを続けていても、顔の大きさを瞬時に小さくする効果は期待できません。
上記でご紹介したセルフケアで症状の悪化を防ぐとともに、適切な美容施術で症状の改善を目指しましょう。
一言で小顔治療といってもその種類は様々であり、自力で自分に合う施術を決定するのは難しい場合があります。
まずは最寄りの美容クリニックへ出向き、それぞれの施術のメリット・デメリットを学びながら、自分に合う施術を選ぶことをおすすめします。
ラムールクリニックでは、患者様一人ひとりの症状をしっかりと把握するため、念入りなカウンセリングを行っています。まずは下記のボタンから、お気軽にお申込みください。
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デカい顔を改善するための美容施術
顔がデカいことでお悩みの方には、以下のような美容施術をおすすめしています。
- 糸リフト
- 脂肪溶解注射
- 脂肪吸引注射
- ハイフ(HIFU)
- ボツリヌストキシン注射(ボトックス注射)
それぞれの美容施術について、仕組みやメリットを詳しく見ていきましょう。
糸リフト
糸リフトは専用の注射器を使い、肌の下に糸を挿入して小顔効果やリフトアップ効果を狙う施術です。
糸には小さな棘が付いているものも多く、これが皮下組織に引っかかることで頑固なたるみを引き上げる効果が期待できます。
ラムールクリニックの糸リフトは時間が経つにつれて肌の内部に吸収される糸を使っているため、体内でトラブルが起こりにくく安心して受けられるのが特徴です。
糸を引っ張ることによるリフトアップ効果だけでなく、肌の内部でコラーゲンやエラスチンが生成されやすくなり、ハリ感がアップするのもメリットです。
症例の参考は、以下の通りです。
糸リフト(WPCL)8本
体内で溶ける糸を皮下に挿入し、たるみを内側から引き上げる施術です。
ダウンタイム | 内出血、腫れ、むくみ、痛み、ひきつれ |
持続期間 | 12〜24か月 |
価格 | 144,000円 / WPCL8本 |
他の症例も以下の詳細ページで掲載していますので、合わせてご確認ください。
脂肪溶解注射
脂肪溶解注射とは、脂肪細胞を破壊するはたらきのある成分を皮下組織に注入し、脂肪の減少を目指す施術です。
気になるところにピンポイントで注入できるため、頬や顎周りなど部分的にダイエットをしたい方に向いています。
破壊された脂肪細胞は汗や尿とともに体外へ排出されるため、痛みが少なく、身体への負担を軽減できるのもポイントです。
一度破壊・排出された脂肪細胞が再び生成されることはないため、リバウンドをしにくく、理想の状態が長持ちするというメリットもあります。
当院の「脂肪溶解注射」については、以下の詳細ページでぜひご確認ください。
脂肪吸引注射
脂肪吸引注射とは、脂肪の気になる部位にカニューレを刺し、脂肪細胞を直接吸い出す施術です。
脂肪溶解注射は効果が出るまでに2週間から4週間ほどかかるといわれていますが、脂肪吸引注射は術後すぐに変化が分かる場合が多く、スピーディに効果を実感しやすいのが魅力です。
また、ダイエットのように脂肪細胞が溜め込んだ脂肪を減らすのではなく、脂肪細胞自体を軽減するため、リバウンドしにくく効果が長続きする点もメリットといえるでしょう。
何をしても落とせなかった顔の脂肪がある方や、脂肪量が多く他の施術では対応が難しい方にもおすすめです。
症例の参考は、以下の通りです。
脂肪吸引注射の症例
「カニューレ」と呼ばれる細い注射器で体内の脂肪細胞を吸引して、直接的に脂肪量を減らす施術です。
ダウンタイム | 筋肉痛のような痛み、内出血、むくみ |
持続期間 | 3〜6か月 |
価格 | 55,000円 / 1部位 |
他の症例も以下の詳細ページで掲載していますので、合わせてご確認ください。
ハイフ(HIFU)
ハイフは肌に超音波を当て、その熱によって脂肪の溶解やSMAS筋膜の引き締めを狙う施術です。
ハイフの超音波は扇形になるよう照射されるため、肌の奥深くに到達して初めて密集し、高い熱を発生させます。
そのため表皮や真皮にダメージを及ぼしにくく、痛みや赤みといったダウンタイムの症状も少なく済むでしょう。
脂肪の多い部位には積極的に溶解を、筋肉の衰えやたるみが気になる部位には引き締めをメインに行うなど、一人ひとりに対しオーダーメイドで施術ができるのも魅力です。
当院の「ハイフ(HIFU)」については、以下の詳細ページでぜひご確認ください。
ボツリヌストキシン注射(ボトックス注射)
私たちの筋肉は、脳から「筋肉を動かす」という信号が発令され、これを筋肉の細胞が受け取ることで意のままに動いています。
この信号がうまく筋肉に伝わるためには、神経伝達物質「アセチルコリン」のはたらきが必要不可欠となりますが、ボツリヌストキシン注射にはこのアセチルコリンの分泌を抑制させるはたらきがあります。
これにより筋肉の動きによって起こるシワや、筋肉が過剰に発達することで目立つエラを軽減させる効果が期待できるでしょう。
何度も繰り返し注射することで効果が長持ちしやすくなるため、施術を受ける際は複数回の来院も負担にならないクリニックを選ぶことが大切です。
症例の参考は、以下の通りです。
耳下腺・顎下腺ボツリヌストキシン注射
筋肉の働きを弱め、エラの張りを抑えたり、小顔効果を期待できる治療です。
ダウンタイム | 内出血、腫れ、赤み、むくみ、痛み、左右差、感染 |
持続期間 | 3〜4か月 |
価格 | 24,000円 / 100単位 |
他の症例も以下の詳細ページで掲載していますので、合わせてご確認ください。
デカい顔改善の治療を受ける時の注意点
顔がデカいと悩んでいる方が小顔治療を受ける際は、いくつかのポイントをおさえておく必要があります。
以下の施術のリスクや注意点をしっかりと学んでおきましょう。
- 骨格や顔の形に合った施術を選ぶ
- 施術のリスクや副作用を理解した上で受ける
- どの程度変化させるか担当医としっかり話し合う
- 施術後のダウンタイム中にはケアをしっかり行う
それぞれの注意点について詳しくご紹介します。
骨格や顔の形に合った施術を選ぶ
一言で顔が大きく見えるといっても、症状の度合いや原因・理想とする仕上がりは人によって異なります。
たとえ原因に対してもっとも効果的な施術があったとしても、予算面などで別の施術を選ばなければならない場合もあるでしょう。
まずはさまざまな施術の中から自分がどんな治療法を選ぶべきなのか、メリットやデメリットを踏まえて絞り込むことが大切です。
そこから骨格や顔の形に合ったベストな施術を探し、予算内で無理なくスタートしてみてはいかがでしょうか。
施術のリスクや副作用を理解した上で受ける
どんなに効果的な美容医療であっても、リスクや副作用が全くない施術は存在しません。
医師の中にはリスクが全くないように説明することで強引に契約を迫る人もゼロではないため、医師やクリニックの見極めはしっかりと行いましょう。
カウンセリング時にはメリットばかりを深堀りするのではなく、リスクや副作用といったデメリットも十分な説明を受け、納得した上で施術に臨むことが大切です。
初めて訪れたクリニックですぐに施術を受けるのではなく、複数のクリニックでカウンセリングを受け、安心して通えるところを選ぶのもおすすめです。
デメリットやリスクについて記事で解説している美容医療もありますので、ぜひご確認ください。
どの程度変化させるか担当医としっかり話し合う
クリニックのHPに記載されている小顔治療は、便宜上一つのプランとして書かれていても、実際には一人ひとり異なる施術が行われています。
症状の度合いや理想とする仕上がりは患者様によって異なるため、しっかりとカウンセリングをした上で医師とイメージを共有しておくことが大切です。
施術を受けてから「やっぱりこうすれば良かった」と後悔することがないよう、イメージ画像やシミュレーターを用いるなど、理想をしっかりと伝えられるように工夫しましょう。
そのためにはカウンセリングの時間を十分に確保し、最後まで真摯に向き合ってくれるクリニックがおすすめです。
1人あたり短時間のカウンセリングで終了してしまったり、プランや料金に関する説明が主だったりする場合は、必ず納得のいくまで話し合えるクリニックを選びましょう。
施術後のダウンタイム中にはケアをしっかり行う
小顔治療が成功するかどうかは医師の腕にかかっていますが、同時に患者様自身が帰宅後に正しいケアを行うことが大切です。
脂肪吸引注射などダウンタイムが長めの施術はもちろんのこと、ハイフやボツリヌストキシン注射など副作用が出にくい施術も同様に注意が必要です。
紫外線対策を入念に行ったり、保湿メインのケアを心掛けたりと、普段よりも肌を労わってあげましょう。
また、糸リフトなどを受けた後は、必要以上に肌を触ることで糸がズレてしまい、せっかくの効果が半減してしまう可能性があります。
施術後の過ごし方については必ず医師や看護師に確認し、理解した上で帰宅すると安心です。
気になる施術があればお気軽にご相談ください。患者様の悩みや理想の仕上がりに合わせた施術を提案させていただきます。
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顔がデカいことに関するQ&A
顔がデカいとお悩みの方からいただくことの多いご質問に回答いたします。
- デカい顔を小顔に見せる工夫はありますか?
- エラが張っていると顔が大きく見えるのはなぜですか?
- デカい顔改善の美容施術の効果はどのくらいの期間続きますか?
それぞれの質問と回答をまとめてご紹介します。
デカい顔を小顔に見せる工夫はありますか?
美容医療を受けて物理的に小顔を目指すのと同時に、ヘアスタイルやメイクで顔を小さく見せるテクニックも多数登場しています。
顔周りにくびれのあるヘアスタイルにしたり、トップやサイドをふんわりとしたひし形のシルエットを目指したりと、美容師さんに相談しながらもっとも小顔に見える髪型を選びましょう。
メイクの場合、ハイライトやシェーディングを工夫することで通常よりも顔をコンパクトに見せられます。
こめかみや生え際・エラ周り・顎下など、顔の出っ張りを意識して削るようにシェーディングを入れるのがポイントです。
エラが張っていると顔が大きく見えるのはなぜですか?
エラが張っている方の場合、真正面から顔を見たときにフェイスラインが下に向かって広がっているように見え、結果として顔が大きいと感じやすくなります。
髪の毛を全てひとまとめにしたり、フェイスラインがすべて見えるようなショートカットを選んだりすると、余計にエラが目立ってしまうでしょう。
ボツリヌストキシン注射でエラの張りを軽減するとともに、重度の場合は骨切りや骨削りといった施術を検討する必要があります。
エラの張りは歯の食いしばりによって悪化する可能性が高いため、噛み締め癖のある方や寝ている間に歯ぎしりをする方は要注意です。
デカい顔改善の美容施術の効果はどのくらいの期間続きますか?
今回ご紹介したデカい顔を改善する美容施術の持続期間は、以下の表を参考にすると良いでしょう。
小顔治療 | 効果が現れ始めるタイミング | 効果が持続する期間の目安 |
---|---|---|
糸リフト | 施術直後 | 1年 (使用する糸によって異なる) |
脂肪溶解注射 | 施術後2~4週間 | 半永久的 (計3~5回の施術を推奨) |
脂肪吸引注射 | 施術直後 | 半永久的 (3~6ヶ月ごとの施術を推奨) |
ハイフ(HIFU) | 施術直後から効果が現れ始め 施術後1~3ヶ月でピークに達する | 3~6ヶ月 |
ボツリヌストキシン注射 (ボトックス注射) | 施術後2~3日から効果が現れ始め 施術後2~3週間でピークに達する | 3~4ヶ月 |
脂肪溶解注射やハイフ・ボツリヌストキシン注射などが施術から数週間後に効果のピークを迎えるのに対し、糸リフトや脂肪吸引注射は施術直後から変化が分かるといったメリットがあります。
また、脂肪細胞を物理的に減らす施術は半永久的に効果が持続しますが、その他の施術は一定期間経つと再度施術を受ける必要があるため注意しましょう。
複数回施術を受ける際はよりお得になるプランがあるか、またクリニックが通いやすい位置にあるかなども確認しておくことも重要です。
上記質問以外でも疑問に思うことがあれば、お問い合わせフォームまたはお電話からお気軽にお問い合わせください。
【まとめ】
顔がデカいことでお悩みの方は
L’amour clinic Tokyo渋谷院へ
今回は多くの方が悩んでいる「顔がデカい」といったお悩みについて、考えられる原因や対策・おすすめの美容医療をご紹介しました。
長年顔の大きさに悩んでいる方の中には、自分に合う対策が分からずに諦めてしまっている方も少なくありません。
まずは自分の顔の状態をしっかりと把握し、顔が大きく見える原因を探るところから始めましょう。
ラムールクリニックでは患者様一人ひとりに十分な時間をとってカウンセリングを行い、最適な施術のご提案はもちろんのこと、患者様のお悩みや不安にしっかりと寄り添います。
顔がデカいことに関してご相談したい方は、ご予約は「カウンセリング予約」から、ご質問はお問い合わせフォームまたはお電話からお気軽にお問い合わせください。
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