ポテンツァは何回で効果を期待できる?症状ごとの間隔や頻度を紹介
シワ・シミ・毛穴・ニキビなどさまざまな肌悩みにアプローチできて、ダウンタイムも短く済む傾向にある「ポテンツァ」。
理想の仕上がりを目指すためには複数回の施術が必要となりますが、「具体的に何回受けるべきなのか」を予算立てする上でも気になるでしょう。
そこで今回は、ポテンツァを受ける際は一体何回の施術を目安とすれば良いのか、抱えている症状ごとに紹介します。
施術を受ける間隔や頻度も重要となるため、改善したい症状をイメージしながらご覧ください。
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく、人生に寄り添い、皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために
最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく人生に寄り添って、
皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
ポテンツァを何回で効果が期待できるかは症状によって変わる
ポテンツァは複数回受けることで初めて理想とする効果を期待できる施術です。
受ける方の状態によって必要とする回数が異なるほか、どんな症状へアプローチしたいのかによっても、目安となる回数が変わってくるでしょう。
具体的な回数は、医師による診察でアドバイスをしてもらうことに加えて、実際に施術を受けた際にどのような効果が表れるかによって判断することも大切です。
最初から複数回のコースを組むのに不安がある方は、まずは試しに1回だけ受けてみるのもおすすめです。
当院では、ポテンツァをモニター価格でご提供しているメニューもあるので、詳細は以下のページからご覧ください。
ポテンツァは何回がいい?症状ごとの間隔や頻度
人によって効果の現れ方が異なるポテンツァですが、症状ごとに目安となる間隔や回数がある程度決まっていることも特徴の一つです。
まずは以下の表を参考に、お悩みの改善に向けてスケジュールを立ててみると良いでしょう。
症状 | 間隔 | 必要回数 |
---|---|---|
シミ | 2~4週間ごと | 1回以上 |
肝斑 | 2~4週間ごと | 3回以上 |
皮膚のたるみ | 1ヶ月ごと | 1回以上 |
ニキビ/ニキビ跡 | 1~2ヶ月ごと | 3回以上 |
美肌/リフトアップ | 1~3ヶ月ごと | 3回以上 |
小ジワ | 4~6週間ごと | 1回以上 |
赤み/毛穴の開き | 4~6週間ごと | 3回以上 |
浅い傷跡 | 4~6週間ごと | 3~5回以上 |
深い傷跡 | 4~6週間ごと | 5~10回以上 |
それぞれの症状ごとに間隔と必要回数をチェックし、費用総額や理想の仕上がりになるまでの時期を計算してみましょう。
なお各症状の詳細は、以下でそれぞれ解説します。
シミには2~4週間に1回程度
ポテンツァの施術によってシミの改善を目指すには、肌のターンオーバーを促して健康的な細胞を生み出し、メラニン色素の含まれた細胞を排出させなければなりません。
推奨される間隔は2週間から4週間に1回であり、さまざまな肌悩みの中でも短めのスパンで施術を受けることで、効率良く古い細胞の排出が期待できるしょう。
特に濃いシミや広範囲に広がったシミなどの改善を目指す場合には、施術を一度受けただけでは思うような変化が見られない可能性もあります。
短期間で繰り返し施術を受けていくうちに、施術の間隔が空いて回数も減らせることが期待できます。
肝斑には2〜4週間に1回×3回程度
シミ同様にメラニン色素が増えることで見られる肝斑も、2週間から4週間程度と短めのスパンでポテンツァを受けることをおすすめします。
頑固で消えにくい肝斑の場合には、2回や3回と施術回数を増やした方が良い場合もあります。
また、皮膚が薄くデリケートな目元の施術となるため、ポテンツァの施術実績が豊富であり、信頼して任せられる医師を選びましょう。
皮膚のたるみには1ヶ月に1回程度
ポテンツァで皮膚のたるみを改善したい場合には、1ヶ月に1回程度のペースで施術を受けると良いでしょう。
肌の内部を刺激することで健康的な細胞が生まれやすくなることが期待できることに加えて、創傷治癒効果によってコラーゲン・エラスチンが生まれやすくなる効果も期待でき、内側からハリのある肌を目指せることがポテンツァの特徴です。
コラーゲンやエラスチンの生成は、施術から約1ヶ月後にピークを迎えて、施術後3ヶ月を目安に減少していく傾向にあります。
1ヶ月に1回の施術間隔を続けることで、施術効果が失われる前に次の施術を受けることができ、より理想の状態を保つことが期待できるでしょう。
ニキビやニキビ跡には1~2ヶ月に1回×3回程度
ポテンツァは、ニキビやニキビ跡にも効果が期待できる施術であり、1ヶ月から2ヶ月ごとのペースで状態に合わせた回数を受けると良いでしょう。
ニキビ跡の改善は、肌の生まれ変わりを促進することが重要であり、理想とする28日周期のターンオーバーに近づけるのが目標となります。
これにより、赤みを帯びたニキビ跡だけでなく、クレーター状に凹んだニキビ跡にも効果が期待しやすいでしょう。
今あるニキビに対しては、「アクネチップ」と呼ばれる専用のチップを使い、ニキビに直接針を刺して皮脂腺を破壊していきます。
1回の施術で完全にニキビをなくすことは難しいため、今後の予防のために2回・3回と受けることも検討しましょう。
美肌やリフトアップには1~3ヶ月に1回×3回程度
美肌やリフトアップといった効果を目指す場合、創傷治癒効果でコラーゲン・エラスチンの生成を促進したり、熱を加えることで肌のターンオーバーを促したりといった働きを利用することとなります。
施術の受け始めは、ターンオーバーの周期と合わせた1ヶ月に1回程度を目安とし、回数を重ねるにつれて2ヶ月に1回、3ヶ月に1回と間隔を空けていくと良いでしょう。
肌質改善等の目的であれば1回ずつ、リフトアップ等の明確な目的がある場合は3回ずつなど、お悩みに合わせて回数を調整することも大切です。
小ジワには4~6週間ごとに1回程度
ポテンツァで小ジワの改善を目指す場合、4週間から6週間のスパンで施術を受け、コラーゲンやエラスチンの生成促進効果を狙いましょう。
これらの成分が肌の内部に増えることで、肌はうるおいを保ちやすくなったり、乾燥による小ジワが減らせる効果が期待できます
摩擦や紫外線によるダメージを防ぎながら、ポテンツァの効果がより長く続くように工夫をすることも心掛けましょう。
赤みや毛穴の開きには4〜6週間に1回×3回程度
ポテンツァは、肌の奥深くに針が到達する施術であり、皮脂の分泌を抑制して毛穴の開きの改善や、細かな血管が生成されるのを防いで肌の赤みを軽減するなどの効果も期待できます。
これらの症状は、は1回の施術では十分な効果が得られにくいため、3回程度の施術が必要であると覚えておきましょう。
4週間から6週間のスパンを目安に受けていくと総額が大きくなりやすいため、複数回コースなどをチェックしてお得に受ける方法を探すことも検討してみましょう。
ラムールクリニックでは、モニター価格でもポテンツァをご提供していますので、詳細は以下のページからぜひご確認ください。
浅い傷跡には4~6週間ごとに3~5回程度
ニキビ跡にも効果が期待できるポテンツァですが、同じ仕組みを利用すると傷跡の改善を目指せる点も特徴の一つです。
4週間から6週間ごとに施術を受ける必要がありますが、浅い傷跡であれば3回から5回程度で改善する傾向にあります。
ボディはもちろん、顔に目立つ傷跡ができてしまった場合も、諦めずに美容医療による施術を受けてみてはいかがでしょうか。
深い傷跡には4~6週間ごとに5~10回程度
浅い傷跡同様、深い傷跡もポテンツァによる改善が期待できる症状の一つです。
コラーゲンやエラスチンの生成促進、そして熱によるターンオーバーの促進により、徐々に傷跡が薄くなっていくのが感じられるでしょう。
深い傷跡の場合はそれだけ回数が必要となるため、4週間から6週間の間隔をキープしながら、多い方で10回ほど施術を受けてみることをおすすめします。
凸凹とした傷跡や、できてしまってから時間の経った傷跡にも効果が期待できるため、まずは一度クリニックで相談してみると良いでしょう。
ラムールクリニックのカウンセリングのご予約は「WEBで簡単予約」から、ご質問はお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
個人差があるため事前に医師にご相談ください
先ほどご紹介したポテンツァの間隔や回数は目安であり、実際にどれほどの回数が必要となるかは受けてみなければ分かりません。
実際の肌の様子や理想とする仕上がりによっても必要な回数が異なるため、まずは医師に肌を見せて判断してもらうことが大切です。
患者様一人ひとりに対して十分な時間を確保し、納得のいくまでカウンセリングを受けられるクリニックであれば、予算やスケジュールに合わせて無理のない範囲で施術を受けられるでしょう。
ポテンツァの施術を受ける前に複数のクリニックへ実際に来院して、それぞれのクリニックの良さを比較してみることもおすすめします。
ポテンツァの間隔や回数は、実際の肌状態によって大きく左右されます。個人差を理解し適切な見極めが可能な、経験豊富な医師を選ぶことが大切です。
ポテンツァの持続期間を高める方法
ポテンツァの効果は、施術から1ヶ月後がピークとなって、その後徐々に低下していく傾向にあります。
このポテンツァの効果をより長く実感するため、自分でできる対策についても知っておきましょう。
- 薬剤を肌へ浸透させるため洗顔やシャワーは翌日まで控える
- 刺激を避けるためにメイクを控える
- 化粧水や日焼け止めで保湿ケアや紫外線対策を行う
それぞれの方法についてご紹介します。
薬剤を肌へ浸透させるため洗顔やシャワーは翌日まで控える
ポテンツァは、肌に開けた穴に悩みに合わせた薬剤を注入することにより、肌表面に塗布するのに比べて高い効果を期待できることが特徴の一つです。
施術を受けた時間帯にもよりますが、施術を受けてすぐに洗顔してしまうと、注入した薬剤が流れてしまう恐れがあるため注意が必要です。
施術当日は洗顔をしなくても済むように、施術後に汗をかくレベルの運動や、埃の多い場所に行くなどの行動は控えた方が良いでしょう。
翌日から洗顔は可能ですが、ピーリング成分やスクラブ入りの洗顔料は避けて、刺激の少ない製品を使うことをおすすめします。
刺激を避けるためにメイクを控える
ポテンツァの施術後は、肌がデリケートな状態となるため、普段であれば問題のない刺激がトラブルの元となる恐れがあります。
肌への刺激を最小限に抑えるために、施術当日のメイクは控えましょう。
翌日以降のメイクは特に制限がありませんが、赤みや痛み・腫れがある部位はなるべく避けて、お湯で落ちるような優しい素材の製品を使うことをおすすめします。
リキッドファンデーションを使っている場合は、施術後のみパウダーファンデーションに変えたり、肌は日焼け止めのみに留めてアイメイクをしっかり行ったりと、自分に合うメイク方法を探してみると良いでしょう。
化粧水や日焼け止めで保湿ケアや紫外線対策を行う
ポテンツァを受けた後の肌は、細かな傷がたくさんついた状態であって、乾燥や紫外線によるダメージを受けやすくなっています。
スキンケアアイテムは保湿重視の製品を選び、洗顔後もしっかりと保湿された状態が続くように工夫しましょう。
夏場と同じように、曇りの日や雨の日、気温の低い冬の日なども紫外線対策が欠かせません。
汗や水で流れてしまうことのないように日焼け止めをこまめに塗り直したり、日傘やUVカット機能のある帽子などで二重に対策を行ったりすることも大切です。
部屋の中にいても紫外線は降り注いでいるため、窓辺に近い場所で過ごす際は、外と同じように日焼け止めを塗るようにしましょう。
ポテンツァの施術後の注意事項などは、以下のページでも紹介していますので、合わせてご確認ください。
ポテンツァ治療に関してよくある質問
ポテンツァの施術に関していただくことの多いご質問に回答いたします。
- ポテンツァの効果は何日後に実感できますか?
- ポテンツァの施術直後はどんな症状がありますか?
- ポテンツァの施術間隔をあけすぎると効果は無くなりますか?
それぞれの質問と回答の内容を詳しく紹介していきます。
ポテンツァの効果は何日後に実感できますか?
ポテンツァの効果がピークを迎えるのは、施術からおよそ1ヶ月経ったタイミングです。
施術後2週間程度経った頃から次第に効果が現れ始める傾向にあり、3ヶ月前後を目安に消失していきます。
施術直後に鏡を見ても変化が分からない方もいらっしゃるため、気を落とさずにその後の変化を待ってみましょう。
緩やかに現れる効果を目で見て実感するためにも、施術前の写真をあらかじめ撮っておき、施術後と比較してみることもおすすめします。
ポテンツァの施術直後はどんな症状がありますか?
ポテンツァの施術直後には、さまざまな症状がダウンタイムとして現れる可能性があるため、事前に把握しておくことが大切です。
具体的には、以下のような症状がダウンタイムとして現れること可能性があるでしょう。
- 赤み
- 腫れ
- ヒリヒリとした痛み
- かさぶた
- 内出血
上記の症状は、個人差はあるものの多くの場合で1週間、長くても2週間で軽快する傾向にあります。
2週間経っても症状が消えない場合や、日を追うごとに酷くなっている場合などは、すぐに施術を受けたクリニックへ相談しましょう。
また、稀にポテンツァを受けた後に新たなシミができてしまうケースが見られます。
これはかさぶたを無理に剥がしたり、紫外線を浴びてしまったりした際に見られる症状のため、肌へ刺激を与えないように注意して過ごすことが大切です。
ポテンツァの施術間隔をあけすぎると効果は無くなりますか?
ポテンツァの施術間隔は、実際に肌の様子を見た医師が理想の仕上がりや予算を踏まえて決定していきます。
指定された間隔よりも短いタイミングで施術を受けると、肌に必要以上の負担がかかり、新たな肌トラブルを招いてしまいかねません。
また、間隔が空きすぎてしまうことで肌が元の状態に戻ってしまい、せっかくの施術効果が失われてしまう可能性もあります。
1回目の施術効果が残っているうちに次の施術を受けるなど、回数を重ねれば重ねるほど肌の状態が良くなるように調整しなければなりません。
忙しく予約が入れにくい方などは、事前にその旨をカウンセリングで相談して、無理のない範囲で通えるようスケジュールを立ててみると良いでしょう。
【まとめ】ポテンツァは何回がいい?症状ごとの間隔や頻度
今回は、ポテンツァの適切な施術間隔や回数について、お悩みの症状ごとに紹介しました。
シミ・シワ・ニキビ・毛穴などさまざまな肌トラブルに効果が期待できるポテンツァですが、自分に合ったタイミングを守って、肌を労りながら施術を続けることが最も重要です。
適切なタイミングを見計らって予約を入れることに加えて、施術後に禁忌とされる行動を避け、効率良く効果を感じられるように工夫しましょう。
ラムールクリニックでは丁寧なカウンセリングの元、患者様一人ひとりに合った施術内容をご提案させていただきます。
ラムールクリニックのカウンセリングのご予約は「WEBで簡単予約」から、ご質問はお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。