顔の脂肪吸引で10年後はどうなる？トラブルの予防法・対処法を紹介！

小顔を目指して行う「顔の脂肪吸引」。

「トラブルがあるって本当？」「トラブルを避けるにはどうしたらよい？」と心配になっている人もいるのではないでしょうか？

そこで本記事では、顔の脂肪吸引で10年後考えられる事態やトラブルの予防法、トラブルが発生した際の対処法を紹介します。

顔の脂肪吸引から
10年後に起こり得ること

顔の脂肪吸引を受けてから10年後には、以下のようなことが起こり得ます。

それぞれの可能性について解説していきます。

リバウンドは起こらない

脂肪吸引を受けた後についてまず把握しておきたいのが、基本的に施術部位のリバウンドが起こらないということです。

脂肪吸引の施術を行った部位は、脂肪細胞そのものの数が減り、脂肪が蓄積されにくくなるためです。

ただし、「絶対にリバウンドしない」ということではなく、暴飲暴食を繰り返すことで残った脂肪細胞が以前よりも大きくなり体型が元に戻ってしまう可能性はあります。

健康的な生活を続けていればリバウンドせずに体型をキープできるため、食事制限や運動がなかなかうまくいかないで悩んでいる人にはおすすめできる施術方法です。

体重増加でバランスが崩れる

脂肪吸引後に体重が増加し、顔の肉付きのバランスが崩れることもあります。

脂肪吸引を受けた部位は施術後も脂肪がつきにくく小顔効果が持続しますが、それ以外の部分についてはこれまでと同じように脂肪がつくためです。

急激に体重が増加すると、バランスが崩れて見た目に違和感が出る恐れもあります。

脂肪吸引を受けた後は健康的な生活により体型維持に努めることが重要でしょう。

皮膚のたるみが目立つようになる

脂肪吸引を受けた後に、皮膚のたるみが目立つようになることもあります。

特に、皮下脂肪を取りすぎてしまうと、皮膚の体積はそのまま残るため、余った皮膚がたるんでしまう可能性があるでしょう。

また、もともと皮膚の伸縮性が低下している場合も、脂肪が減った分の変化に皮膚が追いつけず、たるみが出やすくなります。

顔の脂肪吸引後に皮膚のたるみを発生させないためには、経験豊富な医師に施術してもらうことが大切でしょう。

顔の脂肪吸引の
トラブルを防ぐ方法

顔の脂肪吸引を受けた後のトラブルを予防するには、以下のポイントを押さえることが大切です。

脂肪吸引で後悔しないために、ひとつずつ確認していきましょう。

入念なアフターケア

脂肪吸引後のトラブルを避けるためには、入念なアフターケアを欠かさないことが大切です。

脂肪吸引後のアフターケアには、以下が挙げられます。

施術後は基本的に医師の指示に従い、包帯が取れるまではできるだけ安静にして過ごすことが重要です。

血行を促進する行動は控えて、施術部位を優しくケアするように心がけましょう。

経験豊富な医師の選定

脂肪吸引のトラブルを防ぐには、経験豊富な医師に施術を担当してもらうことが大切です。

単に脂肪を減らすだけでなく、皮膚のたるみや全体のバランスも考慮した施術計画が求められます。

なお、脂肪吸引の経験豊富な医師を見極めるポイントは、以下の通りです。

	確認事項
医師の経歴	美容外科や形成外科の専門資格があるか？
症例実績	脂肪吸引の症例実績が豊富か？
症例写真	ビフォーアフターが明確で多数掲載しているか？
カウンセリング	リスクやデメリットも正直に説明してくれるか？
SNSやホームページ	発信内容が丁寧か？ 更新頻度が高いか？

	確認事項
医師の経歴	美容外科や形成外科の 専門資格があるか？
症例実績	脂肪吸引の症例実績が 豊富か？
症例写真	ビフォーアフターが明確で 多数掲載しているか？
カウンセリング	リスクやデメリットも 正直に説明してくれるか？
SNSや ホームページ	発信内容が丁寧か？ 更新頻度が高いか？

「どこまで脂肪を吸引すれば皮膚がたるむことなく、バランスの良い仕上がりになるか」を判断できる経験豊富な医師に施術を任せましょう。

信頼できる医師かどうかを見極めるには、各クリニックのホームページやSNSも積極的にチェックすることをおすすめします。

カウンセリングでのすり合わせ

脂肪吸引を受けるうえで、カウンセリングで医師とイメージのすり合わせを行うことは非常に重要です。

どれほど技術の高い医師であっても、患者様の理想を正確に共有できなければ、満足のいく結果にはつながりません。

また、「とにかくたくさん吸引したい」と過度に希望してしまうと、皮膚のたるみなど新たな悩みを生む可能性もあります。

なお、脂肪吸引のカウンセリングですり合わせておきたい内容は、以下の通りです。

これらの点を事前に確認・共有しておくことで、仕上がりへの満足度が高まり、不要なトラブルも避けやすくなるでしょう。

顔の脂肪吸引で
トラブルが起きた時の対処法

顔の脂肪吸引でトラブルが発生した際の対処法は、主に以下の通りです。

脂肪吸引の施術を検討する前に、万が一の際の対処法を理解しておきましょう。

マッサージをする

顔の脂肪吸引後にひきつれや皮膚の凹凸などのトラブルが生じた場合、マッサージによって患部をやわらげる効果が期待できます。

施術の影響で一時的に硬くなった皮膚組織を、優しくマッサージすることでほぐし、なめらかな状態に近づけることが可能です。

ただし、施術後1週間ほどは患部がデリケートな状態であり、無理なマッサージは腫れや内出血を悪化させるリスクがあります。

施術後2週間程度は安静に過ごし、ひきつれや凹凸が気になる場合に、医師の指導のもとでマッサージを検討するとよいでしょう。

圧迫バンドを使用する

脂肪吸引後のダウンタイムを軽減し、仕上がりを理想に近づけるためには、圧迫バンドの使用が重要です。

たとえば、顔の脂肪吸引の場合には、フェイスバンドを施術後1〜3日ほど着用して適切に圧迫・固定することで、腫れや内出血の軽減が期待できます。

ただし、圧迫バンドの必要性や使用期間は個人差があるため、自己判断せず、医師の指示に従って使用するようにしましょう。

HIFUや糸リフトで引き締める

脂肪吸引でたるみが心配な人は、HIFU（ハイフ）や糸リフトを併用して引き締める方法もあります。

HIFU（ハイフ）は知超音波によって「SMAS筋」と呼ばれる筋肉にアプローチし、メスやハリを使用せず無理なく皮膚を引き締められる施術方法です。

また、たるみが発生した場合には皮膚を糸リフトによって引き上げ、引き締まった印象のフェイスラインを実現することもできます。

小顔を目指したいのであればまず医師に相談し、自分にはどんな施術方法が適しているのか判断してもらうと良いでしょう。

顔の脂肪吸引注射なら
L’amour clinic Tokyoまで！

顔の脂肪吸引注射をご希望であれば、当院・L’amour clinic Tokyoまでご相談ください。

ラムールクリニックでは、以下の特徴を持った脂肪吸引注射をご提供しています。

当院では、痛みの少ない施術を追求しており、眠ったまま施術が終わる「睡眠麻酔」による施術も実施しています。

小顔リフトアップを専門とするクリニックとして豊富な症例実績があり、患者様のあらゆるお悩みにお応えすることも可能です。

患者様に寄り添った美容医療をご提供しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

＊2025年1月末時点

顔の脂肪吸引に関するQ&A

顔の脂肪吸引関して、よくある質問は以下の通りです。

脂肪吸引をご検討される方は一緒にチェックしてみましょう。

顔の脂肪吸引は永久的に持続しますか？

顔の脂肪吸引の効果は、体重をキープできる限りは半永久的な持続が期待できます。

これは、脂肪吸引によって脂肪細胞そのものの数が減少するためであり、一度取り除かれた脂肪細胞は基本的に再生しません。

ただし、術後の生活習慣によっては、見た目にリバウンドしたように感じるケースもあります。

その主な原因を以下の表にまとめました。

原因	内容
残った脂肪細胞の 肥大化	脂肪吸引によって脂肪細胞の数は減っても、残った細胞が大きくなれば、吸引前の状態に近づいたように見えることがある。
未施術部位の 脂肪細胞の肥大化	脂肪吸引をした箇所以外には、これまでと同じように脂肪がつくため、全体のバランスが崩れたように見える可能性がある。
体重の増加による 全身の脂肪量増加	吸引部位に脂肪が戻らなくても、体重が増えれば見た目の印象として「リバウンドした」と感じやすくなる。

原因	内容
残った脂肪細胞の 肥大化	脂肪吸引によって脂肪細胞の数は減っても、残った細胞が大きくなれば、吸引前の状態に近づいたように見えることがある。
未施術部位の 脂肪細胞の肥大化	脂肪吸引をした箇所以外には、これまでと同じように脂肪がつくため、全体のバランスが崩れたように見える可能性がある。
体重の増加による 全身の脂肪量増加	吸引部位に脂肪が戻らなくても、体重が増えれば見た目の印象として「リバウンドした」と感じやすくなる。

術後の効果を長く保つためには、適度な運動・食事管理・生活習慣の見直しが欠かせません。

施術後こそ、日常のケアを意識して過ごすようにしましょう。

顔の脂肪吸引のダウンタイムはどのくらいですか？

顔の脂肪吸引のダウンタイムは、2週間～2か月程度です。

ダウンタイム時の症状には個人差がありますが、タイミングによっておおむね以下のような状態になります。

経過期間	主な症状
施術当日〜数日	腫れ・むくみ・内出血が強く現れる
1週間前後	強い腫れが徐々に引き日常生活がしやすくなる
2週間〜1か月程度	見た目にも腫れが落ち着く
1〜2か月程度	仕上がりが安定して自然な輪郭になる

ただし上記はあくまでも目安であり、ダウンタイムを軽減するには医師の指示をしっかりと守って安静にすることが重要でしょう。

顔の脂肪吸引をすると将来的にたるむことはありますか？

顔の脂肪吸引を行うことで、将来的にたるみが生じる可能性はあります。

脂肪吸引では脂肪を取り除くだけで皮膚自体は切除しないため、吸引量が多い場合などには皮膚が余ってしまい、たるみが目立つ恐れがあるでしょう。

ただし、たるみの出やすさは、皮膚のハリや年齢、吸引量などによって個人差があります。

将来的なたるみが気になる方は、糸リフトやHIFU（ハイフ）などの引き締め施術の併用を検討することをおすすめします。

【まとめ】

顔の脂肪吸引をすると
10年後はどうなる？

顔の脂肪吸引で10年後に発生する可能性があるトラブルについて詳しく解説しました。

顔の脂肪吸引におけるトラブルを予防するためには、以下の対策方法を覚えておきましょう。

顔の脂肪吸引でトラブルを避けるためには、経験豊富な医師を選びカウンセリングをしっかりとしてイメージを共有することが大切です。

必要に応じてほかの美容医療との併用もできますので、まずは医師に相談することから始めてみましょう。