糸リフトは怖い？｜怖いと感じる理由と不安を解消するための方法を紹介

小顔やリフトアップなどのアンチエイジング効果が期待できる「糸リフト」。

比較的手軽に受けられることから人気を集めている施術の一つですが、その一方で「糸リフトは怖い」と感じている方も少なくありません。

本記事では、糸リフトが怖いと感じる理由やリスクについての詳しい解説と、糸リフトの怖さを軽減させる方法や当院の症例をご紹介しますので、ぜひ不安を解消して施術に臨んでください。

なお、糸リフトの詳細については以下の記事にて詳しく解説していますので、合わせてご確認ください。

この記事の執筆者

この記事の執筆者

糸リフトが怖いと感じる理由

糸リフトを怖いと思う理由はお一人お一人異なりますが、多くの方が共通して感じられるものがいくつかあります。

その主な理由は、以下の通りです。

それぞれの理由について、一つ一つ詳しく解説していきます。

糸リフトの施術が痛そうで怖い

糸リフトは、特殊な医療用糸を皮膚の下に挿入することで、たるみを引き上げる美容施術です。

従来のフェイスリフト手術と異なり切開を伴わないため、ダウンタイムが短く日常生活への影響も最小限に抑えられます。

しかし、その過程での施術中の痛みやその後の不快感を心配される方も少なくありません。

糸リフトの施術に伴う痛みは、以下の二通りに分けられます。

それぞれの痛みについて解説していきます。

1.施術中の痛み

糸リフトでは、痛みを最小限にするために局所麻酔が使用されます。

そのため施術中の痛みはほとんどなく、多くの場合わずかな引っ張り感やチクチクした感覚程度に感じるだけです。

しかし、麻酔の注射自体は多少の痛みを伴いますので、クリニックによっては注射が苦手な方向けに笑気麻酔や静脈麻酔を提供している場合がありますので、カウンセリング時に相談しましょう。

2.ダウンタイム時の痛み

施術後に麻酔の効果が切れると、以下のような症状が生じる恐れがあります。

これは、糸が皮膚に馴染む過程で起こる自然な反応ですので、特別な心配はありません。

これらの痛みや不快感は、通常数日～2週間程度で軽減していきますが、痛み止めを服用したり患部を冷やしたりすることで、症状を和らげることもできます。

糸リフト後の痛みや腫れが怖い

糸リフトでは注射針が皮下組織を通過することで、施術後に痛みや腫れ、内出血が見られることがあります。

これらは身体が施術に反応する自然な症状で通常数日～2週間程度で改善していきますが、このような症状に慣れてないことから、精神的な負担になる方もいらっしゃるようです。

糸リフトの仕上がりが失敗しそうで怖い

仕上がりの失敗が怖いと感じる声も聞かれることがあります。

具体的な理由として、以下のような点が挙げられます。

左右非対称や肌のボコ付き、糸が透けて見えるといった不自然な仕上がりや期待した効果が得られないなどの失敗を懸念される方もいらっしゃいます。

糸リフトは、お一人お一人の顔の構造や肌質によって、仕上がりに差が生じる可能性があります。

失敗を防ぐためには、経験豊富な医師が在籍し、丁寧なカウンセリングを受けられるクリニックを選ぶことが重要です。

糸リフトは危なそうで怖い

糸リフトはメスを使わずに施術を行うため、身体への負担が比較的少ない施術方法の一つです。

しかし、体内に糸を挿入することから、安全性に対して不安を持つという声も寄せられることがあります。

施術内容や施術に伴うリスク・副作用について十分に理解したうえで、施術を受けることが大事です。

糸リフトのリスクや副作用

リスクや副作用について事前に把握しておくことで、糸リフトの施術を納得して受けられるようになるでしょう。

主なリスクや副作用は、以下の通りです。

各項目に沿って、詳しく解説していきます。

感染症を引き起こすリスクがある

体内に糸を挿入する糸リフトでは、感染症を引き起こすリスクがゼロとは言い切れません。

感染症を引き起こす原因には、主に以下のようなものが挙げられます。

それぞれの原因について解説していきます。

1.挿入時の細菌感染

施術中に髪の毛やその他の異物が混入されることがあります。

これが原因で炎症や化膿などの症状が現れ、細菌感染を引き起こすことがあります。

2.不十分な衛生環境での施術

器具や施術場所の衛生管理が不十分な環境では、細菌が繁殖しやすいです。

最近が繁殖では、感染症のリスクが高まってしまうため注意が必要でしょう。

3.アレルギー反応

使用した糸に対してアレルギー反応が出る場合もあり、これが感染症の一因となることがあります。

感染症には、発赤や熱感、痛みなどの症状が見られますが、これらの症状が現れた場合には早めに医療機関に相談しましょう。

リスクを最小限に抑えるためには、カウンセリングの際にクリニックの衛生管理体制やアレルギー反応へのリスク対応についても詳しくお尋ねになることをおすすめします。

肌にボコ付きができることがある

糸リフトでは、糸の挿入箇所がわずかに盛り上がってボコ付きができることがあります。

これは、糸の種類や挿入方法、患者様の肌質などによって起こりうる現象で、主に糸の深さが不均一であることや糸のズレ、過度な引き上げといった施術時の要因が挙げられます。

また、施術後のアレルギー反応や患部の刺激によっても生じる可能性があります。

カウンセリング時には医師と十分に相談し、最適な糸の種類や施術方法を選ぶことが重要です。

施術後に効果が早く薄れる場合がある

糸リフトの効果は、一般的に1～2年程度が目安とされていますが、思いのほか効果が早く薄れる場合があります。

具体的には、以下のような原因が挙げられます。

それぞれの原因について解説していきます。

1.糸の種類（吸収速度）と本数

一般的に、使用する糸の本数は片側6本～（左右合計12本～）です。

また、溶ける糸は種類に応じて半年～2年程度で体内に吸収され、その後効果が失われます。

肌質やたるみの度合いに適さない糸の使用や本数が足りない施術では、十分な効果が得られず短期間で薄れることがあります。

2.老化や体質

皮下脂肪が少なすぎる方や加齢によって脂肪量が減少している方は、効果の持続が短縮される可能性もあります。

3.アフターケアの不備

施術後のケアが適切でないと腫れや内出血などが長引き、結果的に効果が早く薄れることにつながります。

アフターケアを怠ると、回復が遅れ効果も減少します。

より長く効果を持続させたい場合は、定期的な施術をご検討いただくことも可能です。

左右非対称でバランスが崩れることがある

施術後は、まれに左右のバランスが崩れる場合があります。

これは、顔の左右の構造の違いによるものや医師の技術不足によることが考えられます。

施術前に医師と十分に相談し、ご自身が希望するイメージを共有することが大事です。

糸リフトの怖さを軽減させる方法

糸リフトが怖いと感じる要因を明確にし対策することで、施術への怖さや不安感が解消されるでしょう。

糸リフトの怖さを軽減させる方法について、以下の項目に分けて紹介していきます。

それぞれの方法をご確認ください。

信頼できるクリニック・医師を選ぶ

信頼できるクリニックと医師を選ぶことは、怖さを解消するための大切な方法の一つです。

糸リフトの豊富な症例数や症例写真を確認できるクリニックでは、医師の技術力や具体的な施術イメージを持つことができ、糸リフトの怖さを軽減できるでしょう。

また、インターネット上の口コミや知人からの情報もクリニックを選ぶ際の参考になります。

施術後のトラブルに備えた保証制度や料金設定、追加料金についても確認すると良いでしょう。

事前にカウンセリングで不安を解消する

施術内容や期待できる効果、副作用などについてカウンセリングで詳しく説明を受けることで不安を解消できるでしょう。

カウンセリングを受ける際には、疑問点を全て質問し症例写真を見せてもらうなど、積極的に情報収集することも必要です。

複数のクリニックでカウンセリングを受けることで、より客観的な比較検討も可能になります。

もし、カウンセリングで不信感を感じたり、疑問点が解消されなかったりする場合には、無理に契約せず他のクリニックを検討することも大切です。

麻酔を使って痛みを軽減する

糸リフトの施術では一般的に局所麻酔を使用するため、施術中はほとんど痛みを感じないことが多いですが、注射の痛みが多少感じられます。

痛みに弱い方や不安のある方は、静脈麻酔の使用を検討することもできます。

静脈麻酔は眠った状態で施術を行うため、痛みを全く感じずに済みます。

ご自身の体質なども考慮し、医師と相談して麻酔方法を選ぶと良いでしょう。

術後のケアを徹底して行う

施術後に適切なアフターケアを行うことで、ダウンタイムを最小限に抑えより早く効果を実感できるでしょう。

医師からの指示に従って冷却パックの使用や抗炎症剤の服用などを適宜行いつつ、糸が定着するまでは以下のことを控えるなど、日常生活にも注意が必要です。

医師のアドバイスを参考にしっかりとケアすることで、より適切に回復できるでしょう。

施術内容やリスクを十分に理解する

糸リフトの施術内容やリスクについて十分な知識を持つことも、不安感を軽減するための大切な方法です。

事前にインターネットや信頼できる医療機関のウェブサイトなどで情報を集め、施術内容や効果の範囲、リスクなどを理解しておくことが必要です。

また、カウンセリングの際はどんな些細なことでも遠慮なく医師に相談しましょう。

ご自身で得た知識と医師からの説明を照らし合わせることで、より理想的な施術プランに近づけます。

L’amour clinic Tokyo渋谷院の糸リフトの特徴

糸の種類・メニューが豊富

当院では、お一人お一人の美しさを引き出すために、当院独自の「Lスレッド」をはじめ3種類の多種多様な糸とメニューをご用意しております。

お一人お一人のお悩みに適した糸と施術方法を選択し、オーダーメイドのメニューをご提案いたします。

小顔・リフトアップの施術症例数が豊富

当院では、これまで様々なお悩みを抱える多くのお客様にご来院いただき、お一人お一人のご希望に合わせた施術を行ってまいりました。

小顔・リフトアップの豊富な症例数に裏付けられた高度な技術力と経験で、お一人お一人のお悩みに寄り添い、最適な施術プランをご提案いたします。

より若々しく美しいお姿へ導けるようお手伝いをさせていただきます。

この投稿をInstagramで見る

L'amour clinic Tokyo ｜ラムールクリニック東京(@lamour_clinic_tokyo)がシェアした投稿

痛みが不安な方に静脈麻酔での施術も可能

当院では、痛みの少ない施術を追求しており、静脈麻酔による施術もご用意しております。

静脈麻酔は、より深い麻酔効果があり眠っている間に施術が終了するため、施術中の不安や緊張感もなくリラックスした状態で施術に臨めます。

美容施術が初めての方や痛みへの不安を感じている方は、静脈麻酔に対応したラムールクリニックをぜひご利用ください。

L’amour clinic Tokyo渋谷院の糸リフトの症例

糸リフトの施術事例をご紹介します。

施術症例をご覧いただき、糸リフト施術の際の参考にしてください。

ラムールクリニックでは、糸リフトの症例一覧ページをご用意しております。

随時更新しておりますので、他の患者様の症例写真も合わせてご覧ください。

糸リフトが怖いことに関するQ&A

最後に、糸リフトが怖いと感じることへのご質問に回答いたします。

それぞれのご質問について回答していきます。

糸リフトが怖いけど痛みはどれくらいですか？

糸リフトでは麻酔を使用するため、施術中の痛みはほとんど感じません。

注射時にチクッとした痛みを少し感じる程度です。

しかし、麻酔が効きにくい体質の方もいらっしゃいますので、ご心配な方は医師に伝えておきましょう。

施術後に痛いと感じる場合は、腫れが影響している可能性があります。

通常1週間～2週間程度で軽くなりますが、痛みが治まらない場合はクリニックに相談してください。

糸リフトで失敗する可能性はどのくらいですか？

どのような施術であっても失敗のリスクは伴いますが、糸リフトの施術実績が豊富な医師やクリニックを選ぶことで、リスクを回避できるでしょう。

過去の症例写真や口コミなどを確認し、適切なクリニックを慎重に見極めることが大事です。

糸リフトのダウンタイムはどのくらい続きますか？

一般的にダウンタイム期間は施術から1週間程度です。

1週間程で腫れや内出血が徐々に引いていき、1週間を経過すると症状がほとんど消え違和感が感じられなくなるでしょう。

腫れや内出血などの症状には適切なアフターケアを行うことも大事です。

【まとめ】糸リフトが怖い方は当院までご相談ください

今回は、糸リフトが怖いと感じる理由やリスクを中心に、糸リフトの怖さを軽減させる方法についてご紹介しました。

糸リフトはアンチエイジング効果が期待できる反面、痛みや失敗などへの怖さを持つ方も少なくありません。

しかし、適切なクリニックを選び医師とよく相談することで、これらの不安を解消できるでしょう。

ラムールクリニックでは、経験豊富な医師が患者様のお悩みやご希望に寄り添い、最適な施術プランをご提案しておりますので、糸リフトをご検討の際にはぜひ当院にご相談ください。