糸リフトがずれたらどうなる?ズレた時の症状から注意点まで徹底解説!

- 今から糸リフトを受けるけど・・・
- 糸がずれたらどうなるか不安で調べてる
- 「正常な経過」を判断できるようになりたい!
上記で挙げたお悩みにお答えできるよう、この記事では「糸リフトがずれたらどうなるか?」を症状から注意点まで徹底解説しています。
美容クリニックでカウンセリングを受ける前に、対策方法もチェックしておきましょう!

「糸リフトがズレた時の対処法を知りたい」という方も必見です!
この記事の執筆者

片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの統括院長として、お客様の笑顔のために最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく、人生に寄り添い、皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo 統括院長
この記事の執筆者

片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの統括院長として、お客様の笑顔のために
最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく人生に寄り添って、
皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo 統括院長
【糸リフトずれたらどうなる?】
起こりうる症状や原因

糸リフトを挿入した後、ズレた時に生じる症状は主に以下の通りです。
- 見た目の変化が生じる
- 強い痛みや違和感を感じる
- プチッと音がする場合もある
それぞれの症状が起こる原因などを解説していきます。

「糸リフトのズレ」以外の失敗事例は、以下の記事で紹介しています。

見た目の変化が生じる
糸リフトがズレた場合、まず見た目に変化が現れることがあります。
リフトアップのバランスが崩れ、生じる見た目の変化は主に以下の通りです。
- 顔が左右非対称になる
- 皮膚の表面にボコボコとした凹凸ができる
- フェイスラインが不自然に波打って見える
- 挿入した糸が表面に浮き出て透けて見える
こうした見た目の違和感は、糸が浅い層に出てきている・緩んでいる・皮下でねじれているなどが原因です。
特に施術直後はむくみや腫れによって一時的に左右差が出ることもあります。
糸リフトを受けてから数日〜1週間ほど経過を見て判断するようにしましょう。
強い痛みや違和感を感じる
糸リフト後に強い痛みや違和感を感じる場合、糸がズレて皮下組織や神経を圧迫している可能性があります。
特に以下のような症状がある場合は注意が必要です。
- 片側だけズキズキとした痛みが続く
- 引っ張られるような突っ張り感が長期間残る
- 笑ったり口を開けたりしたときに痛みが強く出る
通常、糸リフト後の軽い痛みや突っ張り感は、施術から1〜2週間程度で自然に落ち着く傾向があります。
それ以上続く強い痛みや違和感がある場合には、糸の位置を修正する必要があることもあります。
施術を受けたクリニックへ早めに相談しましょう。
プチッと音がする場合もある
糸リフト後に「プチッ」という音がした場合、糸や組織が動いたことによる反応である可能性があります。
このような音がする主な原因には、次のようなものがあります。
- 糸が皮下組織の中で軽く動いた際の摩擦音
- 固定部分が一時的に外れたり位置が変化した
- 表情の動きや外的刺激によって糸に負担がかかった
痛みや腫れを伴わない場合は経過観察で問題ないケースもあります。
ただし、引き上げ効果が弱まったり、左右差が目立つ場合には、早めに施術を受けたクリニックで確認を受けましょう。

次の項目で紹介する「糸リフトのズレを防ぐための注意点」もあわせてご確認ください。
糸リフトのズレを防ぐ注意点

糸リフトのズレをなくすために注意したいことを以下にまとめました。
- 血行が良くなる行動を避ける
- 施術後当日はタオルを敷いて枕を高くして寝る
- 口を大きく開けない
- 美容院を1〜2週間控える
- 顔のマッサージをしない
- HIFUの施術は2週間受けない
それぞれの注意点について詳しく解説していきます。
血行が良くなる行動を避ける
糸リフトの施術後は、血行が良くなる行動を避けることが重要です。
血行が促進されると、内出血や腫れが強くなるリスクが高まり、結果としてダウンタイムが長引く原因になります。
特に、施術当日は以下の行動を控えるようにしましょう。
- 長時間の入浴
- 激しい運動
- サウナ
- 飲酒
なお、当日のシャワーは問題ありませんが、挿入口周辺(特にこめかみや頭皮)は擦らないように注意が必要です。
体を清潔に保ちつつ、血行を急激に促進させないことを意識して過ごしましょう。
施術後当日はタオルを敷いて枕を高くして寝る
糸リフトの施術当日は、タオルを敷いて枕を高くして寝ることも大切です。
この姿勢を保つことで、腫れやむくみを軽減し、糸の固定を安定させる効果が期待できます。
それ以外にも、寝方に関して以下のような注意点があります。
- 仰向けで寝るようにする
- 横向きやうつ伏せは避ける
- 頬が枕や布団に触れないようにする
- 寝返りを打たないようネックピローや抱き枕を活用する
- 就寝中に顔をこすらないことや圧迫しないことを意識する
施術当日の睡眠環境を整えることが、糸リフトを長持ちさせるための第一歩といえるでしょう。
口を大きく開けない
糸リフト後は、口を大きく開ける動作を控えることも重要です。
これは、糸が引き上げている方向とは逆方向に強い力がかかり、リフトアップ効果を損なうリスクがあるためです。
特に以下のようなシーンでは注意が必要です。
- 食事中に大きな口を開ける(硬い食べ物・大きな一口)
- 歯科治療などで長時間口を開ける
- 大きく笑ったり頬を動かす表情を繰り返す
食事や会話時に軽い突っ張り感を感じることもあります。
ただし、通常は1週間ほどで自然に馴染んでいくため、焦らず安静を意識しましょう。
美容院を1〜2週間控える
糸リフトの施術後は、美容院の利用を1〜2週間控えるようにしましょう。
美容院を控えた方が良い主な理由は以下の通りです。
- シャンプーやカット時に頭皮が引っ張られる
- 挿入部が完全に塞がる前に触れられてしまう
- パーマ液やカラー剤による刺激で炎症が起きる
美容院での施術中は、頭皮を引っ張る動作や薬剤による刺激が避けられないため、糸がずれたり炎症が起こる原因となることがあります。
1〜2週間経過して傷口が落ち着けば問題ありません。
ただし、施術後間もない段階では自己判断せず医師の指示に従うことが大切です。
顔のマッサージをしない
糸リフトで挿入した糸のズレやリフトアップ効果の低下を防ぐためには、顔のマッサージを1〜2週間控えることも大切です。
また、マッサージ以外にも以下のような行為は避けましょう。
- 顔ヨガや表情筋トレーニング
- フェイシャルエステや美顔器の使用
- ヘッドスパなど頭皮を強く刺激する施術
糸が安定するまでの期間は、「顔に触れすぎない・圧をかけない」ことを意識して過ごしましょう。
HIFUの施術は2週間受けない
糸リフト後は、HIFU(ハイフ)の熱によって糸が損傷するリスクがあるため、施術後2週間程度の照射は避けましょう。
もしHIFU(ハイフ)の施術も検討したい場合には、以下の点をおさえておきましょう。
- 糸リフト後は2ヶ月間を目安にHIFUを控える
- 糸が組織にしっかり固定されてから施術を検討する
- 再照射の時期や部位は必ず医師に確認してから行う
HIFUを安全に再開できるタイミングは、糸の種類や施術部位、回復状態によって異なります。
不安な場合は、必ず担当医と相談したうえで判断するようにしましょう。

HIFU(ハイフ)のご相談も当院までお問い合わせください!
糸リフトの施術は
L’amour clinic Tokyoで!

「糸リフトはズレなく受けたい!」という方は、ぜひ当院・L’amour clinic Tokyoまでご相談ください。
当院の糸リフトの「強み」や「特徴」を以下にまとめました。
- 糸の種類・メニューが豊富
- 小顔・リフトアップの施術症例数が豊富
- 痛みが不安な方には睡眠麻酔での施術が可能
当院では、解剖学的な知識に基づいた糸の挿入位置・角度・層の深さを丁寧に調整し、自然で長持ちするリフトアップを目指しています。
また、患者さまのご要望に応じて「フェイスラインをスッキリ見せたい」「ほうれい線を目立たなくしたい」など、目的別の施術プランをオーダーメイドでご提案いたします。
糸リフトの施術が初めての方も、お気軽にご相談ください。

当院の糸リフトの詳細については、以下のページでご確認ください!
L’amour clinic Tokyoの
糸リフトの症例

当院で施術を行った糸リフトの症例写真をご紹介します。
それぞれのビフォーアフターを元に、施術に対するイメージを膨らませてみましょう。

糸リフト(PDO)
体内で溶ける糸を皮下に挿入し、たるみを内側から引き上げる施術です。
ダウンタイム | 内出血、腫れ、むくみ、痛み、ひきつれ |
持続期間 | 6〜12か月 |
価格 | 72,000円 / PDO6本 |

糸リフト(WPCL)
体内で溶ける糸を皮下に挿入し、たるみを内側から引き上げる施術です。
ダウンタイム | 内出血、腫れ、むくみ、痛み、ひきつれ |
持続期間 | 12〜24か月 |
価格 | 144,000円 / WPCL8本 |

糸リフト(WPCL)
体内で溶ける糸を皮下に挿入し、たるみを内側から引き上げる施術です。
ダウンタイム | 内出血、腫れ、むくみ、痛み、ひきつれ |
持続期間 | 12〜24か月 |
価格 | 144,000円 / WPCL8本 |

その他の症例写真については、当院の糸リフトの症例ページにてご紹介しています。
糸リフトのズレに関する
Q&A

糸リフトのズレに不安を感じている方からよくいただく質問は、以下の通りです。
- 糸リフトがずれたらどう修正すればいいですか?
- 糸リフトの「ひきつれ」はいつまで続きますか?
- 糸リフトの痛みが続くのはなぜですか?
それぞれの質問に回答していきます。

今回紹介できなかった質問は「糸リフトの施術ページ」でまとめていますので、カウンセリング前にぜひご覧ください。
糸リフトがずれたらどう修正すればいいですか?
糸リフト後に「ずれているかも」と感じた場合でも、すぐに触ったり押し戻そうとするのはNGです。
腫れやむくみによる一時的な違和感の可能性もあるため、まずは経過を観察しましょう。
「糸がずれたかも?」と思ったときの対応手順は以下の通りです。
- 施術後1〜2週間は違和感や凹凸や痛みが落ち着くまで様子を見る
- 症状が強すぎる場合や1ヶ月以上経っても症状が続く場合は担当医へ相談する
- 診察結果に応じてヒアルロン酸注入・糸の抜去・再挿入などの修正を検討する
自己判断でマッサージをしたり、押して戻そうとする行為は感染やリフト効果の低下につながるため避けましょう。
不安な場合は、施術を受けたクリニックに早めに相談することをおすすめします。
糸リフトの「ひきつれ」はいつまで続きますか?
糸リフト後に感じる「ひきつれ」や「つっぱり感」の回復の目安は、以下の通りです。
症状 | 回復経過の目安 |
---|---|
軽いひきつれ | 施術後3〜5日ほどで徐々に軽減 |
中程度のつっぱり感 | 1〜2週間程度で自然に馴染む |
笑う・食べる時の違和感 | 2〜3週間でほぼ解消 |
症状 | 回復経過の目安 |
---|---|
軽いひきつれ | 施術後3〜5日ほどで 徐々に軽減 |
中程度のつっぱり感 | 1〜2週間程度で 自然に馴染む |
笑う・食べる時の 違和感 | 2〜3週間で ほぼ解消 |
糸が皮下組織に馴染んでいく過程で起こるもので、通常は時間の経過とともに自然に改善していきます。
ただし、1ヶ月以上経っても強い痛みや引きつれが残る場合は、糸の位置や組織との癒着に問題がある可能性もあります。
その際は自己判断せず、施術を受けたクリニックに早めに相談して再診を受けましょう。
糸リフトの痛みが続くのはなぜですか?
糸リフトの施術後に痛みが続く主な原因を以下にまとめました。
- 糸が深く挿入されて神経や筋肉を刺激している
- 施術直後に強いマッサージや圧迫が加わった
- 皮下で軽い炎症や内出血が起こっている
- 感染(腫れ・熱感・痛みが強い場合)
軽度の痛みであれば、2週間前後で自然に改善する傾向があります。
ただし、「強い痛みや腫れ、熱感が1週間以上続く」「左右どちらかだけに強い違和感がある」などの場合は、糸の位置ずれや感染の可能性もあるため、早めに施術を受けたクリニックで診察を受けるようにしましょう。
【まとめ】
糸リフトがずれたらどうなる?

今回は、「糸リフトがずれたらどうなるか?」について、症状から注意点まで紹介してきました。
糸リフトがズレた時に生じる症状は、主に以下の通りです。
- 見た目の変化が生じる
- 強い痛みや違和感を感じる
- プチッと音がする場合もある
糸がズレた場合は、早めに医師へ相談して適切な処置を受けることが重要です。
自己判断でマッサージなどを行うと悪化する可能性があるため、違和感を感じたら速やかに医療機関に相談しましょう。

ラムールクリニックでは、患者様のお悩みに合わせて最適な施術方法をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。