ほうれい線ヒアルロン酸注射の失敗事例|修正方法や避けるポイントも紹介
年齢を重ねるにつれ悩み始める人の多い「ほうれい線」。
中には20代頃から目立ち始めるケースも珍しくなく、美容医療でケアができないかと考える人が多いのではないでしょうか。
そんなほうれい線を少しでも目立たなくさせるべくおすすめなのが「ヒアルロン酸注射」です。
本記事ではほうれい線にヒアルロン酸を注射する際のリスクや失敗例などを中心に、注意すべき点についてご紹介していきます。
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく、人生に寄り添い、皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために
最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく人生に寄り添って、
皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
ほうれい線のヒアルロン酸注射で失敗することはある?
肌の奥深くに存在するコラーゲンやエラスチンが減少したり、筋肉が衰えてたるみが生じたり、さまざまな原因で発生するほうれい線。
笑ったり話したりする際にほうれい線が目立つタイプの方と、無表情でも常にほうれい線が気になるタイプの方がいます。
原因はもちろん、人によっても最適な対処法が異なりますが、中でも多くのほうれい線に対応できるとしておすすめなのが「ヒアルロン酸注射」です。
凹んでシワになったほうれい線にヒアルロン酸を注射することで、下から組織を持ち上げハリのある肌を目指します。
メスを使用して施術を行う美容医療などと比較して、リーズナブルかつスピーディにできるヒアルロン酸注射ですが、初めて受ける場合は特に失敗しないか不安に思う方も多いのではないでしょうか。
ヒアルロン酸に限らず、美容医療はどの施術であっても高いスキルをもった医師が対応しなければなりません。
ほうれい線へのヒアルロン酸注射も、医師の腕が伴っていなければ症状が改善するどころか悪化する可能性があります。
多くの症例が掲載されているクリニックや、実績が公開されているクリニックなどは、選ぶ際のポイントとなるでしょう。
また、ヒアルロン酸注射を受ける上でトラブルが起こった場合、一部のクリニックでは「ヒアルロン酸溶解注射」によって元の状態に戻す処置をとることがあります。
クリニック負担で行うのか、やり直しとしてお客様の負担で行うのかもクリニックによって異なるため、カウンセリング時に万が一の対応まで確認しておくことをおすすめします。
ラムールクリニックではさまざまな種類のヒアルロン酸を用意し、お悩みや状態に合わせた施術を行います。
ほうれい線ヒアルロン酸注射の失敗事例
続いて、実際にほうれい線へヒアルロン酸を注射した際、起こりうる失敗の例をご紹介します。
- しこりができてしまう
- すぐに元に戻ってしまう
- 皮膚がデコボコしてしまう
- 左右が非対称になってしまう
- ほうれい線が悪目立ちしてしまう
- ふくらみが不自然になってしまう
上記6件の失敗は、ほうれい線にヒアルロン酸を入れることで誰にでも起こりうる内容です。
これらのリスクを避けるためにも、原因や予防策も併せてご紹介しましょう。
しこりができてしまう
ヒアルロン酸が一ヶ所に溜まってしまい、まるでしこりのように感じることがあります。
通常ほうれい線は深いシワであることが多く、肌の奥深くである真皮層から陥没が生じています。
そのため原因となる奥深くに針を刺し、肌を下から持ち上げるようにヒアルロン酸を注入しなければなりません。
しかし技術が伴わずに肌を持ち上げすぎたり、表皮が膨らむほどヒアルロン酸を入れてしまったりすると、しこりのように不自然なふくらみができてしまうのです。
また、ほうれい線周りの皮膚が薄い方の場合、固いヒアルロン酸を入れてしまうと触れたときに不自然な仕上がりになりかねません。
いずれも技術の伴った医師による施術を行うのと同時に、お客様一人ひとりの状態に合った施術が必要不可欠なのです。
患者側ができる予防策としては、ヒアルロン酸の種類が豊富なクリニックを選んだり、ほうれい線にヒアルロン酸注射を行った症例が豊富な医師を指名したりといった工夫をすると良いでしょう。
すぐに元に戻ってしまう
せっかくヒアルロン酸を入れたにもかかわらず、数週間で元の状態に戻ってしまうといった失敗も起こる可能性があります。
通常ヒアルロン酸は、繰り返し施術を受けることで持続時間が長くなり、綺麗な状態を保つことが期待できる施術です。
初めての施術であれば、人によっては目安とされる期間よりも早い段階で吸収されてしまい、ほうれい線が目立ち始める可能性もあるでしょう。
しこりやデコボコを防ぐために少量のヒアルロン酸から様子を見るのではなく、しっかりと適した量を注射してもらうことが大切です。
また、ヒアルロン酸を入れた場所に触れる回数が多かったり、施術直後に湯舟への入浴や激しいスポーツ・飲酒など血行が良くなる行動をとったりすると、ヒアルロン酸の吸収が促進されてしまう傾向にあります。
施術後の注意点はしっかりと聞き、自宅に戻った後も自分でのケアを怠らないようにしましょう。
皮膚がデコボコしてしまう
皮膚がデコボコとして不自然な状態になってしまい、ヒアルロン酸注射をしたことが周りに知られてしまう可能性もあるでしょう。
こちらもしこりになってしまうケースと同様に、適切な場所に適切な量のヒアルロン酸を注入できていなかったり、部位に応じたヒアルロン酸を選んでいなかったりといった原因が考えられます。
上記でご紹介したように、クリニックを選ぶ際は知識や経験の豊富な医師が在籍していることを確認しましょう。
また、一部のクリニックでは粗悪なヒアルロン酸を使っているがゆえに、一般的なヒアルロン酸と比べて粒子にばらつきがあり、注入後に肌がなめらかにならないことがあります。
顔に入れるべきヒアルロン酸ではなく、粒子の大きな豊胸用ヒアルロン酸を使っているところもあるようです。
具体的にどんなヒアルロン酸を使っているのか、カウンセリング時に確認するのも方法の一つであり、症例を調べると共に、実際にヒアルロン酸注射を受けた患者の口コミなどもチェックしておきましょう。
左右が非対称になってしまう
人の顔は左右対称だと思っている方も多いですが、実際に見てみると右と左で違いがあります。
そのため、右と左どちらかだけを見てヒアルロン酸の量を決定し、左右で同じ場所に同じ量を注入してしまうのは良くありません。
医師から見て左右対称に仕上げたつもりでも、患者にとっては自分の見慣れた顔が不自然に思えてしまうこともあるため、左右それぞれで適切な場所・適切な量を決める必要があります。
対策としては、ヒアルロン酸を入れている最中は患者も一緒に鏡を見て、少しずつ進めていくのがおすすめです。
医師とお客様が一緒に患部を見ながら行うことで、満足感の高い施術が期待できるでしょう。
ほうれい線が悪目立ちしてしまう
ほうれい線のへこみにばかり注目してしまったがゆえに、鼻や口周りと比べて不自然なふくらみができ、施術前よりも目立ってしまうこともあるでしょう。
ほうれい線にかかわらず、ヒアルロン酸注射は0.01㏄の差が仕上がりを大きく変える可能性がある施術です。
患部にばかり注目せず、顔全体を見てなじみが良いかどうか確認しながら行わなければならず、繊細な技術と集中力が必要となるため、腕が立つ医師を探すのが必要不可欠です。
万が一のトラブル時にも無償で対応してもらえたり、ヒアルロン酸溶解注射で対応できたりするクリニックを見つけることも大切でしょう。
ふくらみが不自然になってしまう
ヒアルロン酸を入れて患部が膨らんだものの、全体を見るとなんだか不自然になってしまった、というケースも珍しくありません。
いずれも医師の腕が伴っておらず、適切な位置に適切な量の注入ができていないことが原因です。
さらには無表情のときにベストな状態であるものの、笑ったり話したりするときに変なふくらみができてしまう場合も同様です。
ヒアルロン酸をどんな部位に注入する場合でも、医師は日常生活を送る上で常に綺麗な状態を目指さなければなりません。
施術後はその場でさまざまな表情を試し、あらゆる角度から見て不自然ではないか確認しておきましょう。
ラムールクリニックでヒアルロン酸を受ける場合は、電話やWEBからお気軽にご相談ください。
L’amour clinic Tokyo
カウンセリングのお問い合わせは
こちら
※営業時間内に順次返信させていただきます。
ほうれい線のヒアルロン酸の失敗後の修正は可能?
ヒアルロン酸注射に失敗してしまったときは、「ヒアルロン酸溶解注射」を使い患部を元の状態に戻せる可能性があります。
クリニックによって対応しているかどうかが違うのはもちろん、料金にも差があるため施術前に確認しておくと良いでしょう。
ヒアルロン酸溶解注射を使ってから全てが溶けきるまでには、通常2日程度の時間がかかります。
それに加え、元々入っていたヒアルロン酸の量や種類によっては、溶解注射を複数回使わなければ元に戻らない可能性もあります。
一刻も早く不自然な状態を改善したいと思う場合は、なるべく早くヒアルロン酸溶解注射を検討することが大切です。
また、ヒアルロン酸が組織の中で被膜を作っている場合など、溶解注射では対応できないケースもゼロではありません。
このような場合は被膜を割ったり、脂肪を注入したりして対応しなければならず、修正に時間がかかる恐れがあるでしょう。
ラムールクリニックでは、施術後のアフターケアも万全の状態を整えてお待ちしております。
ほうれい線のヒアルロン酸注射で失敗しないためのポイント
続いて、ほうれい線のヒアルロン酸注射で失敗しないために、患者側が注意しておきたいポイントを4つご紹介します。
- 事前に施術内容について知識を入れておく
- 知識や施術経験が豊富な医師が在籍するクリニックを探す
- カウンセリングを入念に受ける
- 医師から言われたことをしっかりと守る
それぞれの内容について詳しくご紹介しましょう。
事前に施術内容について知識を入れておく
ほうれい線のヒアルロン酸注射は失敗のリスクがありますが、そのほとんどが患者側と医師側の情報共有の不足によるものが多い傾向にあります。
患者側も事前に知識を入れておき、不明な点を都度確認しながら施術を行うことで、ミスを最小限に抑えられるでしょう。
少しでも「あれ?」と思ったことがあれば、タイミングに関わらずできるだけ早く確かめるのがおすすめです。
また、自身のほうれい線がどんな原因でできてしまったのかについて考えておくことも大切です。
加齢によるものなのか、または筋肉のつき方によるものなのかなど、具体的な原因を知ることで最適な施術を選びやすくなるでしょう。
知識や施術経験が豊富な医師が在籍するクリニックを探す
ほうれい線のヒアルロン酸に関する知識や経験の有無は、公式サイトなどに症例が掲載されているかどうかや、カウンセリング時に直接聞くことで確かめられます。
専門分野が異なっていたり、ほうれい線に関する施術の経験が浅かったりすると、思わぬトラブルが起こる可能性があるため注意しましょう。
大手美容医療クリニックになると、同じ院内に複数の医師が在籍しているケースもあります。
一番依頼しやすい医師を見つけるためにも、まずはカウンセリングを受けながら自分に合う医師かどうか確認してみるのがおすすめです。
カウンセリングを入念に受ける
ほうれい線に限らず、美容医療を受ける際はカウンセリングを入念に受けることが大切です。
美容医療は実際の状態だけでなく、お客様本人の希望を叶えることを目的として存在するため、医師とお客様の気持ちが合致していなければ、満足のいく施術にならない可能性が高まります。
まずは入念なカウンセリングで自分の悩みや希望を話し、それに対して適切な施術を教えてもらうことから始めましょう。
また、実際に担当する医師の話しやすさもチェックポイントの一つです。
不安点や疑問点はすべて解消した上で施術に臨むとともに、思わぬトラブルなどの確認しにくい内容も包み隠さず話してくれる医師を選びましょう。
医師から言われたことをしっかりと守る
施術を行うのは医師ですが、その後自宅に戻ってケアを行うのは自分です。
施術直後の入浴や激しい運動・飲酒が禁止されているように、施術の効果を出来るだけ長く保つためには医師と患者の協力が必要不可欠です。
医師や看護師から言われた注意点は必ず守り、綺麗な状態をキープするための工夫を心掛けましょう。
ラムールクリニックでは、お客様が納得いくカウンセリングを目指しています。
当院のほうれい線ヒアルロン酸注射の施術事例
ラムールクリニックでほうれい線にヒアルロン酸注射を行った施術症例をご紹介します。
当院では、「貴族フィラー」によってほうれい線を目立たなくさせる施術を行っています。
下記の症例写真を参考に、悩んでいる方はぜひ一度ご来院ください。
貴族フィラーの症例①
ヒアルロン酸を小鼻の付け根部分に注入することによって、ほうれい線を目立たなくする施術方法です。
ダウンタイム | 内出血、赤み |
持続期間 | 9~12ヶ月 |
価格 | 40,000円 |
貴族フィラーの症例②
ヒアルロン酸を小鼻の付け根部分に注入することによって、ほうれい線を目立たなくする施術方法です。
ダウンタイム | 内出血、赤み |
持続期間 | 9~12ヶ月 |
価格 | 40,000円 |
貴族フィラーの症例③
ヒアルロン酸を小鼻の付け根部分に注入することによって、ほうれい線を目立たなくする施術方法です。
ダウンタイム | 内出血、赤み |
持続期間 | 9~12ヶ月 |
価格 | 40,000円 |
上記以外の症例については、当院の貴族フィラーの詳細ページにて詳しくご紹介しています。
また、貴族フィラーの施術に関してご不明点のある方は、以下のお問い合わせフォームやお電話にてご相談ください。
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ほうれい線に貴族フィラーをすることに関するQ&A
最後に、ほうれい線を目立たなくさせたい方におすすめの貴族フィラーについて、寄せられることの多いご質問に回答します。
具体的には、以下のようなご質問を多くいただきます。
- 貴族フィラーとは何ですか?
- ほうれい線への貴族フィラーで痛みはありますか?
- ほうれい線のヒアルロン酸はどのくらいで馴染みますか?
それぞれの詳細を確認していきましょう。
貴族フィラーとは何ですか?
貴族フィラーとは、小鼻の横(鼻翼基部)を狙ってヒアルロン酸を注射することで、ほうれい線を目立たなくさせる施術です。
口周りにハリが生まれるだけでなく、小鼻が小さく見えたり、鼻が高くなったりといった効果も期待できるでしょう。
知識・経験ともに揃った医師が担当しなければならないものの、さまざまな悩みが一気に解消する可能性があり、近年ますます注目が高まっています。
ほうれい線への貴族フィラーで痛みはありますか?
ほうれい線へ貴族フィラーでヒアルロン酸を入れる場合、極細い注射針を使って注入するため、痛みはそれほど強いものではありません。
しかし中には痛みを感じやすかったり、場所によって痛みが強く出たりする可能性もあるため、不安な場合は麻酔を検討すると良いでしょう。
クリニックによってテープ麻酔やクリーム麻酔、笑気麻酔など種類はさまざまですが、いずれも針による痛みを和らげ、不安を解消するのに役立ちます。
既に痛みが不安で受けるのが心配だという方は、カウンセリングの際に麻酔の有無を確認しておきましょう。
ほうれい線のヒアルロン酸はどのくらいで馴染みますか?
ほうれい線に入れたヒアルロン酸は、およそ半年から2年程効果が持続するといわれています。
ここまで期間に大きな差があるのは、ヒアルロン酸の量や種類、ほうれい線の深さや原因などさまざまな要因が密接に絡み合っているためです。
実際の馴染む速度は入れてみなければわからないため、入れる前の写真を撮っておき、現在のほうれい線と比べて判断すると良いでしょう。
また、ヒアルロン酸は継続すればするほど定着するようになり、効果が長く続く傾向にある施術です。
受け始めの頃は予想よりも早く馴染んでしまうことが予想されるため、完全に元の状態に戻る前に次の施術を検討することをおすすめします。
ラムールクリニックでは、お客様の不明点や不安点を全て解消した上で施術のご案内をさせていただきます。
【まとめ】ほうれい線ヒアルロン酸注射の失敗事例
今回はほうれい線にヒアルロン酸注射を行う際、考えておきたい失敗のリスクや注意点についてご紹介しました。
ほうれい線へのヒアルロン酸注射は手軽かつスピーディな施術ですが、その反面医師の腕が伴っていなければ理想の状態にならない可能性があります。
クリニックを選ぶ際は、必ず複数のクリニックをピックアップして、比較しながら選ぶと良いでしょう。
ラムールクリニックでは、数ある施術の中からお客様一人ひとりに合ったメニューを選択し、理想の状態を叶えるお手伝いをさせていただきます。
ラムールクリニックでヒアルロン酸注射を受ける場合は、以下の電話やお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
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