医療ハイフとは?エステハイフとの違い

HIFU
目次

医療ハイフ(HIFU)とは?

医療ハイフ(HIFU)とは「Hi Intensity Focused Ultrasound」の略で、日本語で「高密度焦点式超音波」のことを言います。

元は前立腺がんや子宮筋腫といったがん治療用に作られた医療超音波技術ですが、それを美容医療に応用したリフトアップ施術です。

従来のたるみの治療方法との違い

従来はたるみ部分をリフトアップさせる際、通常メスを使った手術をすることが主流で、身体の負担が大きく肌に傷が残ってしまう恐れがありました。

一方で医療ハイフは、超音波で肌の表面には熱を与えずに皮膚の下にある真皮とSMAS筋膜に熱を与えることができるため、体を傷付けずにたるみを改善することができます。

医療ハイフとエステハイフの違い

医療ハイフエステハイフ
照射方法点状方式蓄熱方式
持続期間約半年〜1年間約1〜2ヶ月
安全性高いやや低い

医療ハイフとエステハイフには違いがあります。ここでは3つの違いについて紹介します。

【違い1】照射方法

エステハイフは「蓄熱方式」というタイプで、比較的出力が弱く皮膚の浅い部分までしか届きません。

一方で医療ハイフは「点状方式」というタイプで、エステハイフに比べて出力が強いため高いリフトアップ効果が見込めます。

【違い2】持続期間

エステハイフの持続期間は約1〜2ヶ月と言われており、効果を維持するには頻繁にエステに通う必要があります。

一方医療ハイフは効果が高く、約半年〜1年間リフトアップ効果が続くと言われています。

【違い3】安全性

エステハイフに比べて、医療ハイフは医師が専門知識をもって扱うため、安全性が高いと言えます。

エステハイフは出力が弱いものの医療知識がないスタッフが扱うため、医療ハイフに比べて安全性は低く、消費者庁にトラブルも報告されています。

医療ハイフ(HIFU)の美容効果

ここからはハイフで得られる美容効果について、主なものを紹介します。

【美容効果1】肌の弾力改善

医療ハイフを使うことでSMAS筋膜にダメージが加わり、それを修復する際にコラーゲンが生成され、肌の弾力アップ効果が期待できます。

年齢とともに「肌の弾力が落ちてきて気になる」という方にはおすすめです。

【美容効果2】小顔効果

ハイフで熱エネルギーを与えることで、たるみの原因であるSMAS筋膜の緩みを引き締めることができ、顔のリフトアップ効果も見込めます。

まぶたのたるみや気になるほうれい線の改善にも役立ちます。

【美容効果3】お腹、二の腕、背中の引き締め

ハイフは小顔効果や二重あごの改善といった顔の部分だけでなく、全身の引き締めにも効果があります。

主にお腹や二の腕、背中の引き締めなどにも効果的です。

医療ハイフ(HIFU)の値段・費用

ハイフはエステ用か医療用か、ショット数や範囲、使う機器によって異なります。

ここでは一般的なハイフの相場について紹介します。

エステハイフの値段・費用の相場

エステハイフは1回あたり10,000円〜30,000円で掲載しているサロンが多く、初回割引で7,000円〜8,000円でクーポンを出しているサロンもあります。

基本的に持続期間は1ヶ月程度であるため、年間に換算すると120,000円〜360,000円程度になります。

h3 医療ハイフの値段・費用の相場

部位にもよりますが、1回20,000円〜50,000円程度で料金設定をしているクリニックが多くあります。

効果の継続期間は半年〜1年間と言われるため、年に一回の場合は20,000円〜50,000円程度、半年に一回の場合は40,000円〜100,000円程度かかると言えます

医療ハイフの効果や費用・値段に関するまとめ

今回は医療ハイフについて、またその効果や値段・費用についてまとめました。

医療ハイフはエステハイフと比較して、医療従事者が扱う分はるかに安全性が高いと言えます。

また医療ハイフはエステハイフと比較して照射出力が強いため、少ない施術回数で長期間効果を持続することができます。

そのためかかる費用も安く収まるケースも多く、通院回数も少なすくむため、忙しくお金の心配がある方でも、安心してハイフの効果を受けることができます。

顔や全身の引き締めや、肌のたるみ、シワの改善をしたい方は、ぜひ一度医療ハイフの効果を味わってみてはいかがでしょうか?

渋谷のL’amour clinic Tokyo(ラムールクリニック東京 渋谷院)では小顔リフトアップ専門の美容クリニックであり、

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