埋没法のデメリットとは?リスクや回避方法を解説!

皮膚を切開せずに、自然で美しい二重に近付ける「二重整形の埋没法」。
埋没法について気になっている人の中には、「埋没法にデメリットってある?」「どうすればデメリットを回避できる?」と気になっている人もいるかと思います。
そこで本記事では、埋没法のデメリットやリスク、そしてデメリットを回避するためのポイントについて詳しく解説していきます。
この記事の執筆者

片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの統括院長として、お客様の笑顔のために最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく、人生に寄り添い、皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo 統括院長
この記事の執筆者

片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの統括院長として、お客様の笑顔のために
最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく人生に寄り添って、
皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo 統括院長
埋没法のデメリット

埋没法には、以下のようなデメリットがあります。
- デザインが限定される
- 効果の持続が半永久的ではない
- 埋没法が適していない場合がある
デメリットを知ることは、埋没法を受けることを検討するうえで重要なポイントです。
以下をチェックし、検討前にデメリットを把握しておきましょう。
デザインが限定される
埋没法のデメリットのひとつに、デザインの自由度が限られるという点があります。
二重整形にはさまざまなデザインがあり、代表的なものは以下の通りです。
| 二重のデザイン | 特徴 | 与える印象の例 |
|---|---|---|
| 末広型 | ・目尻に向かって二重幅が徐々に広がっていく ・日本人に多い型 | ・目元に丸みがある ・ナチュラル ・可愛らしい |
| 平行型 | ・目頭から目尻まで二重幅が同じ ・欧米人に多い型 | ・目がぱっちりしている ・目力がある ・華やか |
| ミックス型 | ・末広型と平行型の中間的なデザイン ・目頭側は平行で目じりに向けて徐々に幅を広げる | ・平行型よりも自然 ・末広型よりも華やか ・可愛らしさも大人らしさも演出可 |
埋没法では、平行型の二重を作るのが難しいケースがあるため注意が必要です。
また、二重幅の調整も可能ではありますが、幅を大きく取りすぎたデザインも不向きな場合があります。
効果の持続が半永久的ではない
埋没法のデメリットとして、効果が半永久的ではない点も挙げられます。
メスを使わずに二重を形成できる手軽な施術ですが、皮膚と筋肉を糸で固定する方法のため、時間の経過とともに糸が緩んだり外れたりする可能性があります。
ただし、使用する糸の種類や施術方法、そして医師の技術によっては、長期間維持できるケースもあります。
そのため、埋没法を受ける際はクリニック選びや担当医の実績が重要なポイントでしょう。
片岡院長埋没法を長持ちさせるポイントについては、以下のページでご参考ください。

埋没法が適していない場合がある
埋没法は皮膚を切開しないため、比較的取り入れやすい施術ですが、すべての方に適しているわけではありません。
特に以下のようなケースでは、埋没法の効果が出にくかったり、すぐに取れてしまう可能性があります。
- 眼輪筋が発達している
- まぶたのたるみが目立つ
- まぶたに脂肪が多く厚みがある
- 過去に埋没法を受けてすぐに元に戻ってしまったことがある
まぶたの状態によって適応が異なるため、施術を検討している方はまず医師の診察・カウンセリングを受けたうえで、自分に合った方法を見極めることが大切です。
片岡院長当院では丁寧なカウンセリングを行って最適な施術方法をご提案していますので、まずはお気軽にご連絡ください。
ご予約・お問い合わせ
\30秒で簡単予約!/
まずはお気軽にご相談ください。
埋没法のリスク

埋没法には、以下のようなリスクがあります。
- 修正が必要な場合がある
- 糸が出る・外れる恐れがある
- 思い通りの二重にならないことがある
リスクも理解したうえで、埋没法の施術を検討することが大切でしょう。
埋没法について気になっている方は、一緒にチェックしてみてください。
修正が必要な場合がある
埋没法を受けた後でも、状況によっては修正が必要になる場合があります。
この施術は糸でまぶたの皮膚と筋肉を留める方法のため、糸を外すことで元の状態に戻し、再調整することも可能です。
ただし、再施術を繰り返すことでまぶたに負担がかかるリスクもあるため、できるだけ修正が不要になるように初回から丁寧な計画が重要です。
そのためにも、信頼できるクリニックや医師を選び、希望のデザインや仕上がりについてしっかり相談した上で施術を受けましょう。
片岡院長当院では丁寧なカウンセリングを行って患者様に提案・説明を行っていますので、埋没法について気になる方はまずご相談ください。
ご予約・お問い合わせ
\30秒で簡単予約!/
まずはお気軽にご相談ください。
糸が出る・外れる恐れがある
埋没法の施術後、ごくまれに糸が出てしまったり外れてしまったりするケースがあります。
糸が皮膚の外に出ると、傷口から細菌が侵入し炎症を起こすリスクがあるため、異変に気づいた場合はできるだけ早く医師に相談することが重要です。
また、糸が外れてしまうと二重のラインが崩れ、施術の効果が失われる可能性もあります。
埋没法の持続性を高めるためには、高い技術力と経験を持つ医師に施術を依頼することが大切です。
片岡院長糸が取れてしまう原因や持続させるためのポイントについては、以下のページでぜひご参照ください。

思い通りの二重にならないことがある
埋没法の施術を受けたものの、仕上がりが理想と異なるというケースも起こり得ます。
具体的には、以下のような原因が考えられます。
- 糸を強く引っ張り過ぎて二重のラインが強く残り過ぎた
- まぶたが厚くハム目(ラインの下が膨らんだ状態)になった
- 糸の結び目が上手く埋め込まれず盛り上がってしまった
- 事前のデザインのすり合わせが不十分で望む仕上がりと違った
医師の技術やまぶたの状態、そして患者様との認識のズレなど、さまざまな要因が関係します。
そのため、信頼できる医師と十分なカウンセリングを行い、自分の希望をしっかり伝えた上で施術を受けることがとても大切です。
埋没法のデメリットの回避方法

埋没法のデメリットを避けるためのポイントには、以下のような点が挙げられます。
- 取れにくい施術方法を選ぶ
- デザインについて医師とよく話し合う
- 実績のある医師やクリニックを選ぶ
埋没法の施術による後悔を減らすためにも、ひとつずつ確認していきましょう。
取れにくい施術方法を選ぶ
埋没法を検討する際は、できるだけ取れにくい施術方法を選ぶことが重要です。
埋没法には複数の術式があり、クリニックごとに提供している方法が異なります。
当院・L’amour clinic Tokyoでは、「自然癒着法」と呼ばれる施術を採用しており、従来の埋没法に比べて以下のようなメリットがあります。
- 仕上がりが埋没法より自然になりやすい
- 広範囲の皮膚と筋肉に糸を通すため糸がほぐれにくい
- 自然な形で癒着を促せるため、効果が半永久的に持続する
従来の埋没法よりも持続期間を長くすることが期待できるため、できるだけ長持ちする埋没法をお探しの方におすすめの施術です。
デザインについて医師とよく話し合う
埋没法のデメリットを回避するためには、医師としっかり話し合い、仕上がりのイメージをすり合わせておくことが重要です。
どれほど技術力の高い医師であっても、患者様の希望やお悩みを正しく理解していなければ、最適な施術は行えません。
そのためにも、カウンセリングの時間を十分に確保し、丁寧に対応してくれるクリニックを選ぶことが大切です。
片岡院長当院では丁寧なカウンセリングを行ったうえで患者様に提案を行っています。まずはお気軽にご相談ください。
ご予約・お問い合わせ
\30秒で簡単予約!/
まずはお気軽にご相談ください。
実績のある医師やクリニックを選ぶ
埋没法のデメリットを避けるためには、豊富な実績を持つ医師や信頼できるクリニックを選ぶことも大切です。
埋没法では、医師の技術力が二重のデザインや仕上がりの自然さ、持続性に大きく影響します。
経験と知識を兼ね備えた医師のもとで施術を受けることで、理想に近い二重を実現できる可能性が高まります。
片岡院長当院では患者様一人ひとりに寄り添った丁寧な施術をご提供しています。まずは気になることをカウンセリングでお気軽にご相談いただければと思います。
ご予約・お問い合わせ
\30秒で簡単予約!/
まずはお気軽にご相談ください。
埋没法のメリット

埋没法にはデザインが限定される、効果が半永久的でないなどのデメリットはありますが、一方で以下のようなメリットもあります。
- 切開を伴わない
- 施術時間が短い
- ダウンタイムが短い
- 比較的料金がリーズナブル
- やり直しができる
- 施術の傷跡が目立ちにくい
埋没法の大きなメリットは、メスを使わないことでしょう。
切開を伴わないために身体への負担が比較的小さく、施術時間やダウンタイムが短いメリットにつながっています。
片岡院長当院では、埋没法のメリットとデメリットを踏まえて、最適な施術方法をご提案しています。当院の二重整形の詳細は以下をご覧ください。
埋没法が向いている人

これまでのお話を整理すると、埋没法は以下のような方に向いているでしょう。
- できれば切らない施術方法が良い
- 二重整形にかかる費用をなるべく抑えたい
- ダウンタイムをできるだけ短くしたい
- 二重整形が初めてなのでやり直ししやすいほうが良い
ただし、二重整形において適切な施術方法は患者様によって異なります。
二重整形に興味がある場合、まずはカウンセリングにて医師に相談してみることが大切でしょう。
埋没法のデメリットに関するQ&A

埋没法のデメリットに関しては、以下のご質問をよくいただきます。
- 埋没法にはどんな危険性がありますか?
- 二重整形の埋没法は何年で取れますか?
- 埋没法をしない方がいい理由はありますか?
- 埋没法と切開法の違いは何ですか?
- 眼瞼下垂の人が埋没法を受けるデメリットは?
以下では上記の質問それぞれに関して回答しますので、埋没法のデメリットが心配な方は一緒にチェックしましょう。
埋没法にはどんな危険性がありますか?
埋没法には、以下のようなリスクがあります。
- 修正が必要になる
- 糸が出てしまう
- 糸がすぐに外れてしまう
- 思い通りの二重にならない
埋没法のリスクを減らすためには、医師・クリニック選びをしっかりと行うことが重要でしょう。
片岡院長しっかりとした技術を持ったクリニックを選ぶことはもちろん、何かあったときに相談しやすい医師を見つけることも大切です。
二重整形の埋没法は何年で取れますか?
埋没法の効果がどのくらい持続するかは、患者様のまぶたの状態や施術方法によって大きく異なります。
中には2〜3年で糸が緩んだり外れてしまうケースもありますが、10年以上持続することもあります。
施術後の持ちを良くするためには、事前に注意点を理解し、術後は医師の指示に沿って適切に過ごすことが大切です。
片岡院長埋没法を長持ちさせるポイントについては、以下のページで詳しくご紹介しています。

埋没法をしない方がいい理由はありますか?
埋没法は幅広いケースでご利用いただける施術方法ですが、以下のようなケースでは適応外と判断されることもあります。
- まぶたが厚い
- 理想とする二重幅が広い
- 以前に埋没法を受けてすぐに取れてしまった
- 肌が刺激に弱い・皮膚疾患がある
- まぶたのたるみ症状が強い
ただし、これらのケースでもまぶたの状態や希望の仕上がりによっては施術が可能となる場合もあります。
まずは医師のカウンセリングを受け、ご自身のまぶたの状態を正確に見てもらったうえで、適切な施術法を提案してもらうことが大切です。
埋没法と切開法の違いは何ですか?
埋没法と切開法の大きな違いは、「メスを使用するかどうか」です。
埋没法は効果が半永久的ではありませんが、メスを使用しないため身体への負担が少なく、施術時間やダウンタイムが比較的短いといえます。
一方の切開法はメスを使用するため施術時間やダウンタイムは比較的長くなりやすいものの、効果が半永久的である点が魅力的です。
両者の一般的な違いについては、以下のとおりにまとめられます。
| 項目 | 埋没法 | 切開法 |
|---|---|---|
| 施術方法 | 糸でまぶたの皮膚と筋肉を留める | メスでまぶたを切開し、縫合する |
| 切開の有無 | なし(メスを使わない) | あり(メスを使用) |
| 施術時間 | 15分程度 | 30分〜40分程度 |
| ダウンタイム | 1〜2週間程度 | 2~3週間程度 |
| 効果の持続期間 | 半永久的ではない | 半永久的 |
| やり直し | 可能(比較的容易) | 困難(再手術は複雑) |
| 傷跡 | ほとんど目立たない | 切開跡が残るが目立ちにくい |
いずれの方法が自分に合っているのかは、カウンセリングで医師に相談してみることが大切でしょう。
眼瞼下垂の人が埋没法を受けるデメリットは?
眼瞼下垂に対してはメスを使用しない「切らない眼瞼下垂」として埋没法で対応することも可能ですが、以下のデメリットがあります。
- 適用できないケースもある
- 早期に糸が取れてしまうケースがある
- 医師の技術に仕上がりが影響されやすい
重度の眼瞼下垂の方やまぶたの脂肪・たるみが多い方は、埋没法が適用できない可能性もある点には注意が必要です。
一方で、メスを使用する眼瞼下垂術と比較して施術時間やダウンタイムが短く、傷跡が残りにくいなどのメリットもあります。
どういった施術方法が適しているのかは、カウンセリングにて医師に相談することが望ましいでしょう。
片岡院長切らない眼瞼下垂のクリニックの選び方については、以下のページをご参照ください。

【まとめ】
埋没法のデメリットを回避するには?

埋没法のデメリットやリスク、デメリットを避けるためのポイントについて解説しました。
埋没法でデメリットを防ぐためにも、以下の点を覚えておきましょう。
- 取れにくい施術方法を選ぶ
- デザインについて医師とよく話し合う
- 実績のある医師やクリニックを選ぶ
埋没法には一定のリスクが伴いますが、信頼できる医師との丁寧なカウンセリングや、適切な施術法の選択によって、トラブルのリスクを抑えることが可能です。
デメリットを避けて施術に臨むためにも、クリニックの施術内容や医師の実績などを事前にしっかりと調べておくことをおすすめします。
片岡院長ラムールクリニックでは、患者様のお悩みに合わせて最適な施術方法をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
