医療ハイフ(HIFU)の種類と比較ポイント|それぞれハイフの機械の特徴やメリット

医療ハイフの種類と比較ポイント|7種類のハイフの特徴を解説

顔にメスを入れることなく、手軽に小顔効果やたるみ対策を期待できると評判の「ハイフ」。

痛みやダウンタイムが不安な方でも受けやすいといったメリットがある反面、本当に効果があるのか疑問を感じる人も多いのではないでしょうか。

一言でハイフといっても、ハイフの機器には様々な種類があってどれが自分に合っているのか見極めるのも難しいポイントです。

本記事では、7種類の特徴が異なるハイフをピックアップしながら、それぞれのメリットについてご紹介します

ハイフを受けた後の適切なアフターケア方法にも注目し、より効率的に理想の状態を目指すための準備をしていきましょう。

この記事の執筆者

片岡 紘士
片岡 紘士(kataoka hiroshi)

L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために最高の施術を提供しています。

当院では、その場限りではなく、人生に寄り添い、皆様から愛されるクリニックを目指しております。

経歴
  • 昭和大学
  • 昭和大学江東豊洲病院
  • 昭和大学藤が丘病院
  • 某美容クリニック
  • L’amour clinic Tokyo

この記事の執筆者

片岡 紘士
片岡 紘士(kataoka hiroshi)

L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために
最高の施術を提供しています。

当院では、その場限りではなく人生に寄り添って、
皆様から愛されるクリニックを目指しております。

経歴
  • 昭和大学
  • 昭和大学江東豊洲病院
  • 昭和大学藤が丘病院
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目次

ハイフ(HIFU)とは?

ハイフ(HIFU)とは?

私たちが普段「ハイフ」と呼んでいるのは、High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波)の頭文字をとって名付けられた施術です。その名の通り超音波を高密度で照射し、目的である皮膚の奥深くへとアプローチできるのが特徴です。

ハイフの機械から照射された超音波は扇型をしており、皮膚の深い部分に到達して初めて密集するよう計算されています。

これにより皮膚の浅い部分にダメージを及ぼすことなく施術できる点が魅力。やけどや痛みといったトラブルを最小限に抑えながら、皮膚の奥深くではしっかりと効果を期待できるでしょう。

脂肪が多くたるみがちな部分に対しては、脂肪を溶解させることでスッキリとした小顔を叶えやすくなります。

SMAS筋膜に対しては、熱を加えることで筋膜が収縮し、施術部位の引き締め効果が期待できます。さらには熱によってできた傷は、治るまでの過程でコラーゲンを生成するため、弾力を維持しハリのあるお肌を目指せるでしょう。

片岡院長

ラムールクリニックでは、カウンセリング時にしっかりとハイフの仕組みをご説明いたします。

ハイフの詳細について知りたい方は、下記のボタンから施術の詳細をご確認ください。

医療ハイフの種類で確認するべきポイント

医療ハイフの種類で確認するべきポイント

医療ハイフを受ける際は、医師の経験やクリニックの通いやすさなどとともに、以下の点を確認しておくと安心です。

医療ハイフの種類で確認するポイント
  • アプローチしたい層
  • 施術価格
  • 治療間隔

それぞれの詳しいチェックポイントについて解説しましょう。

アプローチしたい層

一言で「ハイフ」といっても、機械によってできることは様々です

もっともメジャーな施術である「ハイフ」は別名「ドットハイフ」とも呼ばれており、リフトアップをしたい方におすすめの施術と言えるでしょう。

先ほどご紹介したハイフの機能のうち、SMAS筋膜を収縮させたり、コラーゲンを生成したりといったポイントに焦点を当てた施術の一つ。フェイスラインのたるみ解消のために用いられることが多く、顔全体の筋膜を収縮させて小顔効果を狙いたい場合にも役立ちます。

リニアハイフ」は、先ほどのドットハイフとは異なり、線状で超音波を当てていくものです。アプローチするのは主に脂肪層であり、熱を加えて余計な脂肪を溶解させていきます。

脂肪でたるみがちな口周りや、もたつきが目立ちやすい顎下の部分など、気になる部位にピンポイントで照射できるのがポイントといえるでしょう。頬骨付近などに当ててしまうと頬がこけて不健康に見える可能性があるため、悩みに合わせた適切な施術を受けることが大切です

最後にご紹介する「ハイフシャワー」は、皮膚の表面から1.5㎜の浅い層にアプローチするもの。ドットハイフやリニアハイフに比べて緩やかなリフトアップ効果を得たい場合や、毛穴の開きを目立たなくさせたい場合などに役立ちます。

施術価格

ハイフは1回で施術が完了することは少ない傾向にあり、理想の仕上がりになるまで継続することが推奨されています。

あらかじめ予算を決めておき、その中で受けられるかどうか確認しておくと良いでしょう。

ハイフの全顔メニューを受ける場合、その施術価格は5万円~数十万円とクリニックによって大きく異なります。

複数回分まとめて購入したり、モニター価格で受けられたりするケースもあるため、クリニック選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

片岡院長

ラムールクリニックでは、施術部位・ショット数に応じて複数のメニューをご提供しています。モニター価格のあるメニューもあるため、お気軽にご相談ください。

当院では、随時ハイフのモニターを募集しているため、下記のボタンからぜひご確認ください。

治療間隔

メニューやお肌の状態によって異なるものの、ハイフは通常3~6ヶ月ごとの施術が推奨されています。

効果は施術後1週間を目安に実感できるようになり、6ヶ月が経つ頃には徐々に元の状態へと戻っていく傾向にあります。

クリニックを選ぶ際は複数回通うことも考えて立地や駐車場の有無、予約の取りやすさなども考慮しておきましょう。

片岡院長

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医療ハイフ機器7種類の比較一覧表

医療ハイフ機器を比較したものを、以下で表にまとめました。

照射範囲照射方法照射深度持続期間
ウルセラ全顔ドット1.5㎜
3.0㎜
4.5㎜
12~18ヶ月
ダブルゴールド全顔
ボディ
リニア1.5㎜
3.0㎜
4.5㎜
13.0㎜
 3~6ヶ月
ウルトラフォーマー
全顔
ボディ
ドット
リニア
1.5㎜
2.0㎜
3.0㎜
4.5㎜
6.0㎜
9.0㎜
13.0㎜
 6~12ヵ月
ウルトラフォーマー
MPT
全顔
ボディ
ドット
リニア
ペン型カートリッジ
(サークル照射)
1.5㎜
2.0㎜
3.0㎜
4.5㎜
6.0㎜
 6~12ヵ月
ウルトラセルQ+全顔ドット
リニア
1.5㎜
2.0㎜
3.0㎜
4.5㎜
 6~12ヵ月
ウルトラセルZi全顔ドット
リニア
1.5㎜
2.0㎜
2.5㎜
3.0㎜
3.5㎜
4.0㎜
4.5㎜
5.0㎜
5.5㎜
6.0㎜
 6~12ヵ月
ソノクイーン全顔ドット
リニア
2.0㎜
3.0㎜
4.5㎜
 3~6ヶ月
スクロールできます
照射範囲照射方法照射深度持続期間
ウルセラ全顔ドット1.5㎜
3.0㎜
4.5㎜
12~18ヶ月
ダブルゴールド全顔
ボディ
リニア1.5㎜
3.0㎜
4.5㎜
13.0㎜
 3~6ヶ月
ウルトラフォーマー
全顔
ボディ
ドット
リニア
1.5㎜
2.0㎜
3.0㎜
4.5㎜
6.0㎜
9.0㎜
13.0㎜
 6~12ヵ月
ウルトラフォーマー
MPT
全顔
ボディ
ドット
リニア
ペン型カートリッジ
(サークル照射)
1.5㎜
2.0㎜
3.0㎜
4.5㎜
6.0㎜
 6~12ヵ月
ウルトラセルQ+全顔ドット
リニア
1.5㎜
2.0㎜
3.0㎜
4.5㎜
 6~12ヵ月
ウルトラセルZi全顔ドット
リニア
1.5㎜
2.0㎜
2.5㎜
3.0㎜
3.5㎜
4.0㎜
4.5㎜
5.0㎜
5.5㎜
6.0㎜
 6~12ヵ月
ソノクイーン全顔ドット
リニア
2.0㎜
3.0㎜
4.5㎜
 3~6ヶ月

各医療ハイフ機器の特徴などの詳細は、次の項目で記載しているので、併せてご覧ください。

医療ハイフ機器7種類の詳細

医療ハイフ機器7種類の特徴

現在クリニックで受けられる医療ハイフでは、主に7種類のいずれかが使われています。

医療ハイフ機器7種類の特徴
  • ウルセラ
  • ダブルゴールド
  • ウルトラフォーマーⅢ
  • ウルトラフォーマーMPT
  • ウルトラセルQ+
  • ウルトラセルZi
  • ソノクイーン

それぞれの機械で異なる特徴やメリットを確認し、クリニック選びの参考にすると良いでしょう。

ウルセラ

「ハイフといえばウルセラ」といって良いほど有名な機械であり、精密さと期待できる効果の高さで人気です。アメリカで唯一認可された機械であり、小顔効果やリフトアップ効果など様々な効果が期待できます。

ウルセラは設定可能温度が65~75℃と高めであり、その分皮膚の奥深くまでしっかりと熱が行き渡るのが特徴です。脂肪層の溶解やSMAS筋膜の収縮に効果的な傾向にあるほか、効率的なコラーゲンの生成も期待できるでしょう。

また、ドットハイフであるため、狙ったところにしっかりと熱が届くのもメリットの一つです。刺激が強く痛みを感じやすいため、必要に応じて麻酔を受けられるクリニックを選ぶのもおすすめです。

ダブロゴールド

「ダブロ」「ダブロS+」を経て、近年新しく登場したのがダブルゴールドです。美容大国・韓国発祥の機械であり、顔はもちろんボディのケアにも使えるのがポイントと言えるでしょう。ボディの場合は13.0㎜のカートリッジを使い、気になる脂肪やたるみにアプローチできる傾向にあります。

線状に超音波を当てるリニアハイフタイプで、熱が均等に行き渡るため刺激が少ないのもメリットの一つです。ハイフの痛みが不安な場合や、麻酔に対応していないクリニックで受ける場合にも向いた機械と言えるでしょう。

さらに、ダブロゴールドは300ショットを約8分で打ち終わるため、施術がスピーディに終わる点も魅力的です。全顔は約600ショット程度必要言われているため、約16分あれば照射が終わります。

忙しく予約が入れにくい方にとっても、施術に対するハードルが下がるでしょう。

ウルトラフォーマーⅢ

ハイフとしては珍しい2.0㎜のカートリッジを使い、全顔にバランス良く照射することで毛穴の引き締めを目指す「ハイフシャワー」が得意な機械です。

お顔用の1.5~4.5㎜、ボディ用の6.0~13.0㎜と全部で7種類のカートリッジが用意されており、1人ひとりにあった施術を受けたい方にもおすすめです。

最高75℃まで設定可能な高温タイプで、お肌の奥深くで効率的に熱を発生させられるのも魅力的。

刺激が少なめで痛みを感じにくく、ハイフが初めての方でもリラックスして受けられるとあって、2024年1月現在世界中で約5,000台が導入されている人気の機械でもあります。

ウルトラフォーマーMPT

ウルトラフォーマーⅢの後継機として登場したのが、こちらの「ウルトラフォーマーMPT」です。

ペン型カートリッジが新たに登場し、目元などの細かい部位に対し効率的な施術が可能となりました。専用のシミ対策薬剤を導入する機能も付帯しており、たるみやシワ改善と同時に、シミケアが期待できる優れものです。

さらに、従来に比べ照射の密度が高くなったことで、漏れを防いで集中的なケアが可能となった点も魅力的です。

ウルトラフォーマーⅢに比べて出力をわずかに下げたことで、やけどや刺激のリスクも軽減されている傾向があります。

ウルトラセルQ+

導入しているクリニックの数も多く、ハイフの中でも有名なのがウルトラセルQ+です。

照射温度を60~65℃に設定することで、ダウンタイムを短く済ませたり、施術中の刺激を抑えたりできるため、初心者にもおすすめできるでしょう。

さらにはハイフの機能だけでなく、高周波を発生させるイントラセルやイントラジェンを同時に施術できる点も特徴の一つです。

3種類を組み合わせることで美肌とリフトアップを同時に期待できる点も魅力的なポイントと言えます。

ウルトラセルZi

韓国MFDSから認証されており、ウルトラセルQ+の次世代版との呼び声が高いのが「ウルトラセルZi」です。

1.5㎜から最大6.0㎜まで照射深度を細かく設定でき、毛穴の引き締めからSMAS筋膜へのアプローチまで1人ひとりに合った施術が期待できるでしょう。

一般的なハイフの機械には珍しい6.0㎜の超音波は、しっかりと脂肪のついた部位に照射したい場合も奥深くまでしっかり到達する傾向にあります。

照射深度やドット・リニアの両方を組み合わせても全顔が30分で終わるほどのスピード感で、忙しい方でも気軽に受けられる点が魅力的と言えるでしょう。

ソノクイーン

メーカー本社のある韓国だけでなく、ヨーロッパや台湾・タイなどでも承認を得ている機械です。

得意とする施術は目元などの細かい部位であり、別名「アイシャドウハイフ」と呼ばれ人気を集めています。

刺激が少なく痛みを感じにくいため、麻酔に対応していないクリニックで受ける際も安心して臨めるでしょう。

また、料金相場も他のハイフ機器と比べても比較的リーズナブルでより手軽に施術を受けたい方におすすめです。

片岡院長

ラムールクリニックでは、「ウルトラフォーマーMPT」を使用しています。多くのメリットがあるため、ぜひ一度試してみてください。

ラムールクリニックの医療ハイフの特徴

ラムールクリニックでは、上記でご紹介した「ウルトラフォーマーMPT」を使用しハイフの施術を行っています。

ラムールクリニックの医療ハイフの特徴
  • やけどの危険性が低い
  • 短時間で施術が行える
  • カートリッジ数が多い
  • 複数の照射モードがある

ウルトラフォーマーMPTには、大きく分けて4つのメリットがあります。それぞれの内容を確認していきましょう。

やけどの危険性が低い

ウルトラフォーマーMPTは、従来機器であるウルトラフォーマーⅢに比べて出力を0.1J下げて設定された機械です。

これによって、リフトアップやたるみ解消・毛穴を引き締めるといった効果への期待はそのままに、やけどのリスクを減少させることに成功しました。

さらにはライン状の超音波が広く均等に熱を与えるリニアモードを搭載し、一点集中によるやけどを防いで安全に施術できるようになりました。

リスクや副作用に注意しなければならない美容医療において、安心して利用できる施術の一つと言えるでしょう。

短時間で施術が行える

ウルトラフォーマーMPTは、広範囲を均等に照射できるリニアモードを搭載しているため、全顔プランであってもスピーディに対応できるのが魅力的です。1回の施術時間が短時間で済むため、より多くの患者に対応できるようになり、混みにくさや予約のとりやすさに繋がります

また、短時間の施術は患者の負担を軽減し、リラックスして臨みやすくするためにも効果的です。定期的な施術が必要となるハイフのようなメニューであっても、気軽に来院できるでしょう。

カートリッジ数が多い

ウルトラフォーマーMPTは、合計10種類のカートリッジを使い分けて適切な施術を可能としています。

ハイフのメインとなる頬や顎周辺のたるみやリフトアップはもちろん、ペン状のカートリッジを使えば目元などの繊細な部位にもしっかり対応できるでしょう。

患者様ごとに合った施術ができるようになり、1回の施術に対する満足度向上にも繋がる可能性が高いでしょう。

複数の照射モードがある

ウルトラフォーマーMPTは、従来主流であった「ドットハイフ」と、広範囲に効果的な「リニアハイフ」の両方を搭載しています。

ドットハイフは超音波が皮膚の深部に集中するため、強い熱を生じることでコラーゲンの生成を促せる施術です。これに対しリニアハイフは、ライン状に熱を蓄積させながら施術でき、よりスピーディで効率的な引き締めを可能としています。

さらにはペン型カートリッジによるサークル照射で、目元の深い位置にまで熱を届けることが可能になりました。

片岡院長

ラムールクリニックでは、1人ひとりの悩みに合った最適な施術方法をご提案しています。詳しくはお問い合わせフォームや電話からご相談ください。

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医療ハイフのアフターケア時の注意点

医療ハイフのアフターケア時の注意点

医療ハイフは手軽に受けられる反面、適切なケアを行わなければ肌トラブルが起こるリスクがあります。

以下3つのポイントに注意しながら、施術後のアフターケア方法を学びましょう

医療ハイフのアフターケア時の注意点
  • こすったり刺激を与えたりしない
  • 血流が促進される行動を控える
  • 日焼け止めや保湿クリームを使用する
ハイフのアフターケア

それぞれの注意点について解説していきます。

こすったり刺激を与えたりしない

ハイフはその特性上、お肌の表面にダメージを及ぼすものではありません。しかし目に見えないお肌の奥深くでは、超音波にが熱を発生させて傷ができている状態です。

そのため、施術当日はもちろん、数日中は刺激を与えないように過ごしましょう。

お肌をむやみに触ったり、クレンジングや洗顔時にゴシゴシと摩擦を加えたりしてはいけません。メイクアイテムやスキンケアアイテムなどは刺激の弱いものを選び、お湯で簡単に落とせるものなどを使うのがおすすめです。

美容医療による施術を受けた後は、普段スペシャルケアとして取り入れているパックや刺激の強い美容液の使用も避けましょう。スクラブ入りの洗顔や洗顔ブラシの使用、お顔のシェービングも数日間お休みし、肌を労わる期間を設けることが大切です。

血流が促進される行動を控える

ハイフの施術後に血行が良くなる行動をとると、通常時に比べて腫れや赤みといった症状が現れやすくなります。

具体的には、数日間以下のような行動を控えましょう。

血流が促進される行動の例
  • 飲酒
  • 入浴(シャワーも短時間に留める)
  • 激しい運動
  • マッサージ

寝る前の飲酒が定番になっている方や、毎日湯舟に浸かってマッサージをしている方などの上記の項目が習慣化している場合は特に注意しましょう

日焼け止めや保湿クリームを使用する

ハイフを受けた後のお肌は、一時的に熱によるダメージを受けており、外部からの刺激に弱い状態となっています。普段よりも水分量が減るため乾燥しやすくなるほか、摩擦や紫外線によるダメージも受けやすくなってしまうでしょう。

ハイフを受けてからケアをせず過ごしてしまうと、紫外線を浴びたことによるシミやシワの増加、乾燥によるニキビや小ジワの発生など様々なトラブルに繋がりかねません。

普段よりも入念に日焼け止めを塗り、洗顔後は保湿力の高い化粧水やクリームを使って水分を補うことが大切です。

片岡院長

ラムールクリニックでは、施術後のケア方法や禁忌事項についても詳しくご説明しています。不安な点は下記リンクからお問合せください。

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医療ハイフに関してよくある質問

医療ハイフに関してよくある質問

最後に、医療ハイフについていただくことの多い質問に回答しましょう。

医療ハイフに関してよくある質問
  • 医療ハイフの施術を受けるときに痛みはありますか?
  • 医療ハイフ・エステハイフの違いはなんですか?
  • 顔へのハイフでどんな後遺症がありますか?

ハイフを受ける前は、ほぼ全てのクリニックでカウンセリングや診察を受けることとなります。よくある質問をチェックし、さらに分からない点や不安なことがある場合は施術前に相談しましょう

医療ハイフの施術を受けるときに痛みはありますか?

医療ハイフの施術では、ほとんどの場合で痛みが発生する傾向にあります。

これは皮膚の奥深くで発生した熱によるもので痛みの感じ方は機械や患者によって様々です。中にはあらかじめ麻酔を使ってから施術に臨むクリニックもあります。

特に皮膚の浅い部分や骨に近い部分などは超音波が当たりやすいため、痛みを強く感じる可能性が高まるでしょう。

医療ハイフ・エステハイフの違いはなんですか?

ここまでご紹介してきた内容は、クリニックで受けられる医療ハイフに関するものでした。

一方、一部のエステサロンでは「エステハイフ」「美容ハイフ」などのメニューに対応しているところもあり、よりリーズナブルな価格でハイフを体験できます。

しかし、エステハイフは医療ハイフに比べ出力が大幅に制限されており、使用する機械も全く異なるものが使われている傾向が多いです。医療ハイフと同じ効果を求めて施術を受けると、イメージ通りの結果にならない可能性が高いでしょう。

リーズナブルでありながら効果がマイルドなため、結果として複数回受けることになり、総額が医療ハイフよりも高額になることもあります

顔へのハイフでどんな後遺症がありますか?

皮膚の切開が無く基本的に安全だといわれているハイフですが、稀に以下のような後遺症が残る可能性があります。

顔へのハイフで稀に起こる後遺症
  • 筋肉が動かしにくい
  • しびれがあるなどの神経症状
  • 火傷や水膨れ
  • 色素沈着
  • さらなるたるみやシワ
  • 視力の低下

これらの後遺症は決して頻繁に起こるわけではありません。

そもそもハイフは、患者様ごとに異なる筋肉や脂肪の様子を理解し、その場で調節しながら超音波を照射していくというものです。経験が浅かったり技術力が伴っていなかったりする医師から施術を受けた場合、後遺症のリスクも上がってしまうでしょう。

ハイフの施術は必ず医療資格をもった医師が在籍しているかを確認し、実績が豊富で信頼度の高いクリニックを選ぶことが大切です。

片岡院長

ラムールクリニックは小顔リフトアップ専門クリニックであり、多くのお客様が安心してハイフを受けられるよう取り組んでおります。

【まとめ】医療ハイフの種類と比較ポイント

【まとめ】医療ハイフの種類と比較ポイント

こちらの記事では、ハイフの種類と特徴を述べながら、後悔することなく施術を受けるためのポイントについて解説してきました

ハイフには豊富な種類の機械があるだけでなく、ドットハイフ・リニアハイフをはじめとする照射方法の種類、さらには照射深度の種類とさまざまな点をチェックしなければならない施術です。

改めてそれぞれの特徴を比較し、自分に合う施術がどれなのかをイメージしてみると良いでしょう。

ラムールクリニックでは「ウルトラフォーマーMPT」を用い、患者様ごとに最適な施術をご提案しております

当院のハイフの詳細ページでは施術の流れや料金プランなども詳しくご紹介しているため、ぜひ一度ご覧ください。

片岡院長

ラムールクリニックでカウンセリングを受ける場合は、LINEやお電話からお気軽に予約をお取りください。

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