埋没法は10年以上持つ?癒着が取れる原因や持続期間を紹介

まぶたを切らずに二重整形が可能な施術である「埋没法」。
効果について「10年以上持つのか」「再施術が必要なのではないか」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、埋没法の持続期間や効果を長持ちさせる方法を紹介します。
この記事の執筆者

片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく、人生に寄り添い、皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
この記事の執筆者

片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために
最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく人生に寄り添って、
皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
【結論】
埋没法は10年以上
持続させることが可能

結論から言うと、埋没法を10年以上持続させることは可能です。
10年以上持つケースでは手繰り寄せた皮膚がすでに癒着している傾向があり、二重になったまま剥がれにくい状態になっています。
ただし、癒着するかどうかは個人差が大きく、なかには2・3年で糸が切れて元に戻る可能性も否定できません。
元の皮膚の状態や医師の技量によっても左右されるため、施術前に注意点をしっかり把握して施術を受けましょう。

これ以降の項で埋没法の癒着が取れやすくなる原因や、長持ちさせるポイントを解説しますので、埋没法を検討している人はしっかり目を通しましょう。
埋没法の癒着が
取れやすくなる原因

埋没法で癒着が取れやすくなる原因として、以下のような理由が挙げられます。
- まぶたが厚くたるみがある
- 二重ラインの幅が広すぎる
- 急激な体重増加やむくみ
- 目をこする癖がある
これらの原因を知っておくことは埋没法を長持ちさせるために重要です。
埋没法を検討している人は、最後までチェックしてください。
まぶたが厚くたるみがある
まぶたが厚く厚くたるみがある場合、埋没法の癒着が剥がれやすくなる可能性があります。
これは埋没法で使用した糸が二重を支えきれないためです。
そのため、以下のような人が埋没法の施術を受ける際は注意が必要です。
- まぶたが分厚い人
- まぶたの脂肪が多い人
- 加齢などでたるみが目立つ人
- 目の周囲の筋肉が衰えている人
これらの特徴に当てはまる人は、埋没法が持続できるか施術前のカウンセリングでしっかりと担当医に相談しましょう。
二重ラインの幅が広すぎる
二重ラインの幅を広く取っている人も、癒着が剥がれやすいため要注意です。
二重ラインの幅を広くするためにはまぶたの上部で糸を固定する必要がありますが、まぶた上部は脂肪が多く厚い状態です。
そのため、二重の幅を広く取りたい場合には癒着が剥がれやすいことを念頭に施術を受けましょう。

二重の幅が広すぎると似合わない可能性もありますので、施術前にはしっかりと理想の仕上がりを医師と検討しましょう。
急激な体重増加やむくみ
急激な体重増加やむくみも、二重の癒着が剥がれる原因となります。
体重増加によって脂肪が増えたりむくんだりすると、まぶたが分厚くなって糸で支えきれなくなるためです。
急激な体重増加やむくみは、暴飲暴食や睡眠不足などの生活習慣の乱れによって引き起こされる傾向があります。
そのため、施術後は普段以上に生活習慣を整えるように心がけてください。

当院L’amour clinic Tokyoでは、施術後のケア方法や生活指導も徹底しています。
目をこするクセがある
目をこするクセがある人も癒着がはがれやすいため注意が必要です。
目をこすることで、埋没法で止めてある糸がほどける可能性があります。
特に、女性はアイメイクやメイク落としのクレンジングでまぶたを刺激する人も多いため、要注意です。
花粉症のある人なども目をこすりがちなため、普段から注意してください。

せっかくの二重の施術が無駄にならないように注意しましょう。
埋没法を10年以上持続させるためのポイント

この項では、埋没法を10年以上持続させるために必要なポイントを解説します。
- 知識・経験のある医師に依頼する
- 脂肪取りも同時におこなう
- 二重幅を広くとり過ぎない
- 整形後は目元を刺激しない
これらのポイントを遵守すれば、埋没法を10年以上持続させられる可能性が高まります。
埋没法の施術を検討されている人はしっかりチェックしてください。
知識・経験のある医師に依頼する
施術を依頼する際には、知識・経験のある医師に依頼しましょう。
埋没法では、二重ラインの幅の広さ、糸を結ぶ技術などがそのまま持続期間に直結します。
適切なラインの幅を見極められる知識・経験や糸を止める技術は、埋没法を長持ちさせる重要な要素です。

技術の乏しい医師が施術した場合には、以下の記事で紹介する「埋没法の糸玉が目立つ」という問題もあります。

脂肪取りも同時におこなう
埋没法で皮膚を寄せる前に、脂肪取りも行ってください。
脂肪を除去することで、まぶたを薄くして施術後の癒着を起きやすくすることが期待できます。
まぶたの脂肪取りには、以下のようなメリットがあります。
- 目元がスッキリした印象になる
- たるみの改善につながる可能性がある
- おでこのシワを軽減する効果が期待できる
- 埋没法と同時に行えばダウンタイムが一まとめで済む
このようなメリットもあるため、目元をスッキリさせたい人は埋没法と脂肪取りの同時施術も検討しましょう。

脂肪取りも必要かどうか、事前のカウンセリングで医師と相談することをおすすめします。
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二重幅を広くとり過ぎない
二重幅を広く取りすぎないように注意することも重要です。
二重幅を広く取りすぎると、糸がまぶたを支えきれずに癒着が剥がれる原因となります。
二重幅は人によって似合う幅・適切な幅が異なるため、医師とのコミュニケーションが大切です。
自分と理想と医師による判断をすり合わせて、適切な幅を取るようにしましょう。

施術前のカウンセリングで、自分の理想と現実的に適切な幅をすり合わせてください。
整形後は目元を刺激しない
整形後に目元を刺激しないことも大切です。
例えば目元を持続的にこすり続けると、埋没法で使用した糸がほぐれてしまい癒着が剥がれる原因となります。
そのため、施術後癒着が安定するまでは目をこすらないようにしましょう。

癒着が安定するまでの期間は個人差があり、1〜3ヶ月ほどはかかると言われています。以下の記事で解説しているので、気になる人は目を通してください。

埋没法を持続させるには
「自然癒着法」も検討を!

埋没法を持続させるには、「自然癒着法」も検討してみてください。
自然癒着法とは従来の埋没法と比較して、広範囲に糸を通して自然な形で二重まぶたの癒着を促す施術方法です。
自然癒着法には、以下に挙げるようなメリットがあります。
- 仕上がりが埋没法より自然になりやすい
- 広範囲の皮膚と筋肉に糸を通すため糸がほぐれにくい
- 自然な形で癒着を促せるため、効果が半永久的に持続する
埋没法よりも効果の持続期間を長くすることが期待できるため、長く二重ラインをキープしたい人におすすめです。

当院L’amour clinic Tokyoの二重整形(自然癒着法)の料金設定やドクター紹介は、以下のページからご確認いただけます。
埋没法の持続性に関するQ&A

埋没法を10年以上継続させたい人から寄せられるよくある質問は以下のとおりです。
- 埋没法は10年以上持続しますか?
- 埋没法を施術して10年後どうなりますか?
- 埋没法と自然癒着法の違いはなんですか?
これらは埋没法を10年以上継続させるうえで大切な項目ですので、ぜひ最後までチェックしてください。
埋没法は10年以上持続しますか?
結論から言えば、埋没法は10年以上持続する可能性があります。
10年以上埋没法を持続させるためのポイントは、以下のとおりです。
- 知識・経験のある医師に依頼する
- 脂肪取りも同時におこなう
- 二重幅を広くとり過ぎない
- 整形後は目元を刺激しない

詳しくは「埋没法を10年持続させるためのポイント」で解説しています。
埋没法を施術して10年後どうなりますか?
埋没法を施術して10年後は、まぶたや縫合に使った糸に変化が出る可能性があります。
具体的には、以下のような変化が出る恐れがあるため、注意が必要です。
- 糸がほどける
- まぶたが垂れ下がる
- 小シワが目立つようになる
これらの違いは個人差があるものの、加齢に伴う避けられない現象です。
場合によっては再施術も必要ですので、定期的な検診を受けるようにしてください。

これらの変化は個人差が大きいため、注意深く変化を見極めましょう。
埋没法と自然癒着法の違いはなんですか?
埋没法と自然癒着法の違いは、糸の結び方や施術の難易度です。
詳しくは以下の表をご参照ください。
施術方法 | 結び方 | 難易度 |
---|---|---|
埋没法 | 点で結ぶ | シンプルで比較的難易度が低い |
自然癒着法 | 複雑にループさせる | 埋没法より難易度が高い |
このような違いにより、自然癒着法は埋没法よりも自然な形で持続しやすい傾向があります。
ただし、自然癒着法は難易度が高いため、医師の技術・経験が求められる施術です。

当院では自然癒着法を中心に施術してきました。多くの症例を担当させていただき、豊富な経験を積めていると自負しています。
【まとめ】
埋没法の持続性のポイント

埋没法が10年以上持続するのかどうかについて解説しました。
ポイントは以下のとおりです。
- 埋没法を10年以上継続させることは可能
- 癒着が取れやすくなる原因に注意が必要(「埋没法の癒着が突れやすくなる原因」参照)
- 埋没法を10年継続させるためのポイントは4つ(「埋没法を10年持続させるためのポイント」参照)
- 自然な形で二重を持続させたい人には自然癒着法もおすすめ
埋没法は傷跡が目立たずに長期間二重を持続させられる施術ですが、注意すべき点も多々あります。
埋没法の効果を10年以上持続させたい人はこの記事をしっかり読んで、効果を持続させられるようにポイントを抑えましょう。

自然癒着法も検討している人は、当院までお気軽にご相談ください。
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