埋没法で糸玉が目立つ原因と対処法|クリニックの選び方も紹介!
メスを使わずに自然な二重を形成できる、二重整形の「埋没法」。
しかし、「施術後に糸玉が目立つのではないか」とお悩みを抱く方も多いのではないでしょうか?
本記事では、埋没法で糸玉が目立つ原因と効果的な対処法や未然に防ぐためのポイントについて詳しく解説します。
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく、人生に寄り添い、皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために
最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく人生に寄り添って、
皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
埋没法とは?
埋没法とは、医療用の糸をまぶたの内側に埋め込んで固定することで、二重まぶたを作る施術法です。
二重整形の切開法と比べて、以下のようなメリットが挙げられます。
- 短時間で施術が終わる
- 体への負担が少ない(痛みや傷跡が目立つリスクも少ない)
- ダウンタイムが短い
ただし、まぶたが厚い方や目を強くこするといった負荷がかかる場合は、「糸が取れる」「糸が緩んだりする」などのリスクがあることがデメリットとなるでしょう。
また、効果が永続的ではないため、将来的に再施術が必要になる可能性もあります。
手軽さとリスクを理解したうえで、自分に合った方法を選ぶことが重要です。
埋没法で糸玉が目立つ原因
埋没法で糸玉が目立つ原因は主に以下の3つが挙げられます。
- 皮膚が薄い
- 糸の結び方
- 腫れや炎症
通常であれば時間の経過とともに目立たなくなっていきます。
長期間に渡って糸玉が目立つ場合は、医師に相談することをおすすめします。
皮膚が薄い
まぶたの皮膚が薄くデリケートな方は、埋め込んだ糸や結び目が透けて見えることがあります。
なお、この状態は一時的なもので、時間が経つにつれて皮膚がなじみ、1か月~半年ほどで被膜が形成されて安定してくるため、糸玉が目立ちにくくなる傾向があります。
どうしても気になる場合は、施術を行ったクリニックに相談して糸の抜去や再施術を検討しましょう。
糸の結び方
埋没法の施術では、糸の結び方が仕上がりに大きく影響を与えます。
施術の際に糸がうまく埋めこまれずに周りの皮膚が巻き込こまれた状態で固定されると、盛り上がって突起のように見えてしまうことがあるでしょう。
通常、時間が経つにつれて皮膚がなじんで目立ちにくくなることもありますが、改善しないときは「糸の抜去」や「再施術」についても考慮することをおすすめします。
腫れや炎症
埋没法の施術後、糸の周囲で炎症が起こることがあります。
症状が進行すると、赤みや腫れ、痛みを伴うこともあるため、放置せず早めに医師に相談することが重要です。
また、埋没法による炎症を防ぐためには以下の点に注意しましょう。
- 医師の指示を遵守
- 施術後のケアを徹底
- リスクや対策を事前確認
不安がある場合は、事前にリスクや対策を医師に確認しておくと良いでしょう。
埋没法で糸玉が目立つときの対処法
埋没法で生じる糸玉は、通常他の人に気付かれるほど目立つことはありません。
しかし、どうしても気になるときは以下の方法を試してみると良いでしょう。
- メイクでカバー
- 適切なケア
- 修正手術
それぞれの対処法について紹介していきます。
メイクでカバー
糸玉が目立つときは、アイシャドウで自然なグラデーションを作ることで、膨らみや内出血を目立ちにくくすることが期待できるでしょう。
ただし、糸玉を隠すためにメイクを濃くしてしまうと逆効果となり、余計に目立ってしまうおそれがあるため、適度に乗せるのがポイントです。
なお、メイクに使用するツールやクレンジングによってはまぶたに負荷をかけて炎症や糸の緩みを引き起こす可能性があります。
そのため、刺激の少ない製品を選び、やさしく扱うことが大切です。
施術後のデリケートな肌を守るためにも、メイクやケアに注意を払いましょう。
適切なケア
埋没法の施術後は、患部を刺激しないことが大切です。
以下のような行為に注意して過ごしましょう。
- 運動や長風呂、飲酒を控える
- 枕を高くする
- まぶたを強くこすらない
通常、1~2週間ほどで糸玉はほとんど目立たなくなることが多いですが、個人差もあります。
医師の指示を優先し適切に対応しましょう。
修正手術
糸玉が目に付いて気になるときは、修正手術を選択肢として検討してみるのも良い方法です。
修正手術では、通常前回の施術で埋め込んだ糸を取り除き、再度埋没法を施します。
しかし、何度も手術を行うことはまぶたへの負担となるため、慎重に判断することが必要です。
修正手術をご希望の際は信頼できる医師と十分に相談し、まぶたの状態や希望する仕上がりに応じた最適な方法を選びましょう。
埋没法で糸玉が目立つのを防ぐクリニックの選び方
埋没法で糸玉が目立つのを防ぐには、クリニックや医師の選び方が非常に重要です。
以下のポイントを参考に、信頼できるクリニックを選びましょう。
- 経験豊富な医師を選ぶ
- カウンセリングの充実度
- 保証制度が導入されているか
それぞれの内容について解説していきます。
経験豊富な医師を選ぶ
埋没法は、医師の技術や経験によって仕上がりが大きく異なります。
二重整形に特化した経験豊富な医師であれば、糸玉が目立たないように施術する技術を持っている可能性が高いです。
カウンセリングの際に、「糸の結び方や目立たない工夫について具体的な説明があるか」確認すると良いでしょう。
また、医師が過去の症例写真を提示している場合は、施術の仕上がりや対応力を把握する助けになります。
経験豊富な医師を選ぶことで、仕上がりへの満足度が向上し、施術後のトラブルのリスクを最小限に抑えることが期待できます。
信頼できる医師とのコミュニケーションを大切にしましょう。
カウンセリングの充実度
カウンセリングの内容には、以下のようなものがあります。
- 希望の二重ラインの確認
- 現在の目元の状態のチェック
- 施術方法の説明
- シミュレーション
- 費用やダウンタイムの説明
- 質問や不安の解消
ご自身と医師のイメージに相違がないようしっかりコミュニケーションをとることで、トラブルを防ぐことが期待できるでしょう。
保証制度が導入されているか
埋没法を受ける際には、「クリニックが保証制度を導入しているか」確認することが重要です。
保証制度とは、施術後にトラブルが発生した場合や糸が外れた場合など、無料または低料金で再施術や修正が受けられるサービスです。
保証期間や保証される内容などはクリニックによって異なるため、カウンセリングの際にしっかり確認することが大切です。
例えば、保証期間が短い場合や適用条件が厳しい場合には、必要な対応を受けられない可能性があります。
不安なく施術を受けるためには、保証制度がしっかりしているクリニックを選び、アフターケアを含めたサービス内容を十分に理解しておくことが重要でしょう。
埋没法の糸玉についてよくある質問
埋没法の糸玉についてよくある質問を以下にまとめました。
- 埋没法の糸玉は必ずできるものですか?
- 埋没法の糸玉が取れたり緩んだりすることはありますか?
- 埋没法の糸玉が痛いと感じる場合はどうすればいいですか?
それぞれの質問に回答していきます。
埋没法の糸玉は必ずできるものですか?
糸玉は必ずしもできるものではありません。
しかし、結び目が皮膚の浅い位置にある場合や、まぶたの皮膚が薄い方は糸玉を感じたり、透けて目立ったりする可能性があります。
不安がある場合は医師に相談し、適切な方法で施術を受けることが大切です。
埋没法の糸玉が取れたり緩んだりすることはありますか?
目をこするなど、まぶたに強い負担がかかると、糸が取れたり緩んだりする可能性があります。
また、まぶたの動きによって時間とともに、結び目が緩むことがあるでしょう。
糸玉が取れたり緩んだりする主な原因は以下をご確認ください。
- まぶたへの強い負荷
- 時間の経過
- 施術後のまぶたのむくみや炎症
そのため、「洗顔時は優しく触れる」「まぶたに過度な負担をかけない」など、施術後のケアを徹底しましょう。
埋没法の糸玉が痛いと感じる場合はどうすればいいですか?
冷たいタオルや保冷剤をガーゼで包み、まぶたを軽く冷やすと炎症や腫れを抑える効果があります。
また、メイクやコンタクトレンズの使用を避けて、まぶたへの負担を減らしましょう。
痛みが数日以上続いたり悪化したりする場合は自己判断せず、クリニックで診察を受けましょう。
【まとめ】
埋没法で糸玉が目立つ原因と対処法
本記事では、埋没法で糸玉が目立つ原因とその対処法について解説しました。
埋没法で糸玉が目立つ主な原因として、「糸を埋め込む位置の違い」や「施術後のケア不足」などが挙げられます。
長期にわたり症状が改善しない場合は、医師に相談することも大切です。
カウンセリングと施術後のケアを徹底して、ご自身が目指す理想の仕上がりを目指しましょう。