ハイフ前は化粧を落とすべき?施術後のケア方法や化粧NGの理由を解説

ハイフ 化粧

メスや針を使わず、痛みが不安な方やダウンタイムが気になる方でも受けやすい「HIFU(ハイフ)」。

ほうれい線・たるみ・二重顎・肌質改善などさまざまなお悩みにアプローチできる施術ですが、受ける人によって効果の現れ方が異なるのも特徴です。

今回は、そんなハイフの効果を最大限に実感するために、特に注意しておきたい「施術前の準備」についてご紹介します

ハイフの施術前は化粧を落としておくべきなのか、また施術後はどのようなケアをするべきなのかも併せてご覧ください。

この記事の執筆者

片岡 紘士
片岡 紘士(kataoka hiroshi)

L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために最高の施術を提供しています。

当院では、その場限りではなく、人生に寄り添い、皆様から愛されるクリニックを目指しております。

経歴
  • 昭和大学
  • 昭和大学江東豊洲病院
  • 昭和大学藤が丘病院
  • 某美容クリニック
  • L’amour clinic Tokyo

この記事の執筆者

片岡 紘士
片岡 紘士(kataoka hiroshi)

L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために
最高の施術を提供しています。

当院では、その場限りではなく人生に寄り添って、
皆様から愛されるクリニックを目指しております。

経歴
  • 昭和大学
  • 昭和大学江東豊洲病院
  • 昭和大学藤が丘病院
  • 某美容クリニック
  • L’amour clinic Tokyo
目次

ハイフ当日の化粧は医師の指示に従って落とす必要がある

ハイフ当日の化粧は医師の指示に従って落とす必要がある

多くの美容医療クリニックで導入されているハイフですが、そのほとんどでは化粧を落とした状態で受けるべきだとされています。

既に複数回受けたことのある方であれば施術直前に化粧を落とせば良いですが、初めてハイフを受ける場合は医師の診察からスタートするため、ノーメイクの肌をしっかりと見てもらわなければなりません。

化粧をしたまま来院する場合には、医師や看護師の指示に従い、クレンジングや洗顔料を使って化粧を落としましょう

美容医療クリニックの多くは洗面台が用意されていますが、万が一化粧を落とす設備のないクリニックの場合は、事前に化粧を落としてから来院するよう指示される場合もあります。

クレンジングシートなどを使って簡易的に化粧を落とす方法もありますが、より効果を実感したい場合は、クレンジングを使って毛穴の汚れまでしっかりと落とすようにしましょう。

クリニックを選ぶ際は施術の効果や料金についてだけでなく、施術前の流れについてもしっかりと確認しておきましょう。

片岡院長

当院でのご対応については、お問い合わせで事前にご確認いただけますと幸いです。

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まずはお気軽にご相談ください。

ハイフ前に化粧を落とした方が良い理由

ハイフ前に化粧を落とした方が良い理由

ほとんどの美容医療クリニックで化粧を落としてから受けることとなるハイフですが、そもそもなぜ化粧をしてはならないのかご存じでしょうか。

化粧をしたままハイフを受けるとどうなるのか、そのデメリットについて確認していきましょう。

ハイフ前に化粧を落とした方が良い理由
  • 化粧した状態では肌のコンディションを確かめられないから
  • ハイフの照射に打ちムラが生じる可能性があるから
  • 衛生面のトラブルが生じる可能性があるから

それぞれの理由について詳しくご紹介します。

化粧した状態では肌のコンディションを確かめられないから

第一に、ハイフを受ける際はどのようなお悩みを抱えていて、どのような状態であるのかを詳しく診察する必要があります。

一言でハイフといっても患者様によって行う内容に違いがあり、希望・状態・予算などに合わせてオーダーメイドの施術を行っています。

こういった施術内容は肌の状態を正しく把握した上で決定するため、ハイフの前は化粧を落とした状態で肌を診察しなければなりません。

化粧をしたままでは肌のコンディションを正しく確かめられず、結果として思ったような効果が得られなくなってしまう可能性もあるでしょう。

お悩みを隠したいとの気持ちから化粧をしたまま施術を受けたいと考える方もいますが、医師にはノーメイクの肌を見せ、自分に合う施術内容をアドバイスしてもらうことをおすすめします

ハイフの照射に打ちムラが生じる可能性があるから

顔全体を綺麗に化粧でカバーしているように見えても、実際は目に見えないほどのムラがあることが多く、ファンデーションが厚い部分と薄い部分に分かれています。

ここに同じ出力でハイフの機械を当ててしまうと、打ちムラとなり効果の出方に差ができてしまう恐れがあるでしょう。

どんなに熟練の医師であっても、化粧のムラを考慮してハイフの出力を調整することは困難なため、必ずクレンジングをした状態で受けることが大切です。

衛生面のトラブルが生じる可能性があるから

私たちが普段使っている化粧品は、どれも容器から出した瞬間に空気と触れて酸化が始まります

肌にのせた場合も同様であり、見た目にはまったく変化がないように見えても、どんどんと劣化が進んでいるのです。

その状態でハイフを受けてしまうと、肌の表面はハイフによる刺激と劣化した化粧品によるダメージを同時に受けることになります

不衛生な状態での施術はダウンタイムとしての症状が出やすくなるだけでなく、想定外のトラブルが起こる可能性も高まるでしょう。

開けたばかりの化粧品であってもハイフの施術時につけておくことはできませんが、これを機に開封から年単位で時間が経ってしまった化粧品は処分し、肌への負担を最小限に抑えたメイクを心掛けることもおすすめします。

片岡院長

ハイフは肌の表面にダメージを及ぼしにくい施術ですが、それでもダメージがゼロというわけではありません。回復を早めてダウンタイムを短く済ませるためにも、清潔な状態でハイフを受けましょう。

ハイフ後は化粧ができるの?

ハイフ後は化粧ができるの?

ハイフの施術前は必ずクレンジングが必要となりますが、一方で施術後の化粧は可能なのでしょうか

帰宅時にはメイクをしておきたいと感じる方も少なくないため、予約を入れる前にチェックしておくことをおすすめします。

ハイフ後は化粧ができるの?
  • 施術直後からメイクできる傾向にある
  • 日焼け止めは必ず塗ること
  • パウダールームがあるか事前に確認しておく

それぞれの項目について詳しくご紹介します。

施術直後からメイクできる傾向にある

ハイフの施術後は、終わってからすぐに化粧をしても良いとされています。

もちろん赤みや腫れ・痛み・痒みなどが過剰に起こってしまった場合は化粧を止められる可能性が高いため、化粧をして帰っても良いのかは医師に確認することが大切です

来院時は帰宅するときのことを考え、メイク道具を持参しておくと良いでしょう。

日焼け止めは必ず塗ること

施術後に化粧をする・しないに関わらず、紫外線対策は万全に行う必要があります

どんな方でも日焼け止めだけは必ず持参し、施術部位にまんべんなく塗ってから帰宅しましょう。

日差しの強い夏場はもちろん、曇りの日や雨の日・冬場などであっても紫外線は降り注いでいます。

肌に合わないなどの理由でどうしても日焼け止めを使えない場合は、日傘やUVカット効果のある帽子などを使って対策を行うことが大切です


また、花王株式会社による実験で、不織布マスクを着用した状態で顔全体に紫外線を照射したところ、マスクで覆われているはずの頬や顎の部分にも紫外線が届いていることが確認されたとのことです。[注1]

[注1]花王株式会社:マスク着用時の日やけ止めによる効果的な紫外線対策

このことから、感染対策で使っている方も多い不織布マスクは付けていても紫外線をカットする効果は期待できないため、日焼け対策として使うことは控えましょう。

パウダールームがあるか事前に確認しておく

美容医療においては、施術後に化粧をしたりヘアスタイルを整えたりすることも多く、パウダールームを完備しているクリニックも多数登場しています。

鏡を見ながら化粧ができるかどうか、事前に確認しておくと安心です。

中には、施術室の中で化粧を直してから帰れるクリニックもあり、よりプライバシーに配慮した施術を受けられることが魅力といえるでしょう。

片岡院長

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ハイフ後の化粧で気をつけるべきポイント

ハイフ後の化粧で気をつけるべきポイント

ハイフの施術後は化粧をしても問題ないことがほとんどですが、普段と同様の化粧をしても良いわけではありません。

ハイフ後の化粧で気をつけるべきポイントは、以下の通りです。

ハイフ後の化粧で気をつけるべきポイント
  • 敏感な部位への化粧は避ける
  • 軽いベースメイクを心がける
  • アイメイクは控えめなものにする

上記の注意点を抑え、肌に負担のかからない化粧を心掛けましょう。

それぞれのポイントについて詳しく紹介します。

敏感な部位への化粧は避ける

ハイフを受けた後は肌が非常にデリケートな状態となるため、赤みが強く出ている部位や、皮膚の薄い目や口周りへの化粧は避けることをおすすめします

普段と比べて肌がダメージを受けやすく、化粧による刺激がさらなるトラブルを招く可能性もゼロではありません。

化粧をする部位も過度な摩擦を与えないよう、ソフトタッチで行うと良いでしょう。

軽いベースメイクを心がける

化粧をする際の刺激が気になることはもちろん、帰宅後にクレンジングを行う際も最低限の摩擦に留めなければなりません

クリームファンデーションやリキッドファンデーションなど、落ちにくさを謳った製品は避けましょう。

反対にパウダーファンデーションなどは、落とす際に肌へ負担がかかりにくく、美容医療を受けた後のメイクに最適です。

日焼け止めとパウダーファンデーション、もしくは色付きの日焼け止めとフェイスパウダーを組み合わせるなど、刺激を抑えて肌をカバーできる方法を選びましょう。

アイメイクは控えめなものにする

いくら化粧をしても良いとはいえ、しっかりとしたメイクを落とす際の負担は大きくなります。

特にデリケートな目元の化粧は控えめに行い、お湯でも落とせるような優しい成分の製品を選ぶと良いでしょう。

気になるところをカバーするだけでも良いという場合は、アイブロウで眉毛を整えるだけに留めておくこともおすすめです。

予約状況によってはパウダールームが混雑する可能性もあるため、化粧は手軽に済ませ、サッと帰宅するとスマートです

片岡院長

化粧品の中には、お湯や洗顔料だけで落とせる優しい成分のものが多数登場しています。ハイフを受ける際の専用アイテムとして、いくつかそろえておくと便利でしょう。

ハイフ施術後のケア方法

ハイフ施術後のケア方法

施術後の化粧は問題なくできるハイフですが、その後トラブルが起こらないようにするため、いくつかのポイントを抑えて入念なケアをする必要があります。

ハイフ施術後のケア方法は、以下の通りです。

ハイフ施術後のケア方法
  • 入浴や運動は避ける
  • 施術部位を適度に冷やす
  • 身体の内外から保湿をしっかりと行う
  • 日焼け止めや紫外線対策をしっかりと行う

帰宅後に新たなトラブルを生まないよう、またせっかく受けたハイフの効果を損なわないよう、正しいケア方法を学びましょう。

それぞれの方法について詳しく紹介します。

入浴や運動は避ける

ハイフの施術後は肌の内部に傷がついた状態であるため、血行が促進する行動をとってしまうと赤みや腫れが強く出る恐れがあります。

施術後は、湯船への入浴や熱い温度でのシャワー・汗をかくような激しい運動などは控えましょう

同じ理由で、施術後の飲酒も禁忌事項の一つです。

少なくとも赤みや腫れが残っている間はこれらの行動を避けて、身体を労わる期間を設けることが大切です。

施術部位を適度に冷やす

ハイフを受けた後の肌は、傷により炎症が起こった状態です。

腫れや赤みが気になる場合は特に、タオルに包んだ保冷剤などで適度に冷却を行いましょう

かゆみがあるからといって掻いたり、気になる赤みをカバーしようと化粧を厚塗りしたりする行動は良くありません。

保冷剤を使う場合は清潔なタオルやガーゼを使い、肌への刺激を最小限に抑えることも大切です。

身体の内外から保湿をしっかりと行う

ハイフは肌の奥へ熱を加える施術であり、施術直後から乾燥した状態となります

このままの状態が続くと紫外線や摩擦によるダメージを受けやすくなるだけでなく、シミ・シワ・ニキビ・毛穴の目立ちなどさまざまな肌トラブルの原因となるでしょう。

保湿メインのアイテムを使って重点的にスキンケアを行うことに加え、こまめな水分補給で体内からも保湿を行うのがポイントです

これらの保湿ケアはすべてのトラブルを防止する第一歩になるため、ハイフの施術を受けたのをきっかけに、日頃のケアを見直してみてはいかがでしょうか。

日焼け止めや紫外線対策をしっかりと行う

ハイフの施術後にもっとも気をつけなければならないのが「紫外線」による影響です。

乾燥によりバリア機能を失った肌は、普段にも増して紫外線によるダメージを受けやすく、深刻なトラブルの原因にもなるでしょう。

クリニックを出る瞬間からしっかりと日焼け止めを塗り、その後は毎日欠かさずに紫外線対策を行うことをおすすめします。

汗や水で流れてしまわないよう、日中は日焼け止めをこまめに塗り直すことも忘れてはいけません。

片岡院長

ラムールクリニックでは、施術後の過ごし方についてもしっかりとご説明しています。不明点や不安なことがある場合は、いつでもお気軽にご連絡ください。

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ハイフ前後の化粧に関してよくある質問

ハイフ前後の化粧に関してよくある質問

ハイフの施術と化粧の関係について、いただくことの多いご質問に回答します。

ハイフ前後の化粧に関してよくある質問
  • ハイフを受ける際に化粧をしたままクリニックに行ってもいい?
  • ハイフはすっぴん(ノーメイク)で受けますか?
  • ハイフの直後にスキンケアは可能でしょうか?

それぞれの質問と回答について詳しく見ていきましょう。

ハイフを受ける際に化粧をしたままクリニックに行ってもいい?

特に予定がなければ、化粧をせずにすっぴんでクリニックへ受診することが望ましいでしょう。

肌の状態を確認するため、カウンセリングの段階で化粧を落とすクリニックが多い傾向にあります。

もし化粧をした状態で受診したい場合には、クリニックへ事前にメイクを落とす場所はあるのかなど、確認しておくようにしましょう。

なお、メイクを落とさない状態でハイフの施術を受けると、不衛生な状態での衛生面でのトラブルやハイフの打ちムラなどが生じる恐れもあるため、注意しましょう。

ハイフはすっぴん(ノーメイク)で受けますか?

クリニックによっても異なりますが、ハイフで期待できる効果を高めるためにも、ノーメイクで施術を行う傾向にあります。

洗顔・メイクルームが完備されているクリニックもありますが、クレンジングや洗顔の手間を省きたい方は、あらかじめすっぴんで来院していただくと良いでしょう。

その場合も日焼け止めは必要となるため、帰宅時に塗る分を用意して受診しましょう。

ハイフの直後にスキンケアは可能でしょうか?

ハイフの施術後はスキンケアで乾燥を防ぐことが大切です。

保湿メインのアイテムを使い、入念にスキンケアを行いましょう。

美白ケアや毛穴ケアに特化したアイテムの中には刺激が強いものも含まれているため、ハイフの施術後には不向きです。

同じ理由で、スクラブやフェイスパックといったスペシャルケアも1週間程度お休みすることをおすすめします。

【まとめ】
ハイフ前は化粧を落としてハイフ後の化粧は可能

【まとめ】ハイフ前は化粧を落としてハイフ後の化粧は可能

今回は、ハイフの施術前・施術後の化粧・メイクについて、そもそもしても良いものなのか、化粧をする際の注意点などをご紹介しました

ハイフを行う時には医師の念入りな診察が必要となるため、ノーメイクで受ける必要があります。

帰宅時に化粧をしたい場合はあらかじめ準備した上で来院するのと同時に、パウダールームが完備されているクリニックであるのかを事前に確認することが大切です。

ラムールクリニックではどの患者様でも安心してハイフを受けられるよう、化粧のことも含めて施術に関するご説明を念入りにさせていただき、納得した上でハイフへ挑戦していただけます。

片岡院長

ラムールクリニックのハイフが気になる方は、以下のボタンからお気軽にお問い合わせください。

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