ハイフ(HIFU)の効果が出やすい人の特徴|効果アップの対策も紹介
肌のたるみやほうれい線など、さまざまなお悩みに対応可能な「医療ハイフ(HIFU)」。
肌表面にダメージを与えることなく、脂肪層やSMAS筋膜にのみアプローチができるため、やけどなどのリスクを抑えた施術が可能な点も魅力の一つです。
そこで今回は、医療ハイフを受けたとき、より効果を実感しやすい方の特徴についてご紹介します。
より効果的に施術を受けるための対策や、施術後に効果を長く実感し続けるための正しいアフターケアについても解説していきます。
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく、人生に寄り添い、皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために
最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく人生に寄り添って、
皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
ハイフの効果が出やすい人の特徴
メスを入れることなくリフトアップが期待できる医療ハイフですが、どんな方でも同じように効果が得られるわけではありません。
せっかく施術を受けたにもかかわらず後悔することのないように、あらかじめハイフの効果が出やすい方の特徴を知っておきましょう。
- 30代以降でたるみが気になる人
- 肌のハリや弾力がなくなってきた人
それぞれの特徴について詳しく解説します。
30代以降でたるみが気になる人
「ほうれい線は加齢によるトラブル」といったイメージを抱いている方も多いのではないでしょうか。
ほうれい線は10代や20代といった若い世代であっても目立つ可能性があり、年齢を問わず悩む方が多い肌トラブルの一つです。
その中でもハイフによる効果をより実感しやすいのは、30代以降でたるみが気になり始めた方です。
20代まではハリのあった肌も、加齢によりコラーゲンやエラスチンが減少すると、土台が崩れて肌がたるみ始める傾向にあります。
さらに表情筋が衰えて表皮や真皮を支える力が失われることも、たるみの原因となるでしょう。
これらのたるみに対してハイフを行うと、SMAS筋膜が引き締まり、たるみが改善する可能性が高まります。
およそ3ヶ月から6ヶ月程度効果が持続するため、継続して施術を受ける際も負担が少ないことも魅力の一つです。
肌のハリや弾力がなくなってきた人
脂肪の多い部分に熱を加えて溶解を促し、SMAS筋膜に対しては熱による引き締めでリフトアップや小顔効果を狙えるのがハイフで期待できる効果の一つです。
一方、これらの効果が薄れた後も続くのが「コラーゲン・エラスチンの生成促進効果」です。
肌の内部が超音波の熱で傷つくと、創傷治癒効果がはたらき、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。
これにより肌の内部からハリ感や弾力が生まれ、潤いに満ちた健康的な肌を目指せるでしょう。
最近肌のハリや弾力がなくなったように感じる方は、日頃のスキンケアを見直すと同時に、ハイフでの施術を検討してみるのがおすすめです。
たるみやほうれい線といったお悩みにハイフが適しているかどうかは、実際にお肌の状態を確認した上でご提案させていただきます。
ご予約は「WEBで簡単予約」から、お悩みや不明点のある方はお問い合わせフォームより受け付けております。
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ハイフの効果が出にくい人の特徴
続いて、ハイフを受けても思うように効果が得られなかったり、別の施術が向いていたりする方の特徴をご紹介します。
たるみやほうれい線などのお悩みには、ハイフ以外にもさまざまな美容医療をご用意しています。
複数の美容医療からもっとも最適な施術を選べたり、必要に応じて施術を組み合わせたりできるクリニックであれば、より理想の状態に近づきやすいといえるでしょう。
- 年齢が若くSMAS筋膜が緩んでいない人
- 加齢によって皮膚がたるみすぎている人
それぞれの特徴について詳しくご紹介します。
年齢が若くSMAS筋膜が緩んでいない人
年齢を重ねるにつれて緩んでしまいがちなSMAS筋膜は、ハイフによる引き締め効果を実感しやすいことが特徴の一つです。
一方、年齢が若くSMAS筋膜が引き締まっている場合、ハイフによる効果が得られにくく、お悩みの改善に時間がかかる可能性があります。
肌の乾燥が原因のたるみや、鼻の横にある「鼻翼基部」が凹んでいることによるほうれい線などは、ハイフ以外の施術を検討してみましょう。
美容皮膚科に相談し保湿中心のスキンケアを行ったり、鼻翼基部にヒアルロン酸を注入して凹みを改善したりと、さまざまな施術を受けられるクリニックへ相談することをおすすめします。
当院でも、鼻翼基部にヒアルロン酸を注入する「貴族フィラー」を提供していますので、詳細は以下のページでご確認ください。
加齢によって皮膚がたるみすぎている人
皮膚のたるみの改善が期待できるハイフですが、重度のたるみに対しては1回の施術で効果が得られにくい場合があります。
皮膚が大きく垂れ下がるようにたるんでいる場合は、スレッドリフトや切開リフトで物理的に皮膚を持ち上げる施術が選ばれやすいでしょう。
当院の糸リフトの詳細は、以下のページをご確認ください。
同時にこれ以上のたるみを防ぐため、スキンケアや生活習慣の見直しも必要となります。
原因を探りながらトラブルの改善を目指すため、長期間にわたって相談しやすいクリニックを選ぶことが大切です。
ハイフ以外の施術も視野に入れやすいよう、施術メニューが豊富に用意されており、それぞれの施術について詳しく説明を受けられるクリニックがおすすめです。
ハイフの効果を出やすくする方法
ハイフの効果をより高めるためには、経験豊富な医師による施術を受けるのはもちろん、患者様自身が対策を行うことも重要です。
より長期間効果を実感しやすくするためにも、これからご紹介する3つのポイントを学んでいきましょう。
- たるみの原因や肌の厚さに合わせたメニューを受ける
- 定期的にハイフの施術を受ける
- アフターケアを徹底して行う
それぞれの方法について詳しく紹介します。
たるみの原因や肌の厚さに合わせたメニューを受ける
ハイフの効果をより効率的に実感するためには、「たるみがどうしてできてしまったのか」といった原因を突き止め、肌の状態に合ったメニューを受けなければなりません。
脂肪が多い部位やコラーゲン・エラスチンの減少によってたるんでいる部位には、「線状照射モード」で広範囲にまんべんなく照射を行うと良いでしょう。
SMAS筋膜の緩みによってたるみやほうれい線が目立っている場合は、「点状照射モード」で特定の部位に高い出力でアプローチすることをおすすめします。
これらのたるみの原因や施術メニューの見極めは熟練の医師が判断しなければならないため、ハイフの実績が豊富にあるクリニックや、ハイフについての知識を豊富に有する医師を選ぶことが大切です。
定期的にハイフの施術を受ける
ハイフの施術は一度受けただけで完了するものではないため、定期的な来院が必要です。
脂肪の溶解作用やSMAS筋膜の引き締め効果は早い段階で表れますが、コラーゲンやエラスチンの生成促進効果は施術から1ヶ月~2ヶ月ほど経ってから実感しやすいでしょう。
全体的には3ヶ月から6ヶ月程度効果の持続が期待できるため、完全に効果が無くなる前に次の施術を受けることをおすすめします。
お得な複数回コースのあるクリニックであれば、ハイフの施術に関する費用負担が減って、継続して通いやすいでしょう。
アフターケアを徹底して行う
ハイフの施術を受けた後は、徹底したアフターケアを続けることが効果の持続期間を延ばすポイントとなります。
保湿メインで刺激の少ないケアを行い、熱によってダメージを受けた肌を労わりましょう。
腫れや赤みといったダウンタイムの症状が軽快した後は、コラーゲンやエラスチンの生成補助が期待できる「ビタミンA」や「ナイアシンアミド」の含まれたスキンケアを選ぶこともおすすめです。
化粧品にはたるみを改善する効果は期待できないため、あくまでも今後症状が悪化するのを防ぎ、健やかな肌を保つためのアイテムとして取り入れることが大切です。
さらなるアフターケアのポイントについては、次の項目で詳しくご紹介します。
ハイフの施術を受けた後は、帰宅後の過ごし方についてもしっかりと確認しておくことが大切です。不明点がある場合は、必ず帰宅前に医師や看護師に確認しておきましょう。
ハイフの効果を出やすくするためのアフターケア
ハイフの施術を受けた後は、肌を労るケアが必要不可欠です。
普段のスペシャルケアは一旦お休みし、負担の少ないケアを重視しましょう。
- 日焼け止めを使用する
- 擦ったり刺激を与えたりしない
- サウナや飲酒・激しい運動を控える
それぞれの方法について詳しく紹介します。
日焼け止めを使用する
ハイフを受けた後の肌は非常にデリケートであり、紫外線によるダメージを受けやすい状態です。
紫外線を浴びると乾燥が進んで肌がたるみやすくなるだけでなく、シミやニキビなど新たな肌トラブルを生む原因にもなる可能性があります。
SPF値・PA値の高い日焼け止めを使ったり、汗や水で流れた分をこまめに塗り直したりして、肌をダメージから守りましょう。
紫外線は暑い夏にだけ気をつければ良いといったイメージが強いですが、実は年中降り注いでいる点にも注意が必要です。
雨の日や雪の日であっても紫外線がゼロになることはないため、施術後の日焼け止めは欠かさずに行いましょう。
特に日差しの強い日や標高の高い場所に行く場合は、日傘やUVカット機能のついた帽子などを兼用することもおすすめします。
擦ったり刺激を与えたりしない
デリケートな状態の肌に摩擦による刺激が加わると、腫れや赤みといった症状が強く出る可能性があります。
肌には極力触れず、クレンジングや洗顔の際もゴシゴシと擦ることがないように注意しましょう。
スクラブ入りの洗顔料やフェイスパックなどは避け、シンプルな工程で洗顔を終えることが大切です。
クレンジングの負担を減らすため、お湯で簡単に落ちる化粧品を使うこともおすすめします。
サウナや飲酒・激しい運動を控える
ハイフの施術を受けた後に血流が促進される行動をとると、腫れや赤みが強く出たり、顔がかゆくなったりとさまざまなトラブルが起こりやすくなる可能性があります。
施術当日は熱いお湯に浸かったり、サウナで汗を流したりすることは控えましょう。
同じ理由で、汗をかくほどの激しい運動も避けなければなりません。
加えて飲酒も血流が促進されやすいため、ダウンタイムの症状が終わるまでは飲まないように注意が必要です。
ラムールクリニックでは施術後も安心して過ごしていただけるよう、万全のアフターケア体制を整えております。
ご予約は以下の「WEBで簡単予約」から、気になる点がある方はお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
ハイフの効果が出やすい人に関するQ&A
ハイフの効果に関していただくことの多いご質問に回答します。
- ハイフで効果が一番出るのはいつですか?
- ハイフをやめた方がいい人の顔の特徴は?
- ハイフは一度の施術で効果が出やすいですか?
美容医療クリニックでのカウンセリングは一人ひとりに対する時間が決まっていることも多く、豊富な質問に回答していると時間がなくなってしまう可能性があります。
あらかじめ疑問に思ったことを解決しておくと、カウンセリング時間を有効に使えるでしょう。
ハイフで効果が一番出るのはいつですか?
ハイフの効果は施術後1ヶ月前後を目安にピークを迎え、施術後3ヶ月頃を目掛けて徐々に消失していくでしょう。
効果は徐々に表れるため、毎日鏡を見ていると気が付きにくい可能性があります。
施術を受ける前の写真を撮っておき、施術後の顔と見比べてみるのもおすすめです。
なお、当院の施術モニターでは施術前後のお写真を実際に撮影するため、比較した記録を残しておきたいという方は、以下のページも合わせてご覧ください。
ハイフをやめたほうがいい人の顔の特徴は?
ハイフの施術をやめたほうがいい方の特徴として挙げられるのが、頬の脂肪が少ないことです。
ハイフによる脂肪溶解効果で頬の脂肪がさらに減ってしまい、頬がこけて印象が変わってしまう恐れがあります。
頬がこけると年齢が実年齢より上に見られやすいため、ハイフではなく別の施術を検討すると良いでしょう。
ハイフは一度の施術で効果が出やすいですか?
ハイフは一度受けただけでも効果が出やすく、3ヶ月から6ヶ月程度の期間中にハリ感や弾力を感じられる施術です。
しかし6ヶ月が経過した後は効果が失われてしまう傾向にあるため、継続して施術を受けると良いでしょう。
具体的にどの程度の間隔を空けて施術を行うべきか、医師と念入りに相談しておくことが大切です。
仕事を休みやすいタイミングや予算なども合わせ、無理のない範囲で施術を継続しましょう。
【まとめ】ハイフの効果を出やすくする方法を知って施術を受けましょう
今回は、ハイフの効果が出やすい人・出にくい人の違いを挙げながら、より効果を長続きさせるためのポイントについてご紹介しました。
ハイフはダウンタイムも少なく手軽に受けられる施術ですが、定期的な施術や入念なアフターケアが必要不可欠です。
ハイフの効果をより長く保つためにも、医師から説明された注意点は必ず守り、今後のトラブルを防ぐためのスキンケアを置心掛けましょう。
ラムールクリニックでは患者様一人ひとりの状態をしっかりと把握し、もっとも効率的に受けられるハイフプランをご提案します。
ラムールクリニックのハイフは、患者様の予算や希望・肌の状態に合わせてオーダーメイドで方法を決定します。
ご予約は「WEBで簡単予約」から、お悩みや不明点のある方はお問い合わせフォームより受け付けております。
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