マスクをつけるとほうれい線が目立つ?|考えられる原因と対策をご紹介
風邪などの感染症が気になる冬場や、花粉が多く飛ぶ春・秋など、さまざまなシーンで役立つ「マスク」。
便利なアイテムである一方、つけている時間が長いとほうれい線が気になる方も多いのではないでしょうか。
今回はマスクをつけることでほうれい線が目立つことはあるのか、考えられる原因や対策についてご紹介します。
ほうれい線の改善に効果が期待できる美容医療についても触れているため、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく、人生に寄り添い、皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
この記事の執筆者
片岡 紘士(kataoka hiroshi)
L’amour clinic Tokyoの院長として、お客様の笑顔のために
最高の施術を提供しています。
当院では、その場限りではなく人生に寄り添って、
皆様から愛されるクリニックを目指しております。
経歴
- 昭和大学
- 昭和大学江東豊洲病院
- 昭和大学藤が丘病院
- 某美容クリニック
- L’amour clinic Tokyo
マスクの着用でほうれい線は悪化する?
結論からいえば、マスクをつけていることで必ずしもほうれい線が悪化するとはいえないでしょう。
近年発売されているマスクは顔にフィットするよう作られており、摩擦や蒸れによる肌への影響も最小限になるよう考慮されています。
その一方で、長時間のマスク使用が及ぼす影響によって、間接的にほうれい線が目立ってしまう可能性もゼロではありません。
次の見出しでは、マスク生活でほうれい線が目立ってしまう原因について詳しくご紹介します。
マスクでほうれい線が目立つ可能性がある要因
短時間のマスク着用がただちにほうれい線へ悪い影響を及ぼす可能性は限りなく低いといえます。
しかし長期間マスクを外さずに過ごしたり、マスクの着用時間が増えてもスキンケアを見直さずにいたりすることで、ほうれい線が目立ってしまう可能性があります。
- 肌の乾燥
- 表情筋の衰え
上記2点の要因について詳しくご紹介します。
肌の乾燥
マスクをつけると口元が覆われるため、呼気に含まれる水蒸気によって肌がうるおうと考える人も少なくありません。
もちろんマスクをつけている間は内部の湿度が高まりますが、その分外したときに一気に水分が抜け、乾燥状態を引き起こす可能性があります。
マスク内部の湿度が高いにもかかわらず周りが乾燥しているときなど、その差が大きくなればなるほど肌は水分を失いやすくなります。
接客業などでマスクを外すタイミングがない場合や、一日中同じマスクを使っている場合は特に注意が必要です。
表情筋の衰え
私たちが普段生活する上では、無意識に表情筋を使って真顔を保っている方がほとんどでしょう。
笑ったり話したりするときにはもちろん、キリッとした表情を保つだけでも顔周りの筋肉をしっかりと使っているのです。
一方、マスクをつけていると周りからの視線が気にならなくなり、自然と口周りの筋肉が緩んでしまいがちになります。
この状態が長く続けば続くほど、表情筋が衰え口周りのたるみに繋がってしまうのです。
マスクをつけている間は定期的に表情をチェックし、口角が下がっていないか、口が半開きになっていないかなどの確認を行うことをおすすめします。
これらの原因が積み重なってほうれい線が目立っているケースも珍しくありません。ほうれい線治療の経験が豊富な医師に相談し、自分の状態をしっかりと把握することが大切です。
マスク装着によってできるほうれい線の対策方法
マスクを長期間つけることで起こりうるほうれい線は、いくつかの対策で目立たない状態を目指すのがおすすめです。
自分でできるものもあれば専門家への相談が必要なものもあるため、取り入れられそうなものから始めてみると良いでしょう。
- 保湿ケアを行う
- 表情筋を鍛える
- 生活習慣を整える
- 美容医療の施術を受ける
それぞれの対策について詳しくご紹介します。
保湿ケアを行う
マスク内部と外気の差によって引き起こされる乾燥は、保湿ケアを徹底して行うことで防げる場合があります。
既に乾燥を感じている場合はもちろん、今後のトラブルを防ぐためにも入念な保湿ケアを行いましょう。
一般的な化粧品で補える保湿成分には、主に以下のようなものがあります。
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- エラスチン
- セラミド
ヒアルロン酸・コラーゲンは、水分を溜め込み肌にうるおいを与えるために必要な成分です。
コラーゲンの繊維1本1本を束にしてまとめてくれているのがエラスチンであり、これによって内部に弾力が生まれ、ハリのある肌を目指せるようになります。
さらにセラミドのはたらきで細胞と細胞の間は水分と油分が十分に満たされ、紫外線や摩擦などのトラブルから肌を守ってくれるでしょう。
肌を十分に保湿するためには、これら4つの成分が不足することなくはたらいていることが大切なのです。
化粧品を選ぶ際はこれらの含有量に注目し、浸透のしやすさや好みのテクスチャーかどうかなどと併せて確認することをおすすめします。
表情筋を鍛える
普段から表情を作ることがない方の場合、意識して表情筋を鍛えることでほうれい線の予防に繋がります。
特に口周りの筋肉を適度に動かし、衰えによるたるみを防ぎましょう。
表情筋を手軽に鍛えるには、口を大きく動かしながら「あいうえお」を言ってみたり、左右のバランスを意識しながら思い切り笑顔を浮かべてみたりするのがおすすめです。
いずれも鏡を見ながら、筋肉がしっかり動いているかどうか確認すると良いでしょう。
家でのトレーニングだけでなく、マスクをつけている間も表情を保ったり口角を上げたりする習慣をつけるのが大切です。
生活習慣を整える
マスク生活が続いていると、つけていない状態に比べて呼吸が浅くなりやすく、自然と姿勢が崩れてしまうことがあります。
ただちに健康に影響を及ぼすことはないものの、猫背の状態が続けば体全体のバランスが崩れ、肌のたるみやほうれい線の目立ちを引き起こす可能性が高まるでしょう。
バランスの良い食生活・適度な運動・良質な睡眠のそれぞれに注意するだけでなく、日頃の姿勢に気を配ることもほうれい線緩和の第一歩といえます。
スマートフォンやPCを見る際の姿勢や、車を運転するときの姿勢など、猫背や反り腰・ストレートネックになっていないか確認することが大切です。
美容医療の施術を受ける
既に深く刻まれたほうれい線に対し、自宅でのスキンケアでスピーディに改善を目指すのは難しいでしょう。
特に化粧品でのケアはあくまでも「トラブルの予防」であり、今のお悩みを改善する力はありません。
短期間で効率的にほうれい線を改善したい場合は、専門のクリニックで美容医療の施術を受けるのがおすすめです。
とはいえほうれい線治療といってもさまざまな種類があり、自分のほうれい線に合う治療を選ばなければなりません。
無料でカウンセリングを受けられるクリニックで念入りに話し合ったり、ほうれい線治療の実績が豊富な医師と適切な治療を相談したりすることから始めてみてはいかがでしょうか。
ラムールクリニックでは、患者様に寄り添って丁寧なカウンセリングを心がけております、まずは下記のボタンから、お気軽にご相談ください。
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ほうれい線治療「貴族フィラー」とは?
ラムールクリニックでは、ほうれい線を目立たなくさせるための施術として「貴族フィラー」をおすすめしています。
貴族フィラーは韓国で人気の「貴族手術」から生まれた施術であり、小鼻の横にある窪み(鼻翼基部)にヒアルロン酸を注入することでほうれい線を目立たなくさせる方法です。
凹みがヒアルロン酸でふっくらとするため、深く窪んだほうれい線も改善されやすく、若い世代からシニア層まで幅広く対応可能です。
注入治療の一種であり、施術時間が短く済むため、忙しく予約が取りにくい方にもおすすめの施術といえるでしょう。
また、ほうれい線がふっくらとして見えるだけでなく、小鼻が小さくなったり口元の突出が目立たなくなったりと豊富な効果が期待できます。
ほうれい線だけでなく、さまざまなお悩みを抱えている方もぜひご検討ください。
ラムールクリニックでは貴族フィラーの施術件数が豊富であり、数々の症例を見ながらイメージを膨らませていただけます。
当院の貴族フィラーの施術事例
ラムールクリニックで行う「貴族フィラー」の症例写真をご紹介します。
同じヒアルロン酸でも一人ひとりの状態を見て調整しながら注入するため、理想の状態を目指しやすいのが特徴です。
貴族フィラーの症例
ヒアルロン酸を小鼻の付け根部分にに注入することによって、ほうれい線を目立たなくする施術方法です。
ダウンタイム | 内出血、赤み |
持続期間 | 9~12ヶ月 |
価格 | 40,000円 |
貴族フィラーの症例
ヒアルロン酸を小鼻の付け根部分にに注入することによって、ほうれい線を目立たなくする施術方法です。
ダウンタイム | 内出血、赤み |
持続期間 | 9~12ヶ月 |
価格 | 40,000円 |
貴族フィラーの症例
ヒアルロン酸を小鼻の付け根部分にに注入することによって、ほうれい線を目立たなくする施術方法です。
ダウンタイム | 内出血、赤み |
持続期間 | 9~12ヶ月 |
価格 | 40,000円 |
その他の症例写真については、当院の貴族フィラーの詳細ページにて詳しくご紹介しています。
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ほうれい線治療で貴族フィラーを選ぶメリット
ほうれい線に効果が期待できる施術はたくさんありますが、その中でも貴族フィラーにはさまざまなメリットがあります。
- 皮膚の切開がない
- アレルギー反応が起こりにくい
- スキンケアよりも短期間で効果を期待できる
それぞれのメリットを詳しく確認し、施術へのイメージを膨らませてみましょう。
皮膚の切開がない
皮膚を切開して引っ張り上げることで、大きくたるんだ皮膚を持ち上げられる「切開リフト」という施術があります。
注入治療ではリフトアップしきれないたるみにも対応できる一方、傷が残るためダウンタイムが長くなりやすいのがデメリットです。
一方の貴族フィラーは、極細の注射針でヒアルロン酸を注入するため、傷跡が残りにくく周りにバレにくい施術といえるでしょう。
赤みや腫れは長くても3日・内出血は長くても1週間程度で消失することが多いのに加え、当日からメイクができるため、違和感なく生活できる点が大きなメリットの一つです。
アレルギー反応が起こりにくい
貴族フィラーに使うヒアルロン酸は、私たちの肌に元々存在する成分のため、体が異物と判断せずアレルギー反応が起こりにくいのが特徴です。
特殊な製剤や新しい化粧品などでアレルギーを経験した方も受けられる可能性があるため、まずはカウンセリングで医師に相談してみましょう。
スキンケアよりも短期間で効果を期待できる
どんな原因でできたほうれい線であっても、できてしまった以上はスキンケアで改善するのが難しくなります。
専用の化粧品でも改善は難しいため、手っ取り早く変化を実感したい場合は貴族フィラーなどの美容医療を受けると良いでしょう。
貴族フィラーは施術を受けてからすぐに変化が分かるため、鏡を見ながら医師と理想の状態を相談するのもおすすめです。
様子を見ながら少しずつ注入することで、イメージ通りの仕上がりになりやすく、納得のいく施術が受けられるでしょう。
ラムールクリニックでは患者様のお悩みに寄り添いながら施術を行います。気になることがあれば何でもお気軽にご相談ください。
ほうれい線治療で貴族フィラーを選ぶデメリット
メリットがたくさんある貴族フィラーですが、中には注意しなければならない点も存在します。
あらかじめそれぞれのデメリットを抑えておくことで、万が一のトラブル時にも正しく対応できるでしょう。
- 表情が不自然になる可能性がある
- 表情を動かすのを控えないといけない
- 効果を維持するには定期的な再施術が必要
各デメリットの内容を詳しくご紹介します。
表情が不自然になる可能性がある
貴族フィラーを受けることで、一時的に表情を作るのが不自然に感じる場合があります。
これは貴族フィラーでヒアルロン酸を注入する部位「尾翼基部」が、口元を動かすために必要な筋肉と近い場所にあるためです。
ヒアルロン酸によって一時的に筋肉を動かしにくくなると、笑いにくい・話しにくいといった症状が出てしまい、自分はもちろん周りから見ても違和感のある状態になる可能性があります。
これらは長くても1週間程度で軽減されるものの、しばらくの間は違和感を覚えることとなるため、あらかじめ気持ちの準備をしておくことをおすすめします。
表情を動かすのを控えないといけない
貴族フィラーを受けた直後は、口周りをできるだけ動かさずにヒアルロン酸の位置を定める必要があります。
人前に出る仕事をしていたり、家族と向き合う時間が長かったりする場合、表情を作らないことで過ごしにくさを感じる場合も多いでしょう。
特に貴族フィラーを受けたことを周りに知られたくない場合は、一時的にマスクをつけるなどしてカモフラージュしなければなりません。
効果を維持するには定期的な再施術が必要
貴族フィラーに使用しているヒアルロン酸は、時間が経つにつれて肌の内部に吸収されていきます。
そのため、貴族フィラーを一度受けただけでほうれい線が永久に目立たなくなるわけではありません。
初回は半年から1年程度で効果が消失する場合が多いため、完全に元通りになる前に次の施術を受けると良いでしょう。
施術を繰り返し受けているうちに、1回の持続期間が長くなり、徐々に間隔を空けられるようになります。
次はどのタイミングで受けるべきなのかも含め、医師としっかり相談しておくことをおすすめします。
ラムールクリニックでは、患者様の状態はもちろん、希望や予算も含めて理想的な施術スケジュールをご提案します。
ほうれい線治療に関してよくある質問
ラムールクリニックのほうれい線治療において、寄せられることの多いご質問は以下の3つです。
- ほうれい線のマッサージは効果ないですか?
- 水分不足でもほうれい線はできやすいですか?
- 女性の方がほうれい線ができやすいのはなぜですか?
それぞれの内容を確認しながら、ご質問に回答していきましょう。
ほうれい線のマッサージは効果ないですか?
WEBでほうれい線について検索すると、さまざまなマッサージ方法が紹介されています。
しかしこれらの中には、知識のないままに行うことでかえって症状を悪化させてしまうものも少なくありません。
特に強すぎるマッサージは摩擦によるダメージが残り、ほうれい線の悪化や他の肌トラブルの原因となるため控えましょう。
クレンジングや洗顔もできるだけ低刺激で行い、肌を労わってあげることが大切です。
水分不足でもほうれい線はできやすいですか?
水分不足、いわゆる「乾燥」状態の肌は、内部に必要な水分が足りずにシワやほうれい線の原因となります。
肌の細胞が陥没してできた深いほうれい線は、美容医療でなければ改善できないものも多いため、日頃の保湿ケアが欠かせません。
先ほどご紹介した4種類の保湿成分を中心とする化粧品を選ぶのに加え、乾燥の原因となる紫外線や摩擦などのダメージから肌を守り、ほうれい線の悪化を防ぎましょう。
女性の方がほうれい線ができやすいのはなぜですか?
厳密にいえば、女性と男性でほうれい線のできやすさに違いはありません。
どちらかといえば紫外線対策や保湿ケアが不足している男性の方が、ほうれい線が深くなりやすく、改善されにくいという特徴があります。
これに対し女性はというと、顔の脂肪が多かったり筋力が低下したりといった要因が重なってほうれい線が目立っているケースが多いといえます。
それほど気にならないうちから正しいケアをしたり、早めに美容医療を受けたりすることで、年齢を重ねてもほうれい線が目立たない若々しい顔を目指せるでしょう。
【まとめ】マスクの着用でほうれい線は悪化する?
今回はマスク生活でほうれい線が目立ってしまう原因や対策、効果的だといわれる「貴族フィラー」についてご紹介しました。
マスクをつけることで必ずしもほうれい線が目立つわけではないものの、長年の着用で肌が乾燥したり、表情筋が衰えたりしてしまう可能性は十分にあります。
マスクの下でも表情に注意し、保湿ケアを続けながら、自分に合った美容医療を検討してみることをおすすめします。
ラムールクリニックでは、豊富な症例から患者様一人ひとりに合った施術をご提案し、理想の状態になるまでのお手伝いをさせていただきます。
ラムールクリニックでの施術をご希望の方は、LINEや電話にてお気軽にお申込みください。
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